Canberra / キャンベラの留学情報 【オーストラリア留学】

  ■概要

オーストラリアの首都であるキャンベラは人口33万人、面積は2,359平方kmと2017年には人口550万人を突破したシドニーに比べるととても小さく落ち着いた都市である。しかしながら、オーストラリアの首都キャンベラでは、国会議事堂や、オーストラリア戦争記念館、オーストラリア国立美術館など、オーストラリア主要の国立施設を楽しむことができる。首都の中心となるセントラル・キャンベラは人口的に造られた湖を境にして政治、行政、外交機関の集まる南キャンベラ地区と、業務、商業等の集まる北キャンベラ地区の2区で分けられている。国会議事堂に隣接するヤラルムラ地区では世界各国の大使館や公館が立地しており、中国様式、イスラム様式など多国籍な建築様式の建物を見ることができるのもキャンベラの魅力の一つでしょう。  

■気候

キャンベラはどの季節に訪れても比較的過ごしやすい気候を持ち合わせた魅力的な都市です。夏は湿気はなく、ドライな暖かい気候で、冬も寒すぎず、爽やかで涼しい気候といえるでしょう。オーストラリアの首都キャンベラはいつ訪れても快適な場所です。   【季節ごとの平均気温】 春は6~10℃ 夏は12.6~28℃ 秋は6.8~20℃ 冬は1~12℃   上記の平均気温を確認すると、日本の東京の平均気温と比べると猛暑や極寒的気温は少く過ごしやすそうです。  

■治安

キャンベラ首都特別地域(ACT)は豪州全体と比較して,犯罪発生率は全般的に低い数値となっています。しかし、日本と比較すると、犯罪発生率がおよそ3倍から50倍近くを推移していますので、特に夜の外出や、女性一人での外出などは注意が必要です。   ■オーストラリアの治安・安全に関する詳細は「海外安全.jp」でご確認ください。   出典: ・国土交通省公式ホームページ ・Tourism Australia ・外務省海外安全ホームページ  

■都市情報

戦争記念館 Australian War Memorial

オーストラリアの首都「キャンベラ」ではオーストラリアの長い歴史、政治、芸術に触れることができる街といえます。キャンベラには国立の建造物や自然豊な公園が多く存在し、中でもキャンベラに来たら必ず訪問するべき場所と言われているのが、「戦争記念館 Australian War Memorial」です。戦争の犠牲者の為に創設された記念館で当時の遺品や武器、戦闘機などが展示されています。戦争の残酷さを未だに纏っている展示物の迫力はオーストラリアの歴史を知る上で必見でしょう。実はこの戦争記念館の中には、日本軍の書類や武器なども残されており昔の日本人の痕跡をオーストラリアでも見ることができます。オーストラリアの視点から日本のイメージや歴史を再確認するのは複雑な心境ですが、とても勉強になりますよね。  

ナマジ国立公園 Namadgi National Park

オーストラリアの先住民アボリジニ人は重要な文化財の一つです。キャンベラではそんなアボリジニの歴史と芸術を学ぶことができる「ナマジ国立公園」がおススメです。2万年前のアボリジニ人の居住跡や、ロック・アートなど文化を学べます。ハニー・サックル・クリーク(Honey suckle Creek)では1960年のニール・アームストロングの月面着陸の映像を最先端で追跡することに成功した宇宙追跡基地にも足を運ぶ事ができます。ナマジ国立公園でドライブやキャンプを楽しみながら、オーストラリア最古の歴史に触れてみてはいかがでしょう? 原生地を訪れブッシュ・ウォーキングを楽しみましょう。湿原や林の中でカンガルーやワラビー、アカクサインコ、ノーザン・コロボリー・フロッグに出会えるかもしれません。 公式サイト:オーストラリア政府〜ナマジ国立公園〜  

その他にもキャンベラの見所はたくさん!

  • 1988年開設の遷都移行のモダンな国会議事堂
  • アジア、先住民の芸術を楽しめるオーストラリア国立美術館
  • オーストラリア国立植物園
  • 科学的なアトラクションが体験できる国立科学技術センター(クエスタコン・Questacon)

 

   

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