ミャンマーは2006年に首都をヤンゴンからネピドーに移しました。しかし、ヤンゴンは現在もミャンマー最大の都市で、2011年の民主化以降にはビジネスや観光で海外から訪れる人も増え、人気の都市となっています。 巨大な仏教寺院、黄金に輝くシュエダゴンパゴダが人気の観光地ですが、ミャンマーは寺院や仏塔などの敷地に入る場合には必ず素足にならなければいけないことをお忘れなく。女性のストッキングもダメなので、訪れる予定があるときには注意しましょう。
南北に長いミャンマーは地域によって気候にかなり差があります。ヤンゴンは熱帯性モンスーン気候に属し、年間を通して湿度が高く、特に6~8月にはインド洋からの南西季節風の影響で降水量が多くなります。夏の暑い時期には35℃を超える日もあるので暑さ対策が必要です。気候が一番よいのは、朝晩の気温が落ち着く12月~2月頃でしょう。
ミャンマーの治安はここ数年で悪化しています。特にヤンゴンではタクシードライバーによる犯罪が増加していると報道されています。特に夜間のタクシー利用には注意が必要です。外国人はお金持ちという考え方をされているので、不用意に大金を持ち歩いたり、高価なものを身に付けたりするのは控えましょう。 出典: 外務省 海外安全ホームページ