ベーリング海峡を渡って先住したアジアの人々だと言われています。現在でもパタゴニアに「手の洞窟」と呼ばれる、手形のついた洞窟が残っています。しかし、15世紀を過ぎるまでは、この地にはあまり人が住んでいなかったようです。16世紀に入るとスペイン人が入植し、徐々に開拓が進められていきます。以降、独立めぐる戦争と建国以降は内紛やクーデターが繰り返し起こりました。こうした中で首都となったブエノスアイレスは、スペイン文化の影響を受け、「南米のパリ」と呼ばれる都市になっていきました。
サッカー大国アルゼンチン
マラドーナやメッシといったサッカー界のスーパースターを多く輩出しているアルゼンチン。同じくサッカー大国のブラジルと並び、サッカーによって国を盛り上げています。国民のほとんどが何らかの形でサッカーとかかわりを持っているデータもあり、いかにサッカーが国民から愛されているかがわかります。
世界遺産の国アルゼンチン
自然の豊かなアルゼンチンでは多くの場所が世界遺産に登録されています。
自然遺産
・ロス・グラシアレス
・イグアス国立公園
・バルデス半島のオタリア
・イスチグアラスト/タランパジャ自然公園群
文化遺産
・アンデスの道路網カパック・ニャン
・サン・イグナシオ・ミニのイエズス会伝道所
・リオ・ピントゥラスのクエバ・デ・ラス・マノス
・コルドバのイエズス会伝道所とエスタンシア群
・ウマウアカの渓谷