スリランカは、「光輝く島」という意味を持ちます。豊かな自然から「インド洋の真珠」とも呼ばれていますが、かつては「セイロン」という国名でした。芳醇な味わいの紅茶で有名な、「セイロン」からも分かるように、紅茶の栽培が盛んです。国土は狭いですが、世界文化遺産が6つと世界自然遺産が2つ、計8つの世界遺産を有している魅力的な国です。
高原地帯は、涼しく過ごしやすい気候と見ごたえある素晴らしい景色、そして海では色鮮やかな魚が戯れる様子を楽しむことができます。さまざまな鳥や動物が暮らす森と、過去の栄華を感じることができる遺跡など、北海道の約8割という国土の中に、自然、民族、文化が混在しています。
気候は熱帯性気候。湿地帯と乾燥地帯に分かれているスリランカには、年に2回モンスーン期があります。5月から9月は南西モンスーン期にあたり、南西部の平野と山岳部は降水量が多くなります。また11月から3月には北東のモンスーン期。
参考:外務省ホームページ