公開:2018-12-20 更新:2019/06/21
業界 | 職種 | 時給 | 英語力 |
---|---|---|---|
飲食 | ①日本食レストラン(ジャパレス) | ①時給~1,800円 ②時給1,900円~ ③時給1,900円~ ④時給2,000円~ | ①初級 ②中級 ③中級 ④中級・上級 |
農業 | ファームワーク | 時給2,200円~ | 中級・上級 |
建設 | 建設現場(建設整備士、工事現場) | 時給2,500~3,500円 | 中級・上級 |
旅行 | ①土産物店 ②ツアーガイド ③ホテル(コンシェルジュ、ハウスキープ) | ①時給1,500~2,000円 ②歩合制 ③時給1,900円~ | 中級・上級 |
インストラクター | ①ダイビング ②ジム | ①時給1,900円~ ②時給5,500円~ | 中級・上級 |
チャイルドケア | ベビーシッター(資格の有無で時給変動) | 時給1,500~2,000円 | 中級・上級 |
オフィスワーク | 事務・技術系 | 時給3,000~5,500円 | 中級・上級 |
オーストラリアは物価が高い分、給料も高く、ワーホリでも十分に稼ぐ事ができます。
※オーストラリアの最低賃金は2018年6月より【最低賃金A$18.93/ 1560円】
ワーキングホリデーでオーストラリアに行く場合、多くの人がまずは英語力をつけてから、少しでも時給のよいところでの仕事を見つけたいと思うもの。では、実際に働くときには、何の職種でどのくらいの英語力が必要なのでしょうか。また、その仕事の時給はいったいいくらなのでしょう。
■日本人が経営する日本食レストラン(ジャパレス)
・寿司(時給800円〜1500円)
・ラーメン(時給800円〜1800円)
・定食屋(時給600円〜1600円)
英語が苦手、海外が初めてという方におススメしますが英語力の向上は期待できません。
※ 最低賃金を下回るお店もあるので注意しましょう!
■ローカルカフェ・レストランスタッフ
・ローカルのレストラン のウエイター (時給1900円〜)
・カフェのバリスタ (時給1900円〜)
※バリスタは経験が重視され、面接ではフラットホワイトを作らせてスキルを見られることがあるそう。バリスタ資格コースで資格取得しておけば、好きな地域で好きな仕事ができるのが魅力。
■バー
バーテンダー(時給2000円〜)
※ RSA資格が必要、資格はネットで簡単な試験をクリアすれば良いだけなので、最短1日で取得できる。申請料金(1万2千円程度)
申請料金は高いが、RSAを必要とする仕事は高確率。高い時給で働くことも可能になる。
■ファームでの作業
実は農家は高時給な場所が多いため、収入がいい。農家にもよるが、カナナラのファームは比較的高時給だと言われています。 中には、時給$22 祝日時給 $42、月に$5000の稼いだ人もいるそうだ。 ファームで3ヶ月(88日間)以上働けば、セカンドワーキングホリデーのビザが貰えるので一石二鳥。
■建設現場での作業
建設整備士・工事現場 (時給2500〜3500円)
オーストラリアのでは、建設業がGDPに締める割合は9.5%。観光サービス業・資源産業・製造業に次いで第4位。 日本人がワーホリで建設現場での仕事をしているのは少ないですが、一方でヨーロッパやアジアからワーホリで訪れている多くの人たちが働いています。専門用語が飛び交う現場は、高時給で英語力を延ばせる環境。
■土産物店での作業
販売スタッフ (時給1500円〜2000円)
※ 日本食レストランで働くよりも比較的安いことが。
■ツアーガイド
給料は歩合制で、仕事をした分だけ給料が発生します。 英会話が必要な場面が多々あり、日常会話がスムーズにできるくらいの英語力が必要。 英語力を向上させて、世界で通用する英語を身につけるにはとっておきの職業といえます。
■ホテル従業員
