公開:2020-04-07 更新:2020/04/07
カナダのちょうど真ん中付近に位置しているマニトバ州は「カナダのへそ」と呼ばれています。ハドソン湾やアメリカのノースダコタ州、ミネソタ州に接している北アメリカ大陸の中央部分にあり、夏の暑さも冬の寒さも厳しいという気候です。17世紀よりイギリスやフランスから探索に訪れるようになりましたが、それまでは先住民族のオジブワ族やアシニボイン族が住んでいました。
誰もが知ってるキャラクターのプーさん。作者のA.A.ミランが息子のクリストファー・ロビン・ミルンのために書いた童話です。息子の持っているぬいぐるみが物語の登場人物です。クマのぬいぐるみの名前の由来はロンドン動物園で展示されていたクロクマの「ウィニー」と言われています。
州の人口の半数以上が暮らしているマニトバ州最大の都市ウィニペグ。ウクライナ系、フランス系、スコットランド系などさまざまなルーツを持つ人々の割合も多くあり、多様な文化を持っています。アイスホッケーが盛んな地域で老若男女問わず人気があります。NHLのプロチーム「ウィニペグ・ジェッツ」が拠点を置き活動しています。
マニトバ大学(University of Manitoba)
1877年創立の歴史あるカナダの名門大学です。ウィニペグのフォート・ゲアリー、バナタインの2カ所にキャンパスがあります。歯学、医学、建築学はカナダでもトップクラスです。ペプシコーラが大学のスポンサーとなっています。
ウィニペグ大学(University of Winnipeg)
ウィニペグ大学の前身であるマニトバカレッジは1871年に設立されました。その後、ウェスリーカレッジが合併してウィニペグ大学となりました。ウィニペグ市の中心にあり、街の発展に大きく貢献しています。付属高校や語学学校併設でカナダでもトップクラスの大学です。
1912年に開館された歴史の長い美術館です。おしゃれな外観のウィニペグ美術館には16世紀のものから現代のものまで約2万点以上の作品が展示されています。アートの街ウィニペグで市民に愛される美術館でのんびり芸術に触れることができます。
1965年に開館したマニトバ博物館では、かつて毛皮交易で栄えたマニトバの歴史を知ることができます。また、マニトバの自然史や生態系や毛皮交易全盛期の当時の様子、17世紀の実物大の船の展示、プラネタリウムなど、アトラクションのような趣向を凝らした展示は見学者を飽きさせません。
2014年に開館したばかりの新しい観光スポットです。凝った造りの外観は人々の注目を集めています。博物館には珍しいテーマは普段なかなか考えることが少ない人権に関してさまざまな角度から、その歴史を知ることができます。人類の歴史の中で人権とはどのように変化していったのか、世界にとって、人によって人権とはどのようなものなのかを学ぶことができる良いチャンスとなります。
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