オーストラリアの高校留学 【完全ガイド】 メリット・費用・資料

公開:2018-12-27 更新:2019/06/24

オーストラリアの高校留学 オーストラリア
オーストラリアで 高校留学

 

 

オーストラリアは快適で住みやすい環境、治安の良さなどから、中高生の留学先として人気の国。学校の教育旅行や交換留学先となることも多くあります。また、オーストラリアの気候は温暖で自然が多く、海や山のアクティビティが充実していて、とくにビーチのアクティビティが好きな人にはおススメです。日本との時差が-1~+2時間と少なく、日本の家族と連絡が取りやすいこともポイント。フレンドリーな国民性と異文化に寛大なことも魅力です。

感受性が強い高校時代は人間形成に大きな影響を与える大切な時期。若い内から異文化の中でもまれて多様な経験をつむ事は将来の可能性や視野を大きく拡げてくれることでしょう。英語習得は耳が若い中高生の方が効果的です。親元を離れることで自立心も生まれます。

 

オーストラリアの高校留学の特徴は?

オーストラリア高校留学

 

政府が留学生の待遇を保証

オーストラリアには留学生にオーストラリア人学生と同等の教育を提供する事を補償する法律(ESOS法)があり、留学生を受け入れるすべての教育機関に、政府登録が義務づけられています(CRICOS制度)。これらのことからも、オーストラリアが留学生を歓迎する国であることがわかりますね。

さまざまな留学の種類

短期なら、「交換留学」や「短期研修旅行」、「短期留学プログラム( Study Abroad Program 」があります。交換留学は、AFS 日本協会、日本国際生活体験協会(EIL)、日本国際交流振興会(JFIE)などの団体や、 留学エージェントでも扱っているので、問い合わせてみましょう。 短期研修旅行は、日本の春休みや夏休みを利用するもので、現地の生活や英語学習、野外でのアクティビティなどを通して異文化を体験するプログラム。

短期留学プログラムは、日本の学校に在籍しながら、3カ月から1年間( 1学期~4学期)オーストラリアの学校で学ぶもの。留学期間中にオーストラリアの学校で取得した単位は、 学校教育法施行規則によると36単位を超えない範囲で認定され、留年せず復学できることになっていますが、学校によって留学は 休学扱いとなって進級できないこともあるので、事前によく確認しましょう。

 

オーストラリアの高校で学べる事こと

オーストラリアの高校は、必須科目のほかに選択科目が多いのが特徴。心理学、建 築、法律、ビジネス、演劇、デザインなど、日本の高校では学べない専門的な科目も多く、 自分の将来の適性を早くから見つけられるのが利点。 授業はディスカッションが多いのが特徴。成績はテストの点だけでなく、宿題などの提出物、遅刻・欠席回数、授業でどれだけ発言したかなどを総合的に判断してつけられます。

 

高校から留学するメリットは?

日本にはないユニークな教育を受け異文化で成長できる

感受性が豊かで柔軟な高校時代の経験や人との出会いは、人間形成に大きな影響を与えます。また、将来やりたいことを見つけ、夢を実現するための進路を決めていく重要な時期でもあります。このような大事な時 期に、異文化にもまれてさまざまな経験をし、日本にはないユニークな教育を受けることで、 将来の可能性が格段に広がります。

どうやって自分に合った学校を探すの?

【学校を探す際に着目すべき点】

・学生/留学生の満足度
・自分は将来何になりたい?希望の進路は?
・その学校はアクティビティーが充実しているか?
・学校の学生へのサポートは手厚いか
・費用・授業の質/インターンシップ

 

 

入学するにはどれくらいの成績が必要?

入学条件は、学業成績証明書(通常は5段階評価で平均3以上が望ましい)が必要です。公立の場合英語力は問われませんが、英語力が足りない場合は学校付属の英語コースで集中的に英語を学んだ後、正規のクラスに編入します。

行く前から、英語の映画、音楽、本などで毎日英語に触れて、少しでも英語力をつけておくことも大切です。また、日本について聞かれる事が多いので、自分の国についてよく知っておきましょう。現地では、些細な事でも一人で抱え込まず、先生やホストファミリーに相談。日本のように黙っていても察してくれる文化はないので、「助けて」と意思表示をすれば、みんな親身になって助けてくれるはずです。

オーストラリアの学校は1月・4月・7月・10月に始まり、12月中旬に終了する4学期制。日本の中学からオーストラリアの高校に入学する場合、日本での卒業式を待たずに渡豪し、1月から入学するか、卒業後、4月開始の2学期から入学することになります。

 

入学手続きはどうすればいい?

