Venezia / ベネチア(ヴェネチア)の留学情報 【イタリア留学】

ヴェネチアについて

都市情報ヴェネチア

 

迷路のような小道を散策 疲れたらバーカロで

 

ヴェネツィアはイタリアでは最も有名な観光地の一つです。水の上に建てられていることから、世界中で「水の都」として知られています。長い歴史のある町なので、ルネサンス、バロック様式などの建物が多いです。建物内のすばらしいフレスコ画やモザイクアートなどはヴェネツィアの昔の豪華さを表しています。   ヴェネツィアは「美術の町」としても有名です。美術館、博物館や、劇場が多く、一年中文化的、美術的なイベントが行なわれます。また、古くから東洋の影響を受けたので、色々な文化が混じり合う、魅力的な町です。その影響は、特に東洋の香辛料を使うヴェネツィア料理に出ています。  

1年を通してヴェネツィアを訪ねる観光客は多く、人気がある観光スポットはいつも混んでいますが、静かな穴場も多いです。もし道に迷ったら、それはヴェネツィアの秘宝を見つけるチャンス。自分のお気に入りの場所に出会えるかもしれません。  

 

Venezia

 

Venezia  

 

ヴェネチアの気候

日本の様に四季がありますが、夏が短く、冬が長いのが特徴です。
夏でも朝夕の寒暖差が大きいため、羽織るものがあるといいでしょう。
イタリアのほかの地域と比べると、雨が多いです。
年間を通じて気温の変化は日本と同じですが、日本に比べると平均して2~3℃低いです。

 

ヴェネチアの観光スポットをまわろう

ヴェネチアは1987年に街全体と潟が世界遺産に登録されているので街全体が見所です。 「ドゥカーレ宮殿」や「サン・マルコ大聖堂」、「大運河」、「カ・ドーロ」などの貴族館など見所は数しれません。では、これからヴェネチアの見所を少しご紹介してきましょう。  

 

 

 

サン・マルコ大聖堂 Saint Mark’s Basillica

  

 

 

 

ヴェネチアの「サン・マルコ大聖堂」は観光客からもとても人気があり、入場する時は長い列に並ぶ時もあります。「サン・マルコ大聖堂」を訪れる際はサン・マルコ大聖堂公式ウェブサイト[英語とイタリア語]で事前にネットで予約しておきましょう。  

 

ドゥカーレ宮殿 Doge’s Palace

  

 

 

 

 

 

 

ヴェネチア共和国時代の総督居館と政庁舎、「ドゥカーレ宮殿」には裁判所が置かれ、1309〜1422年に建築されたゴシック様式の建造物です。内装はヴェネチア派の画家たちによって描かれた天井画が施されていて芸術的な建物となっています。また、裁判所と共に併設されている牢獄も見学することができます。ドゥカーレ宮殿も観光客にとても人気なスポットとなっているため、公式サイトでの事前予約をおススメします。 ドゥカーレ宮殿の見所はたくさんあり、議員や貴族、外国から来た人のみ歩道を許された「黄金の階段」、祈りを捧げるグルマーニ総督の壁画作品「4つの扉の間Sala delle Quattoro Porte」、ヨーロッパで一番広い部屋といわれる「大評議会の間 Sala del Maggiore Consiflio」、大評議会の間の壁画で見る事ができるヴェネチア派の巨匠ティントレットの作品「天国」は「世界一大きなキャンパス」と言われておりドゥカーレ宮殿に来たら見逃すことはできません。  

 

溜息の橋 Bridge of Sighs

 

 

「ドゥカーレ宮殿」では裁判も行われており、以前使用されていた牢獄を見ることもできます。当時、有罪になった者はこの橋を渡って溜め息を付きながら隣の牢獄に投獄されたと言われており、その由来からこの橋は「溜め息橋」と名付けられました。  

 

サン・マルコ広場 Piazza San Marco

 

 

「サン・マルコ広場」はヴェネチアの中心地で、周辺には様々な観光名所が揃っています。建造物には美しい装飾や彫刻が施された3階建ての建造物に囲われた広場はとても迫力があり、訪れる人々は思わず目を奪われることでしょう。その美しさからあのナポレオンが「世界一美しい広場」と絶賛したと言われている程です。広場には、昔から続いている伝統的なカフェもあので、テラス席に座ってゆっくりお茶をしながらヴェネチアの景色を楽しんでみるのも良いでしょう。  

 

地球温暖化への警鐘?ヴェネチアに現れた「2本の白い手」とは?

 

 

現代アート作家の「ロレンゾ・クイン氏」による作品で、テーマは「Support」支える。人類がなし得た「創造」と「破壊」を表しており、地球温暖化を生じさせた人類こそが地球を再び支えバランスを取り戻すこと事ができるというメッセージのもと2017年に制作された作品です。しかし、この白い手の作品展示は2017年の11月26まで、2年に1度開催される「ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展」のために制作された作品で期間限定でした。 伝統を受け継ぐだけでなく、常に変化して行く近代アートとして多くの作品が芸術の街ヴェネチアでは生み出されています。ヴェネチアを訪れた際には、また新しい芸術作品の展示がないかアンテナを張って置きましょう。

 

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