留学やワーキングホリデーをしたいと思う場合、自分が出発したい時期に合わせて準備はできるのでしょうか。準備期間が短すぎてタイミングを逃してしまった。自分が休めそうな時期までに間に合うの?など、出発したい時期から逆算して、準備に必要な期間を知っておくと 安心です。短期であればビザが必要なく渡航できる国もあります。自分の留学スタイルに合わせて準備にかかる期間を知っておきましょう。
留学情報を集めるにも、さまざまな方法があります。
・webで情報収集
・留学フェアに参加
・留学エージェントを訪問
多くの人がwebを利用して手軽に情報を得ることができるようになり、スマホやPCから留学やワーホリ情報を検索するのではないでしょうか。もちろん気になることをすぐに調べられて便利です。しかし、無数にあるサイトの中から正確な情報を見つけるためにも、必ず留学したい国の教育関連公式サイトをチェックしましょう。
手軽に検索できるwebでの情報収集ですが、自分の疑問に満足のいく答えを見つけるのに時間がかかってしまって嫌だなと思う人もいると思います。
そんな時にはぜひ留学エージェントに相談しましょう。留学のプロが、分からないことや疑問を解決してくれ、留学への近道となります。希望に沿った条件の学校を複数紹介してくれる信頼できるエージェントを見つけましょう。
定期的に行われている留学セミナーに参加することでも、知らなかった情報を得られます。現地の学校担当者と直接話ができたり、留学経験者の体験談を聞いたりでるので、(いつか…)と思っていた留学の出発日がはっきりするかもしれません。
留学スタイルや期間によって費用は異なります。
現地でアルバイトをするつもり。ワーキングホリデーだから現地で稼げる。などと安易に考えずに、できるだけ多くの費用を準備し、緊急な事態に備えられるようにしておくと、留学している間に心配しなくてすみます。
日本にいる間にしっかりと準備しておきましょう。
漠然と留学したいと考えても、留学する国や留学スタイル、学校、滞在先、など決めなければいけないことはたくさんあります。しかし、一番しっかりとプランを立てなければいけないのは留学そのものについてです。
なぜ留学したいのか、留学の目的・目標を明確にしておきましょう。そうすることで、その目標を達成するために日本にいるうちから何ができるか、留学前からスタートさせることができます。
ぜひ留学にPDCAサイクル、Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)を考え取り入れて充実したものにしましょう。
自分の希望する留学スタイルによっては、一定の基準をクリアしていなければ願書を提出できません。直前になって間に合わなくなることも。
ファウンデーション(入学準備)コースやカレッジ、大学の出願には英語力を証明する必要があります。必要な場合には早めにIELTS、TOEFL、英検(実用英語技英能検定)などの試験を受けておきましょう。
※春休みや夏休みなどのを利用して行く短期留学の場合、半年前くらいから情報収集を始める人も多くいますが、なるべく早めの準備を心がけましょう。留学エージェントに相談に行く場合も、間に合うように余裕をもって進めましょう。
この頃には留学先を決め、出発に向けた具体的な準備が始まります。
希望先に出願する
行きたい学校が決まったら、その学校のwebサイトから願書をダウンロードし、必要事項を記入して出願します。
滞在先を決める
ワーキングホリデーや語学留学、ボランティア留学やおけいこ留学など、人によって留学スタイルはさまざまですが、滞在方法もさまざまです。
高校留学の場合は、ホームステイか学生寮に滞在します。大学、カレッジ、語学学校の場合は、ホームステイか学生寮、18歳以上ならフラット(アパート)を借りて数人でシェアしたりできます。多くの場合、学校が滞在先を紹介してくれます。
・ホームステイ
・寮
・一人暮らし
・シェアハウス(シェアルーム)
など
どの滞在方法を選んでも、それぞれにメリット・デメリットはありますので、自分が一番優先したいことを考えて滞在先を決めましょう。
有効期限が1 年未満の場合は、新しく取得ましょう。
ビザについては渡航先によって必要なものが変わってきますので、パスポートに充分な有効期限がある人は早めに調べて申請しましょう。
早割などを利用できるので、留学が決まったら早めに手配しておきましょう。
保険への加入が義務付けられている場合がありますので忘れないようにしましょう。任意でも、海外の医療費は高いため加入をおススメします。
国際学生証(International Student Identity Card = ISICカード)国際的に統一・認知されている学生身分証明書で、webサイトなどから入手が可能です。
国際学生証については、こちらで確認しましょう。
留学期間によって変わってきます。口座の開設なども含め、自分に適したものを調べておきましょう。
年齢によって持てるものが変わってきますが、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカードなどがあると海外では便利です。
日本を1年以上離れる場合には、絵画転出届の提出が必要です。これを怠ると、住民税や国民年金、国民健康保険を支払わなければいけなくなります。また、水道、電気、ガス、電話などは渡航前日までには終わらせましょう。郵便物の転送先を実家にするなどの手続きも忘れないようにしましょう。