公立校は地域の 教育委員会に入学申請を

まず、希望する学校の願書などの提出書類 を入手します。願書は多くの場合、学校の webサイトから入手できます。願書は、公立校の場合はその州の教育省に、私立の場合 は志望校に直接申し込みます。提出書類はコピーを取っておくこと。受け入れが決まると入学許可書(Offer)と学費と OSHC(Ov erseas Student Health Cover/海外留学生健康保険)の請求書が送られてきます。 OSHCの加入は必須です。これらの支払が完了すると、学校から入学許可の確認書と 学費の領収書(Confirmation of Enrollment)が送られ、入学手続きが完了。3カ月以上留学する場合 「サブクラス500」という学 生ビザの申請も必要です。申請はインターネ ットで。パスポート、入学許可証、クレジットカードが必要。

卒業後はどんな進路がある?

帰国して進学、オーストラリアで進学、 または海外の大学に進学

オーストラリアの大学進学には、日本のような入学試験はなく、卒業時に各州の「統一高等学校資格験」を受け、この成績によって、進学できる大学が決まります。そのため、高2~3年生の大学進学を希望する生徒は必死で勉強します。もし、卒業後、日本 の大学に進学するのであれば、帰国生枠入試かAO入試を受けることになります。志望校ごとに試験内容は異なるので、あらかじめ調べて対策をする必要があります。その場合でも、在学中の成績は重視されるので日々の勉強をおろそかにしないこと。

 

滞在先はどんなところ?

ホームステイが一般的 学生寮の場合も
公立校の場合はホームステイが一般的。私立校の場合は、学生寮に滞在するかホーム ステイとなります。滞在先は学校が責任を 持って手配してくれます。

オーストラリア高校留学

ビザの種類は?

1日の滞在であってもETA(Electronic Travel Authority)と呼ばれるビザが必要。
3カ月未満の留学なら学生ビザは不要。

 

【高校留学に必要なビザ】

オーストラリアの小・中・高校に3ヶ月以上留学する場合は「サブクラス500」と呼ばれる学生ビザが必要。

※教育機関の形態によりサブクラスが8つありましたが、2つに統合されました。
以前はサブクラス572の専門ビザが必要でしたが、現在はサブクラス500となっています。

※ビザの諸条件や費用は予告なく変更されることがありますので最新の情報を確認しましょう。

ガーディアンって何ですか?

18歳未満の留学には 現地保護者が必要

18歳未満の生徒が留学する場合、オースト ラリアに住むガーディアン(保護者)の指定が必要です。知り合いがいない場合は、学校に手配してもらうこともできます。保護者が同行する場合は、「学生ガーディアンビザ」が適用されます(1名まで)。このビザがあれ ば、3カ月以内であれば、保護者も英語学校などで勉強することができます。

 

【留学生の保護者のためのガーディアンビザ】

 

留学にかかる費用は?

 

授業料と滞在費を合わせて 年間A$22,000~が目安学費は年間で、およそ A$9,000~A$30, 000。私立は公立に比べて高額になりま す。滞在費はホームステイの場合、A$235 ~A$325/週(食事付)、学生寮の場合は A$915~A$1,835/月(食事付)が目安。その他、制服や教科書、OSHC(保険代)などでA$1,600~がかかります。

【学費の目安】

中・高校:A$9,000(74万円)〜30,000(250万円)/年

【他にも掛かる費用の内訳】

・オーストラリアへの渡航費(往復飛行機代)
・滞在費/食費

ホームステイ:A$235(2万円)〜A$325(3万円)

学生寮:A$915(7万5千円)〜A$1,835(15万円)

・日々の生活費、交際費
・オーストラリア国内の旅行や観光
・健康保険や旅行保険
・入学費用
・その他(制服代、教科書代)OSHC(保険)代など:A$16,000(13万円)

 

 

 

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