カナダの多文化と 大自然を体感できる街
カルガリーはカナダ西部のアルバータ州にあり、カナダで3番目に大きい国際都市です。石油ガス産業が盛んな街で、ダウンタウンには石油・ガス関連のオフィスビル、大型ショッピングモール、レストラン、映画館、劇場などがあります。
さまざまな国からの移民が多く、チャイナタウンやリトル・イタリー、東南アジア・アフリカ系の移民が多いインターナショナル通りなどがあります。また、他の国や文化について学ぶイベントがたくさんあり、カナダの多文化を体感できます。
また、カナディアンロッキーの玄関口としても知られており、カルガリーから約1時間のドライブで自然豊かなロッキー山脈に行くことができます。夏はハイキングやキャンプ、冬はスキーやスノーボードなどを楽しむことができ、週末は都会の喧騒から逃れてロッキーの大自然で過ごす人が多いです。
◆ Navigator:神村淳子 さん
学生時代のカルガリー留学をきっかけに、カナダへの関心が高まる。日本での社会人経験を経て再びカナダへ。カルガリー在住歴7年。現在はカルガリーの教育機関において留学生支援業務に従事する。趣味はテニス・箏曲。
夏の平均気温は24℃と快適に過ごすことができ、アクティビティにも最適。
冬はかなりの寒さで平均気温が-11℃なりますのでしっかり防寒対策を。
6月~9月くらいまでが暖かい時期です。
冬季オリンピックが開催されたことでも有名な都市カルガリーは、カナディアンロッキーへの玄関口でもあります。2014年には世界で住みやすい都市の第6位ランクインしており、留学やワーキングホリデーで滞在するにもよい町です。
・ほかの都市に比べ日本人が少なく、カナディアンと触れ合う機会が多い。
・消費税は5%。
・仕事の機会が多い。
・バンクーバーやトロントに比べ、生活費が安く済む。
・ガソリンが安い。
・治安がいい。
・カナダの都市の中では比較的物価が安い。
・バイト先や語学学校も充実している。
・冬場は乾燥がひどい。
・夏と冬の寒暖差が激しく、冬は-20度を下回る日もある。
・車がないと不便
カルガリーという地名はスコットランド・ゲール語からつけられ、「寒さ」と「庭」という意味があります。カナダでも大都市カルガリーは現在も街の開発が進んでいる場所であり、人口も急増しています。同時にカルガリーは自然を大切に守り、街中を綺麗に保つためにめに環境維持開発に力を入れているため緑が多く植えられています。カルガリーにあるCOREショッピングモールの建物内に作られたボタニカルガーデンは、都市にいることを忘れさせるような安らぎのオアシス。
COREショッピングモールの4階にある庭には、500以上の木々、50種類以上の植物が植えられています。植物が植えられた壁や、子供達が走り回り遊ぶことができる空間や遊具などもあります。室内でショッピングをしていて少し疲れてしまったり、天候が悪く外にいけない時は、この室内ボタニカルガーデンを訪れてみてください。
■緊急連絡先:在カルガリー日本国総領事館 :+1-(0)403-294-0782
治安・安全に関する詳細は海外安全.jpでご確認ください。