公開:2019-10-25 更新:2019/10/25
グローバル人材の転職を支援する人材紹介会社、ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社は、立教大学観光学部内に「ロバート・ウォルターズ・ジャパン奨学金」を設置したと発表しました。
ロバート・ウォルターズ・ジャパン(株)は『グローバル人材』のキャリア形成とグローバル化を進める企業の即戦力となる人材採用を支援サポートしています。その一環として、立教大学観光学部と提携し、同学部の学生を対象に奨学金制度を新設しました。世界に通用するグローバル人材の育成という国内課題に向けた取り組みとして注目されています。
今回の奨学金制度実施について、代表取締役社長のジェレミー・サンプソンは、「国際社会で通用するスキルと語学力を持った『グローバル人材』は特に需給の逼迫が深刻している。ロバート・ウォルターズ・ジャパン(株)では外資系企業、海外展開に積極的な国内企業が求める人材の育成支援機会を模索していきた。東京オリンピック開催などの追い風を受け日本の観光業界は、勢いを増している。これから加速するであろう国際化と観光業界の成長の中、立教大学観光学部の学生たちがこの奨学金』を活用し、イギリスのエセックス大学で国際水準の実務実践型教育と国際感覚・英語力を習得し、グローバル人材に成長してくれることを嬉しく思う」と述べています。
また、立教大学観光学部・橋本俊哉学部長も、「本学は、文部科学省のスーパーグローバル大学創生支援を受けながら、欧米など世界の大学と共にグローバル水準の教育・人材育成を進めていく。リベラルアーツ教育の伝統に加え、先進的な観光教育、オンリーワンの取り組みにも注力してく。ロバート・ウォルターズ・ジャパン奨学金の新設は、これまでの取り組みの結果だと受け止めている」と述べています。
このような奨学金がさらに増え、日本の学生が海外で学ぶ機会がさらに増えることを願います。
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