雄大な大自然に囲まれたバンフは、カナダを訪れるならはずせない観光名所のひとつ。散歩がてら街に出て辺りを見渡せば、カナダの自然を代表するカナディアンロッキーが一望できます。街中から少し車を走らせると、レイクルイーズやペイトレイク、モレーンレイクなどの美しい湖にたどり着きます。夏には雲一つない青空の下、エメラルド色に輝く湖周辺でのハイキングや、カヌーなどのアクティビティが楽しめます。夜になれば町の中にある湖まで歩いて、満天の星を眺めながらまったりリラックス。流れ星や、運が良ければオーロラが見られることも!
とても小さな街ですが、自然ならではのアクティビティや野生動物との遭遇など、毎日刺激たっぷり、楽しく過ごせるステキな場所です。
◆ Navigator:三浦愛実 さん
小さいころから海外生活や英語に興味があり、高校生のときにニュージーランドの語学学校へ1年間留学。大学生のうちにもう一度海外生活をしたいと思い、大学を休学してバンフのホテルでのインターンプログラムに参加。
冬は雪深く、カナダならではの景色が楽しめます。とはいえ、冷え込みは厳しいのでしっかりとした防寒が必要です。夏は平均23℃ほどで過ごしやすいです。曇りがちですが、澄んだ空気と自然を存分に楽しめます
大自然の中にあるバンフを囲むのは広大な国立公園と山々。都市部から少し離れ、心のリフレッシュをするのに一番な場所でしょう。6000平方キロメートルある広大なバンフ国立公園の中には一度は訪れたい観光スポットがたくさんあります。
そのうちの一つが公園内にあるモレーン湖(Lake Moraine)です。モレーン湖は世界で有数の美しい氷河湖として知られています。約500メートルのモレーン湖は氷河が溶けると、夏に水がエメラルドグリーンに輝く神秘的な場所です。モレーン湖の周りにはハイキングコースがあり、気候の暖かい季節はお散歩をしたり湖を違う角度から見ることのできるため、周りの遊歩道を使うために観光客が訪れます。ロックパイル・トレールは観光客に人気のハイキングコースであり、ここから眺められる谷の景色は1970年代に作成された20カナダドル札のデザインにもなりました。
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