コンシェルジュ/部屋掃除・ベッドメイキング(時給1900円〜)
ホテルでの求人の時給は比較的高め。
■ダイビングインストラクター
時給1900円〜
※ダイビングのインストラクターの資格は最短1週間で取得可能。
■ベビーシッター
時給1500円〜2000円 (資格の保有の有無で時給変動)
■スポーツコーチ・トレーナー
時給5500円〜
スポーツ好きで、ジムで働きたい、パーソナルトレーナーを目指している人などに向いています。 スポーツトレーナー用の資格が必要なため、現地の学校でCertificateを得る必要が。
■オフィスでの仕事
時給3000円〜5000円
日本で事務職の経験があったり、PCスキルに自信がある人にはぴったり。 オフィスインターン/ワークはSeek.comで探すのがおススメ。
英語力が高いほど時給のよい仕事が見つけられるが事実。 ワーキングホリデーに行きたいと思ったら、行ってから語学学校で勉強すればいい…ではなく、今から英語力をつけるよう努力しましょう。オーストラリアに渡ってからの仕事探しに有利になるはずです。
シドニーでワーホリをしている人に最も人気なサイト
住まい、求人、転売、ミートアップ、情報提供サービスなど、このサイトさえあれば英語に自信がない方でも仕事から友達づくり、私生活の全ての情報を検索できます。 日本食レストランの他にもツアーガイドや、旅行会社でのオペレーター美容師など、高時給のものも探せます。
Nichigo Pressは日本人向けに毎月は発行される地元の情報紙。現地のニュースやイベント情報だけでなく、求人、住まい、フリマの情報から「つどい」と呼ばれる友人を作れる機能も利用できます。
チアーズはシドニーを中心に日本人向けに毎月最新情報をお届けするフリーペーパー。日本食レストランの情報とファームの仕事情報が充実。シドニーを中心とした情報ですが、ケアンズやブリスベンなどその他の都市の求人情報も載っているためオーストラリアのワーキングホリデーでは十分利用できます。
ネイティブの英語を身につけたい!というかたにはGumtreeがおススメ。英語で情報を探すことに慣れれば1年後には確実に英語力が格段と伸びているでしょう。 Gumtreeは、現地の人や多様な人種が利用しているため、見つかる職種もさまざまだ。現地にしかない特別な経験をあなた自身で見つけ出そう。
主にオーストラリアとニュージーランドで使われている求人サイト。ローカルの人も利用するサイトなので英語に自信があり、ネイティブの英語を身につけたいという人に向いている。オフィスインターン/ワークをしたい人に最適なサイト。 何から始めたらいいか疑問に思ったら役立ててみましょう。行ってから分る探し方などもあるでしょうが、日本にいるうちから情報収集できると安心ですね。
ホームステイ、フラットシェア住み込みで働く場合も
海外生活に慣れない最初のうちは、語学学 校で紹介してくれるホームステイや学生寮などを利用し、慣れてくると、複数人でアパー トや一戸建てをシェアするルームシェアをする人が多いようです。空室情報は、現地のwebサイトや情報誌、口コミで探します。契約の前に必ず現地を見て確認をすること。契約書の読み方など、経験者の助言をもらえると安心です。とりあえず格安の宿や Airbnbで数日滞在し、その間に部屋を探すという方法も。
年間200万円前後現地で働いて埋め合わせも
オーストラリアでの最低の生活費は年間 A$19,000。これにビザ申請料( A$420)、海外旅行保険( 16万円/年)、航空券( 1年オープン15万円)、語学学校に 3カ月通うとして授業料が約 A$3,600、合計すると約215万円になります( A$1=80円の場合)。しかし、就労できるのがワーキングホリデーのメリット。オーストラリアの時給は約A$23~(1,840円~)程度と高めなのが嬉しい。節約をすれば生活費を賄うことも可能です。
