State of Oklahoma・オクラホマ州

公開:2020-01-29 更新:2020/02/04

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アメリカのほぼ中央に位置しているオクラホマ州の大部分は草原と丘です。大きな町としてはオクラホマシティとタルサ。しかしその町を少し離れれば、延々と続く草原になります。のんびり歩く牛をみてオクラホマ州を感じてみるのも良いでしょう。

オクラホマ州の大学

オクラホマ州立大学(Oklahoma State University)

1890年創立の州立の総合大学。全米でも安全な地域としてランクされているスティルウオーターにあり、オクラホマシティまで車で約1時間です。広大な敷地には、ジョージアン式に統一された校舎が並びます。創立時は農業系のカレッジだったため、農学関係の専攻課程には定評があります。

オクラホマ大学(University of Oklahoma)

オクラホマ州立の大規模研究型総合大学で、設立は1890年。分校がオクラホマシティとタルサにあり、気象学の分野では世界トップレベルの研究を行っている大学です。

トゥルサ大学(The University of Tulsa)

タルサにある私立の中規模総合大学。中西部、南部から勉強熱心な学生が集まります。油田の多いオクラホマ州の大学なためか、珍しい石油工学が学べます。ロースクール、ビジネススクール、工学の専門大学院もあります。

カウボーイをいたるところで見かける

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オクラホマ州では、カウボーイがとても身近です。カウボーハットをかぶり、ジーンズにカウボーイブーツをはいたカウボーイによく会います。とても紳士的な振る舞いのカウボーイは、次の人にドアを開けて待っていてくれるなど、アメリカではよく目にする光景も、彼らは特に礼儀正しいです。

オクラホマシティにはカウボーイ&西部歴史博物館(National Cowboy & Western Heritage Museum)があり、スペイン植民地時代から 20 世紀までのカウボーイの歴史が紹介されており、牧場の設備や鞍、拍車、衣装の変遷歴史やアメリカ西部の文化について知ることができます。

竜巻には注意!

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自然がとても豊かで、山、川、森が多様な景観を作り出してるオクラホマ州は、気候は温暖かつ湿潤ですが、竜巻がよく通りため、たびたびその被害が出ます。3月から5月がよく発生するシーズンなので注意が必要。日本で起こる小規模なものとは全く違い、家々をまるごと吹き飛ばしてしまうほどの強力なものです。そのため家々にはシェルターがあり、竜巻警報が鳴るとみんな避難し、警報が解除するまで待ちます。

ネイティブ・インディアンも多く住む地

多くのインディアンが暮らすオクラホマ州には、彼らのみに経営が許可されたカジノが各地にあります。全米で最もインディアン居留地の数が多い州でもあります。そのため、インディアンの学生の割合が高い州立大学もいくつかあります。

アメリカを横断しているルート66が通るガスリーには、小さなアンティークストアがたくさんあります。アンティーク好きなら一日中楽しめるでしょう。特に毎年10月にはブルーグラス音楽祭も行われるので、その時期に合わせて行くのもいいでしょう。

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