南北に細長いので変化に富んだ自然を有し、山岳地帯、海岸線、メコンデルタ、遺跡など観光ポイントが無数にあるベトナム。 アジアン雑貨、フォーやゴイクーン(生春巻き)などのベトナム料理も若い女性を中心にヘルシーで人気です。 近年経済発展がめざましいベトナムでは、製造業などの分野で日本企業も多く参入しており、将来的にますます重要なパートナーになることは間違いありません。 常夏の国とも言われるベトナムは、一年を通して温暖なのが特徴です。冬場でもリラックスできる温暖な気候というのは魅力的。 日本からベトナムへの留学は、交換留学が主流ですが、日本政府や民間団体が実施する奨学金を得て留学したり、私費で語学留学したりすることもできます。
交換留学(大学間協定)
ベトナム・日本の大学間協定に基づく交換留学は、ベトナム留学の一般的な形式の一つで、それぞれ大学の学生の派遣と受け入れを行うものです。内容的には、日本人学生のベトナム語スキルを考え、ベトナム語を身につけていなくても活動できるように構成されているものや、ベトナム語の学習が中心に組まれているもの、日本語教育のアシスタント体験、農村の見学、地域住民との交流などを中心とした異文化体験プログラムなど、短期体験型のものから単位取得型、大学院の場合はフィールドワークなど様々な形態で展開されています。
私費留学
ベトナム教育訓練省は、国際交流の一形態として私費留学生の受け入れ増加を目指しています。学部学位課程での留学生受け入れは、二つの国家大学の人文・社会科学大学やハノイ外国語大学の外国人留学生向けベトナム語・ベトナム文化学科などで行われています。これらの学科では、短期のベトナム語コースを開設しており、クラス授業や個人レッスンなども展開しています。
留学先として人気の都市
首都のハノイは、交通機関が発達し日本からの直行便もあるノイバイ国際空港があるため留学するにも生活には便利です。首都なのですが、大都会の雰囲気はあまりなくのびのびと生活できるでしょう。 産業が一番発達しているホーチミンには学校も多く、ベトナム最大の都市です。そのためか、比較的治安のよいベトナムの中では治安に気をつけた方がいい場所でもありますので、滞在先などを決める時には気をつけましょう。50を超える大学がありオーストラリアのRMITが外国の大学では唯一あります。また、日本企業が多くあるので、日本人も多く、ホームシックにはなりにくいかもしれませんね。