フィリピンの首都マニラから北へ約250㎞バスで約5時間。ルソン島北部の山間地に位置するバギオ。 フィリピンといえば、南国の国というイメージを持つ人が多いですが、バギオに限ってはそのイメージが覆ります。
標高約1500メートルの位置にある都市バキオ。郊外は緑豊かな松の木に囲われ、人々に安らぎを与えてくれます。中心部に行けばさまざまな人種が行き交うダイバーシティであり、お洒落なカフェ、大型ショッピングモール、交通量が多いメイン通りのセッションロードなど日々の生活を刺激的にしてくれます。 フィリピン人の中でも夏の避暑地はバギオと言われるくらい、年間の平均気温は26度前後と大変過ごしやすいことも魅力です。 また、教育の街として有名大学が数多くあり、教養とモラルの高さを感じることができます。あなたも天空都市バギオへ足を運んでみてはいかがでしょうか。
◆ Navigator:光本 孝 さん
語学留学をきっかけにバギオの魅力に取り憑かれ、2016年から現地語学学校BaguioJICのマネージャーに。留学生に英語学習のサポートはもちろんインターンなど様々なチャンスを提供。現地人にも還元できる事業を構築中。
バキオは標高が高いため、常夏のフィリピンと言った天気ではありません。
年間を通して15~23℃程で、朝夕はかなり冷え込みます。
フィリピンの避暑地として有名なバキオだけに、少し寒いくらいに考えておいた方がよさそうです。
ベル・チャーチはバギオ市で有名な道教の寺院です。この寺院は1960年代に中国からの移民によってに建てられました。寺院内にある鐘は、昔地元のコミュニティに災害や火事を警告するために使用されていました。また、ラ・トリニダード地方政府とバギオ地方政府の観光地としても奨励されています。寺院の中は自然豊かで、赤緑白がベースカラーの建物はとても美しく、写真をとる観光客がたくさん訪れます。スピリチュアルな雰囲気と池に浮かぶ美しい蓮の花を楽しむことができる寺院です。