ボーディングスクール

 

【目次】

1. ボーディングスクールとは?
2. ボーディングスクールのメリット
3. ボーディングスクールのデメリット
4. 費用の目安
5. ボーディングスクールへの入学の流れと応募条件
6. まとめ

 

1. ボーディングスクールとは?

ボーディングスクール(Boarding School)とは「寄宿学校」を意味しており、親元を離れて生活しながら、勉強・スポーツ・芸術など包括的な教育により、次世代のリーダーを育てる学校です。

世界各国から学生が集まり、共同生活を行う中で、異文化への理解や異なる価値観を持つ学生同士の協力など国際社会で生き抜くことのできる人材を育てています。

ボーディングスクールの対象年齢は学校によって異なり、基本的には小学生~高校生までが対象である学校が多いです。

2. ボーディングスクールのメリット

ボーディングスクールのメリットは多くあると思いますが、その中でも2つ紹介します。

メリット1:多種多様な質の高い教育を受けることができる

ボーディングスクールでは、国語・算数などの授業以外にもリーダーシップ教育や芸術、スポーツの授業も充実しているため、自分の才能や好きなことを見つけやすい環境にあります。その才能を伸ばし、卒業して社会に出てからも生かすことのできる知識を身に着けることができます。

メリット2:広い視野・価値観を養うことができる

ボーディングスクールには様々な国から優秀な学生が集まります。そのような学生と共同生活をすることで、多種多様な価値観を受け入れ、グローバルな視点を持つことができます。

 

3. ボーディングスクールのデメリット

デメリット1:費用が高い

全寮制が多いため、授業料にプラスし寮費もかかり、通学制の学校と比較すると費用が高くなります。国にもよりますが、1年間で500万円~600万円の費用がかかるところが多いです。

デメリット2:気軽に帰国できる環境ではない

海外のボーディングスクールに入学する場合、帰国は長期休暇のみとなるため、気軽に帰国することはできません。強い意志を持って入学することが必要になります。

 

4. 費用の目安

1年間でかかる費用を国別にまとめました。費用は、学費・寮費・渡航費・雑費を含む目安の金額です。

・イギリス:500~700万円

・アメリカ:500~600万円

・マレーシア:300~450万円

・日本:400~500万円

 

欧米に比較するとアジア圏のほうが費用は低い傾向にあります。選ぶ際のご参考にしてください。

 

5. ボーディングスクールへの入学の流れと応募条件

ボーディングスクールに入学するには、高い英語力が求められます。中学3年生の場合TOFEL90点以上が目安と言われています。

入学までの主な流れは、まずは入学願書・成績証明書・推薦状などの書類審査、書類審査を通過すると面接を受け、合格すれば入学という流れになります。

学校によっては筆記テストや知能テストがある学校もあるため、事前に確認し対策が必要になる場合もあるでしょう。

 

6. まとめ

ボーディングスクールでは、高い英語力や国際社会への適応力など、通学制の学校では得られない質の高いスキルを身に着けることができます。将来、海外でビジネスに携わりたい、広い視野を身に着けたい方は、進学先としてボーディングスクールをぜひ検討してみてください。

 

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