State of Louisiana・ルイジアナ州

公開:2020-01-17 更新:2020/01/17

ルイジアナ州

アメリカの南部に位置する州です。アメリカの州として認められる以前にはフランス領であったこともあるルイジアナ州は随所にその名残があり、フランス・スペイン・アフリカの文化の融合である、クレオール文化を見ることができる街です。メキシコ湾に面しており、夏が長い温暖な気候となっています。

最大都市ニューオリンズ(New Orleans)

ルイジアナ州

ルイジアナ州最大の都市であるニューオリンズはメキシコ湾とミシシッピ河口に位置する港湾都市です。フランス領時代の雰囲気を今に残し、ヨーロッパの雰囲気を感じることができるフレンチ・クウォーター地区は観光名所となっています。また、音楽ファンの憧れのジャズ発祥の地として知られています。

セント・ルイス大聖堂(Saint Louis Cathedral)

ルイジアナ州

 

ジャクソン広場に面した大聖堂でアメリカの現役カトリック教会としては最古。聖堂の中でも重要とされる大司教座聖堂です。1974年から現在の姿になりました。ニューオリンズの人々のシンボルともいえるセント・ルイス大聖堂にはローマ法王ヨハネ・パウロ世も訪問しています。

プリザベーション・ホール (Preservation Hall

フレンチ・クウォータ―にある、ジャズのコンサートホール。1960年頃より、アートギャラリーの客寄せのための行っていた演奏が評判となって人気が出ました。現在でも伝統的なジャズの演奏を聴くことができ、小さな会場はいつも順番待ちの列ができている程です。順番待ちの客のために演奏してくれるバンドは、「プリザベーション・ホール・ジャズ・バンド」としてツアーも行っています。フレンチ・クウォータ―地区で最古の建物のひとつでもあるので、当時の雰囲気を存分の味わうことができます。

 

ルイジアナ州

ケイジャン料理

独自の文化が根差しているニューオリンズで外せないのは料理。

ケイジャン料理はスパイスの効いた味付けが特徴の庶民の料理。玉ねぎ、ピーマン、セロリを中心にさまざまなアレンジで調理されています。

ガンボ
玉ねぎ、ピーマンなどの野菜とソーセージにオクラでとろみをつけたスープです。

ジャンバラヤ
日本でもなじみがある料理ですね。肉と刻んだ野菜とスパイスで味付けをした米料理。クセになる味で日本人の口にも合います。

クレオール料理

フランス、スペイン、アフリカの要素が合わさった料理で、ケイジャン料理同様に、玉ねぎ、ピーマン、セロリが中心に使われます。よりヨーロッパ的な料理で、フランス料理に近いものとして変化を遂げました。

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