申請はwebで可能 英語を間違えないよう要注意
ワーキングホリデービザを取得するには、申請書類を作成して郵送・オンライン・窓口のいずれかで申請。申請はすべて英語でのやりとり。書類の不備や入力ミスがあると申請できないので、不安なら留学エージェントなどで代行してもらうのも一つの方法です。
オーストラリアでワーホリするには必ず必要なワーキングホリデービザ
ワーキングホリデービザを申請するには次のような条件があります。
① 申請時の年齢が18歳から31歳未満まで
② 初めてオーストラリアのワーキングホリデービザを取得する
③ 日本国籍で、日本のパスポートを持っている
④12カ月以上滞在する意思がない
⑤ 子どもを同行しない
⑥ 申請日、ビザ発給日にオーストラリア国外にいる
⑦ 滞在期間中の生活費や往復の旅費に十分な資金( A$5,000以上)を持っている
⑧ 心身ともに健康(健康診断が必要な場合も)
⑨ 雇用主の元で働けるのは6カ月以内
⑩ 語学学校などに通えるのは最高4カ月以内
他の国のビザ情報は、
日本とオーストラリアの時差は、-1〜+ 2時間(地域、サマータイム制の有無によって異なる。)時差がほとんどなく到着後すぐ活動できます。日本の家族と連絡しやすいのも嬉しい点。
南半球にあるオーストラリアは日本とは季節が反対。四季がない、またはそれほどはっきりしない都市もありますが、ブリスベン、ゴールドコースト、サンシャインコースト、バイロンベイなどは年間を通して温暖な過ごしやすい気候。一方でメルボルン、アデレードなどは冬は寒く、夏は暑い日本と似て四季がはっきりしています。
貿易など古くから日本との交流が盛んで親日家が多いのがオーストラリア。政府もアジア諸国の言語教育に力を入れています。小中高等学校で日本語を学ぶ生徒も多く、日本語学習者の数は英語圏ではトップです。
(※1)日本ワーキングホリデー協会が、2017年7月中にセミナーに参加した人のアンケートをもとに、「ワーキングホリデー協定国で行きたい国ランキング」を集計した結果、オーストラリアは不動の1位にランクイン。
グレートバリアリーフ、カカドゥ国立公園、ロードハウ諸島、タスマニア原生地域、フレーザーアイランド、シドニーオペラハウスなど、19カ所もの世界遺産がある。ラグビーやテニスなどのスポーツも盛んで、他にもメルボルンオープンやF1など、世界大会の開催地としても知られています。また、アクティビティも充実。
3ヶ月間(88日間の)農業、畜産、漁業、建築業、鉱業の仕事に従事すると、もう1年間ワーキングホリデービザが発給されます。
※2019年7月から一定の条件のもと3回目のビザ申請が可能になります。
国民の3.5人に1人が移民という多国籍社会。オーストラリアの大学生5人に1人が海外からきた留学生です。オーストラリアの英語は比較的聞き取りやすくわかりやすいと言われています。
1年を通して温暖な気候で治安もよいオーストラリア。ワーキングホリデー先として多くの日本人が選ぶ人気の国だが、その中でも人気の都市を紹介します。特長やデメリットも踏まえ、気に入った都市を見つけてください。
1.メルボルン
2.ゴールドコースト
3.ブリスベン
4.パース
5.シドニー
これらの都市の詳しい情報、メリットやデメリットはカナダの都市別留学情報をご覧ください。気に入った都市を見つけ理想の留学・ワーキングホリデーを実現しましょう!
オーストラリアのワーキングホリデービザが取得でき、現地に到着したからいよいよオーストラリア生活を満喫するぞ!と考えるかも知れません。楽しむ前に、オーストラリアについてから、現地で行わなければいけない、または行った方がいい手続きが色々とあるのです。滞在中にもしものことがあったときなどに必要なものもあるので、チェックしておきましょう。
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