ブリスベンはクイーンズランド州の首都。サンシャインステートと呼ばれているクイーンズランド州は年中暖かく、冬でも昼間は20度あたりまで上がります。そんなブリスベンは、一年のうち283日晴れていると言われていて、常にトロピカルな街です。ここは、ブリスベン川が市内に流れているのが特徴で、フェリーを使って隣の地域や大学に通ったりします。他にも、北に行けばサンシャインコーストやグレートバリアリーフのあるケアンズ、また南に行けばゴールドコースト、東に行けばノース・ストラドブルック島など自然に囲まれた街です。人は親切で住みやすい環境のため、日本人も多く、街を歩いているとよく日本語が聞こえてきます。
もう一つブリスベンが有名なのは、治安のよさ。オーストラリアも厳しい銃規制があるため、銃に関わる犯罪はほぼありません。安全な生活環境が整っているため、留学生も多いです 。
■ Nathan / ネイサン・・・ブリスベンから南に12㎞。30%の住民が海外で生まれた、様々な文化の入り混じる街
■ Spring Hill / スプリング・ヒル・・・ブリスベンから内陸に2㎞
■ Toowoomba / トゥーウンバ・・・ 内陸部にある都市としてはクイーンズランド州で最大、オーストラリアでも首都キャンベラに次いで2番目に大きい。市内には150以上の公園があり別名「ガーデン・シティ」
◆ Navigator:山崎 希 さん 日本で生まれ、小学3年生の時に親の仕事のためアメリカに転勤。帰国後は大阪のインターナショナルスクールに通い、今はオーストラリアのクイーンズランド大学に在学中。広報とマーケティングを専攻しながら、ブリスベンの留学生を代表し、学生大使としてブリスベンのプロモーション活動などをしている。
・サンシャインステートと呼ばれているQueensland州は年中暖かい。
・人が親切で住みやすい環境のため、日本人も多い。
・治安が良い!安全な生活環境が整っているため、留学生も多い。
・第3の都市ではあるが、シドニーより物価が安く生活しやすい。
・北に行けばサンシャインコーストやグレートバリアリーフのあるケアンズ、また南に行けばゴールドコーストや、東に行けば、ノース・ストラドブルック島など自然に囲まれた街。
・一年中ファームの仕事も多いので、ファームの情報が入りやすい。セカンドワーホリビザを取得したい人はブリスベンがおススメ。
デメリット
・街が小さく、仕事の競争率が激しい。
・街はそれほど大きくなく、観光場所もほとんどない。
・ブリスベンには海がなく車で1時間半ほど外に出ないと海行けない。
・観光地までが遠い。
気温の大きな差がなく、過ごしやすいです。冬でも20℃程まで気温が上がることがあるので寒い時期といっても外出に防寒が要りません。夏はとにかく紫外線対策が必要です。数時間だけと油断せず日焼け止めや帽子、サングラスをしっかりと。
クイーンズランド州、オーストラリアの北東部に位置するブリスベンは、州の首都であり、「サンシャインステート」とも呼ばれている。その過ごしやすい気候や、治安の良さ、住みやすい街並から世界中からの移民や観光客が集まっています。ブリスベンでは1年のうち283日が晴れていると言われているほどトロピカルな都市です。オーストラリア最大の観光地であるゴールドコーストにも近いため、住み良い街であることだけでなく観光地のアクセスも良いです。
ブリスベンには、世界大学ランキング50位以内で、オーストラリアで最も教育関連の賞をノーベル受賞した優秀な学生を輩出した大学として評価を受けている「クイーンズランド大学」があります。また観光学、環境学、ビジネスに強い「グリフィス大学」もあり、タイムズ ハイアー エデュケーションランキング(2018)で、上位300校以内にランクインし、その高い教育レベルは世界に認められています。その他にも「クーンズランド工科大学(QUT)」が点在し、ビジネススクールの中では世界の上位1%以内と高評価されている。QUTは「実社会への即戦力が身につく大学」を目指し、実践的かつ革新的な教育を提供しており、卒業時の就職率が高いことでも知られています。
ブリスベンには国際色豊かで、学生に科学テクノロジーから芸術までさまざまなことを学び、挑戦することができる学校「Canterbury College / カンタベリーカレッジ」があります。科学技術チャレンジや学内F1、オーストラリア・スペースデザイン大会や、リーダーズ( 読書)など学習した知識をチームで競合しあう環境が揃っています。
その他にもブリスベンには、親身的なサポートで手厚い、留学の初心者でも安心して通うことができる学校「West Moreton Anglican College / ウェスト・モートン・アングリカン・カレッジ」が日本人の高校留学先として有名です。幼稚園から高校生の学生たちが大自然に囲まれてのびのびと勉強しています。
国際色豊な環境で、様々な人と交流することで知識を深め、一生涯の経験を積むことができます。夏休みなどの長期休暇を利用した短期の語学留学や、ブリスベンの高校へ留学してみてはいかがでしょうか?
