公開:2018-12-27 更新:2019/06/05
オーストラリアでのオペア生活の魅力は、育児保育と語学を同時に学べることだ。ホストファミリーと濃厚な時間を過ごすことができるため、異文化生活を存分に体験することができる。育児の手伝いをすることによって、宿泊代と食費を浮かせることができるのもオペアをするメリット。英語と異文化を学びながら、子供と触れ合える貴重な体験をオーストラリアで実現しよう。
オーストラリアとニュージーランドのオペア制度は似ており、両国ともにワーキングホリデービザを取得して現地に滞在することができる。最長一年のこのビザを利用して、オーストラリアでオペア生活するのもいいのではないだろうか。多様で活発な人々とふれあえること、多くの観光名所と広大な自然環境のなかで生活できることがオーストラリアでオペアをする最大の魅力だ。共働きの家庭が多く、オペアの需要が高いため、半年から一年の長期滞在ができるホストファミリーもたくさんある。
現地の家庭に滞在しながら家事や子供の世話をする。そのため食費と宿泊代がかからず、通常のワーホリより生活費がかからない。フレンドリーで明るいオーストラリアのホストファミリーと過ごすことにより、家族旅行や週末の外出に一緒に行けるチャンスもある。さらに、各地にビーチがあり年中温暖な気候を楽しめるため、オペアをしながらマリンスポーツやアウトドアアクティビティをすることができる。
オペアは、滞在中のスケジュールがとてもフレキシブル。半年働いて、残りの時間は観光やバックパッカーをしても良い。その場合、オペアをする前にその期間や次の行き先などを決めておくことをおススメする。
1. 年齢:18歳から30歳
2. 犯罪歴のない人
3. 有効な運転免許を持っていること
4. ベーシックな英語力
5. ワーキングホリデービザ(オペア専用のビザ資格等はないので、ワーホリビザを取得しなければいけない)
6. 保育経験 (資格はなくて大丈夫)
・ワーキングホリデービザ
18~30歳まで申請可能で最大12ヶ月滞在できる。
同一の雇用主の元では最大で6ヶ月まで就労可能。
ただし、政府の許可がある場合はこの限りではない。
・学生ビザ
語学学校、大学などに3ヶ月以上通う場合は必要。
週20時間以内の就労が認められている。
オペアをしながら、現地でセカンドジョブを見つけることも可能だ。しかし忘れてはいけないのが、主とする仕事はホストファミリー家庭の家事と育児を手伝うこと。アルバイトを見つけても、オペアの仕事を優先する必要がある。例えば、ホストの子供が体調を崩してしまい、幼稚園に行かなくなった場合には、自宅に子供と一緒にいなければいけない。その際、シフトなどが入っていても、断るか他の人に入ってもらわなければいけない。そのようなトラブルが起こらないようアルバイトをするために、オペアの仕事がない週末のみのシフトにすべきだろう。
または、近所にあるカフェなどで3~4時間の短いシフトを組むことも良いかもしれない。オーストラリアでは、ホームステイ先以外の家庭でも、ベビーシッターや犬の散歩などの簡単な仕事を任せてくれる家庭も多くある。そのようなチャンスを生かして、お小遣い稼ぎをするのもおススメだ。
オーストラリアで生活を始める前に、日本で準備するべきことがいくつかある。英語圏で生活・仕事をするには、それなりの英語力が必要とされる。仕事を始めてから向上することはできるが、英語でつまずいてしまうとメンタルもやられてしまうケースが多いのだ。そのようなことがないように、日本にいる間にしっかりと準備しよう。また、オーストラリアの文化や歴史もあらかじめ勉強しておくと、現地の人との会話の中で、自分から話すいいきっかけになる。滞在する地域が決まった際は、付近の観光名所や行きたいお店などを調べると、オペアが始まってから空き時間に行くこともできる。
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