フランスの都市ボルドーは、TGVを利用してパリから2時間のところにあるワインの産地として有名な町です。また、「月の港」として世界遺産にも指定されています。 旧い歴史と現代生が調和し、魅力的な建築物が並ぶ街には、2016年にワインの総合施設「シテ・デュ・ヴァン」がオープン。その近代的な建築は新たな観光名所となっています。 また、ボルドーならではの華やかなレストランやカフェテラスに彩られたQuinconces広場やGambetta広場も必見です。
ボルドーはフランス南西部に位置しています。11月~2月は寒さが厳しくなりますが、海流などの影響で、日本の北海道より過ごしやすい気候です。 夏は暑く、気温が30℃以上になる日もありますが、蒸し暑さはありません。降水量が比較的少ないので湿度が低く、涼しく快適に過ごすことができます。
ボルドーは、他のフランスの都市と比べると治安がよく安心して観光ができます。しかし、夜間の外出はなるべく避け、観光名所などでは持ち物に気を付けておきましょう。 出典:
フランス政府観光局 France.fr
外務省 海外安全ホームページ
世界最大級の高級ワインの特産地シャトー(ワイナリー)を巡ろう。 フランスのボルドーには数多くのシャトーがあります。ワイナリーに訪れて、ボルドーワインを味わってみましょう。ボルドーワインというと味が深く重めの口当たりの赤ワインで、一本あたりの値段も安いもので5000円、高級なものでは数万円すると言われている世界最大級の高級ワインです。シャトーでは、ワインタンクから直接まだ発酵中のワインを飲ませてくれる所もあり、どのシャトーでも必ずあるのがワイン好きにはたまらない試飲タイムですね。シャトーごとに違いますが、チーズやフランスならではなおつまみと共にワインを試飲できます。 シャトーに泊まってガストロノミー(美食学) 画像はBestofwinetourism.frより シャトーによっては宿泊施設が用意されており、ワインヤードに宿泊できるコースもあります。宿泊施設サービスを行っているシャトーの中でも人気なのが「シャトー・ド・ボンホスト(Château de Bonhoste)」です。ボルドーの中でも新婚カップルのハネームンなどに人気があり、ワイン用の大樽の形をした可愛らしいホテルに泊まりながら、美味しいフランス料理とボルドーワインを存分に楽しむことができるワイナリーです。