ブリスベンの専門学校は「TAFE クイーンズランド」では将来のキャリア、職業に直結する知識やスキルを身につけることができます。オーストラリアの大学に進学するパスウェイとして進学も可能。専門学校としてコースはビジネス、アート、建築、幼児教育、ファッション、美容、健康、観光、スポーツ、車などさまざまな選択が可能です。
その他にもブリスベンでは親子留学、ボランティア留学、 オペアなどもできます。英語力向上にはあなたにぴったりな留学方法を選びましょう。
■Navigator: 平山奈生子さん、 28歳
短大卒業後、ワーホリ中に老人福祉施設でボランティアをした平山さん。毎日お年寄りのお世話をした経験から英語の必要性を感じ、改めて英語学校へ入りなおした。その後ボンド大学で理論的な福祉制度について学んだが、現在はより実践的な勉強ができるサウスバンクTAFEへ通っている。「福祉やセラピーの仕事は、人に対する思いやりの心が大切です。でも現実の仕事は大変なことが多いし、待遇もいいとは言えません。そんな中で、最初の情熱をいかに持ち続けるか、感動する気持ちを保つにはどうすればいいかといったことを毎日考えています」自分自身が成長できると思える仕事に就きたい。そんなふうに考えるようになったのは、オーストラリアに留学したからこそ。「よく友人に、生まれる国を間違えたんじゃない? と言われます。オーストラリアにいるとなぜか自分らしくいられるのです」
もっと人間性を磨いて自閉症の子どもを助けたい
平山さんの夢は自閉症の子どもに、日常の言動や行動を教えるセラピストになること。学校の実習で、言葉を発することができなかった自閉症の6歳の子が、 ハローバーイ などの挨拶ができるようになったのを見てものすごく感動したからだ。「毎日が勉強です。こちらへ来て、やってできないことは、何もないと思える自信がつきました」
1.サーファーズパラダイスにある「ハードロックカフェ」
2.フリータイムはシェアハウスのすぐ前の公園やビーチへ行ったり、ギターを弾いたりしている。友人と食事に行ったり、カフェに行ったりするのも好き
お勧めスポット
バブルティー(タピオカミルクティー)にはまっているので、サーファーズパラダイスにある「Hazel Tea Shop」によく行く。きれいなビーチも大好き
交通手段
自宅のあるゴールドコーストからTAFEのあるブリスベンのサウスバンクまでバスと電車を乗り継いで通っている。ブリスベンを行き来するシティーキャットと呼ばれるフェリーも市民の足だ
治安
サーファーズパラダイスについては、週末の夜は観光客も多く、酔っている人もたくさんいるので注意が必要。普段の生活では夜は一人で出かけなければ比較的安全だ
1カ月の生活費
約A$1,410/月(シェアハウス家賃A$960、光熱費A$30、食費A$120、携帯代A$60、交通費A$140、雑費A$100)事務のアルバイトで生活費はまかなっている
モバイル&PC/情報収集
使用している携帯電話はNokia(A$250で購入)のプリペイド。情報収集は、インターネットが主
海外で生活するには情報集めが重要です。いろいろな情報があれば、選択肢も広がるしお金や時間の節約になります
■ 緊急連絡先 在ブリスベン日本国総領事館 :+61-(0)7-3221-5188
治安・安全に関する詳細は「海外安全.jp」でご確認ください。