リトアニア第二の都市で、リトアニアのほぼ中央に位置しています。
戦時中は占領されたヴィリニュスに代わって政府が移転、臨時の首都となっていたことも。
第二次大戦までは工業地域として栄えていましたが、現在は多くの博物館が集まる知的な地域となっています。
15世紀に建てられたカトリック教会です。ゴシック様式の赤レンガ造りで建設されました。17世紀には戦争により破壊、修復されましたが、今度はルネサンス様式での建造でした。内部の装飾はリトアニアの最後の国王によるものです。
第二次大戦中、リトアニアのカウナスに赴任していた杉原千畝領事官が使用していた旧日本領事館です。
ナチスの侵攻により、危険にさらされていた多くのユダヤ人を救った「命のビザ」を免職覚悟で発給した杉原千畝領事官。
人間としての行いをすることが、時としてどれほど勇気がいるのか、今なお問いかけてくれる素晴らしい功績でしょう。
リトアニアに訪れた際はぜひ訪れてみたいですね。