公開:2018-12-27 更新:2019/06/24
多くの移民を受け入れ、多国籍で多様な文化があるカナダ。イギリス連邦加盟国のカナダでは発音のきれいな英語を学ぶことができる。大部分がアメリカと隣接しており、その周辺にカナダの人口の80%が暮らしてる。語学留学やワーキングホリデーの合間にも参加することができる貴重な体験。互いを認め合い、助け合いの精神が根付くカナダでのボランティアをご紹介。
カナダの英語は訛りがあまりないと言われている。日本人にも比較的聞き取りやすく、英語の習得にはもってこいだ。
カナダでは公用語が英語とフランス語の2種類あり、州によっては主にフランス語を使用する地域もある。アメリカに隣接していながら、ヨーロッパの雰囲気を感じられ、更にフランス語に触れることができるというメリットがある。
カナダは国をあげて多様性を受入れ、それらに関する制度を整えている先進国。移民が住みやすいため、様々なルーツを持つ人々が居住している。そのような背景があるため、ボランティアは非常に盛ん。多くのボランティアで支えあう社会の手伝いができる国際交流をしよう。
・日本語教師
・高齢者のケア
・動物のケア
・イベントなど会場係
・街の清掃
・調理
この他にもさまざまなボランティアがあり地域などによっても違うので、現地の掲示板やネットで探してみよう。
カナダでボランティア留学をするためのビザは、完全に無給の場合は観光ビザもしくは学生ビザでも問題がない。しかし、少しでも賃金が発生する場合は就労とみなされるので、就労ビザもしくはワーキングホリデービザが必要になる。ワーキングホリデービザは発給人数が毎年決まっているので抽選で審査をしている。必ずしも取得できるとは限らないので申込時期をしっかりチェックし、余裕をみて行動しよう。
ホームステイ
語学学校やエージェントに紹介してもらえることがほとんど。ホストファミリーとともにカナダの日常生活を体験することができ、食事が付いているので、自炊をする手間が省ける。
語学学校の寮
こちらも語学学校やエージェントでの紹介がほとんど。数が少ないので簡単には入れないが、同じように学びに来ている仲間と打ち解け、 充実した寮生活が送れるだろう。
シェアハウス
一軒家やマンションの部屋をシェアする。キッチンやバスルームなどは共有で、食事も各自でとる。共同部分が多いので、住んでいる仲間とは頻繁に顔を合わせるかもしれない。 一緒に食事をしたり、パーティなど楽しい時間が過ごせるだろう。
語学学校に通う、ワーキングホリデーでお金を稼ぐなど別の目的がある場合はまた少し違ってくる。
・航空券:8~20万円
・滞在費(家賃など):5~10万円/月
・生活費(食費など):3~5万円/月
約150~200万円/年 ほど持っておくと安心。
カナダはボランティア先進国。自然とボランティア精神が根付いているので、当たり前のように行われていることが多い。子どもや高齢者、貧困層への食事の提供など、世界のどの国にもある問題をカナダも抱えている。語学留学の合間に、またはワーキングホリデーの余暇にと、自由な時間を利用してちょっとした手伝いをすることは、あまり難しく考えずにできる社会貢献だ。普段なかなか接点がない高齢者や子ども、動物たちと触れ合い会話を楽しむ絶好のチャンスだ。日本では踏み出せなかったボランティアを経験することで、日本が抱える問題を再確認することができるだろう。また、日本以外の国で困っている人たちの手助けをすることは、必ず自分自身の成長につながると言えるだろう。
語学留学
121,000 円~
語学留学
1,550,000 円~
語学留学
284,000円~
語学留学
250,000円~