いつか留学したいと思っていた。友人や先輩が、兄弟姉妹が留学してとても充実した日々を過ごしていた。両親から進められた。やりたいことが海外でしかできない!など、留学を希望する理由は人それぞれです。身近に留学経験者がいない場合には分からないことだらけで不安になると思います。
そんな、はじめて留学される方にチェックして欲しい情報を集めました。ぜひ参考にしてみてください!
留学の失敗と成功を見分けることはなかなかできません。個人差がありますし、国や留学期間によっても学べることや経験できることが異なります。英語がペラペラになることが成功の定義であると思う方も多いかもしれませんが、語学力や会話力は留学をする上で必要なツールの一つにすぎません。長期・短期留学どちらにしても、帰国後に「頑張ってよかった。行く前の自分と留学後の自分は違う」と思えたらそれは成功の証。ここでは、留学を成功させるためにするべきことを3つの点を、留学経験者の視点から紹介させて頂きます。
留学中は自分の家族から離れ、異国の地で他人と生活を共にします。フラット生活・ホームステイ、学校内でも現地の人や先生とコミュニケーションを図ることが大切です。ホームステイの場合は他人の家で生活をするため、慣れてくるまでわからないことがあったり、トラブルが発生することも。
例えば、日本では夜7時過ぎに夕食を食べていたのに、ホストファミリーは毎日夕方5時半に食事を取る。夜10時には家族みんなが就寝してしまうので、自分も合わせなければいけない… 子供がいる家庭やお年寄りのホストファミリーは、1日の流れや過ごし方が学生と違うことが多く、留学当初戸惑ってしまう人が多いです。このような場合、自分が抱く不安な気持ちをホストに伝えないまま時間が過ぎてしまうと、お互いの関係に支障が出てしまうことも。食事の時間を一人だけ変えてもらうのは失礼だと思っても、簡単なコミュニケーションで状況を改善することができます。「ごめんね。今はお腹が減らないから後で食べたい。食事を用意してくれてありがとう」と素直に言いましょう。
感謝の気持ちを同時に伝えると相手は嫌な気持ちになりませんし、自分の素直な気持ちを伝えることもできます。また、ルームシェアをしている場合、お互いのスケジュールを把握していないと何日もお互い顔を合わせられなくなったり、家賃や光熱費の支払いをどちらも忘れてしまうこともあります。そのようなトラブルを避けるために、一緒に朝食を取ったり、忙しくてもお互い確認できるメモやメッセージを残し、日常生活の中でコミュニケーションを取ることが大切です。
現地に着いてから友達を作り、授業に出て、ホストと会話をして英語を上達しよう… と留学前にイメージしていても、いざとなるとなかなか上手く行きません。留学当初は緊張と寂しさで、同じ文化と言葉を共有する日本人留学生と一緒に生活してしまう人が多くいます。 多くの学校で、せっかくの留学期間なのにランチタイムに日本人同士で集まってしまう学生が多く目立ちます。自分の居心地の良い場所ではスキルアップはできませんし、英語習得にも時間が掛かってしまいます。そんなことを避けるためにも自分が居心地が良いと感じる場所、「コンフォートゾーン」から離れてみることをおススメします。
現地の人とは、こちらから声をかけないと友達になることができません。それは、彼らが意地悪なわけでも留学生が嫌なわけでもありません。こちらが緊張して距離を縮めることができないように、現地の人も海外から来た留学生とどのようにコミュニケーションを図ったらいいのか分からないのです。中には、日本文化や料理が大好きで日本人と話してみたいと思っている人や日本語を学びたい人がたくさんいます。まずは小さなきっかけを作るところから始めましょう。ランチタイムや放課後は、学校の友達とおしゃべりをしたりスポーツができる絶好のチャンスです。勇気を出して、“Hi, can I join you?” の一言を伝えるだけで仲間に入ることができます。
少し厳しい意見かもしれませんが、日本人の友達は日本で作れます。しかし、他国の友達と濃厚な時間を共にできるのは留学中だけです。せっかくのチャンスの逃さないように、心を鬼にして頑張ってみてください。
留学中、特に中学生や高校で海外に出る人は、自分の精神面と体調面の管理をしっかりとすることをおススメします。「体」と「心」のバランスが取れていないと海外で生活している際、不安でネガティブな気持ちが続いてしまうことや、現地の病院に通う状況になってしまうこともあります。しかし、毎日元気に楽しく過ごすことがベストということではありません。
疲れたらしっかり体を休めて、ホストファミリーに学校を休みたいと伝える。過度なホームシックにかかってしまったら、我慢をしないで涙を流して大丈夫です。また、日本での生活と留学先の違いに慣れていない時はあまり無理をせず、慎重に物事を進めましょう。例えば、留学先の学校で友達がパーティーを開催することがあります。たくさんの人が集まり、海外らしくみんなでたくさんお酒を飲むことも。日本ではあまり飲み会やお酒ではしゃぐこともなかったけれど、せっかく海外で生活しているのだから…と無理してしまう人が多くいます。はっきり“No” と伝えられないと、自分の体調を無視してしまい、不安定な生活の流れが続いてしまうこともあります。学業に専念できず成績が下がってしまい、学校から警告されてしまう留学生も少なくありません。平日は勉強に集中して週末は友達との時間を目一杯楽しむ。体調の様子をみて予定を立てることや、疲れたら焦らずに一度立ち止まり、体を休める時間を取ることも大切です。
ここで紹介した3つのポイント以外にも、留学中意識をするべきことがたくさんあります。ホストファミリーや友達と素敵な思い出を作ることや、勇気を出して自分自身をチャレンジすることで、留学中しかできない貴重な経験をすることができます。人によって生活の流れや語学力をあげる方法は異なりますが、自分にベストな留学を見つけ、日常生活の中で常に意識をすることが留学成功の秘訣です。
語学力を伸ばせるのは、たくさんある留学メリットの中のほんの一つです。新しい言葉を学ぶのはもちろん大切なことですが、他にも留学をしなければ身につかない能力や現地でしか経験することができないことがあります。ホームシックになって日本が恋しくなることや友達がなかなかできないことも… 悔しい、諦めたいと感じることも多々ありますが、それらを留学のデメリットとして捉えてしまったら勿体無いです。ここでは、留学をするメリットを5つ、留学経験者の目線から分かりやすく紹介させて頂きます。
留学の目的は語学力を向上することだけだと思っている人も多いでしょう。しかし現実は、語学力を伸ばすために自分自身がどのくらい努力をするかが留学生活で一番大切なポイントです。留学当初は現地の生活に慣れるのも大変です。ホストファミリーに話しかけたくても、英語で自分の気持ちを伝えられない。留学中に何度も感じる敗北感やホームシックをバネにして精神面が強くなります。
また、日本では言葉が通じるのが当たり前、私生活で何か困ってもすぐに助けを求めることができます。しかし、留学先でトラブルにあっても状況を英語で伝えることが難しいため、問題解決に時間がかかってしまいます。日本では当たり前だったことが通用しないことが悔しくて「もし日本だったら…」「この国のこういう所が良くない」のようにその国の文化や人の違いを攻めてしまう人もいます。現実は、留学先の国や人が問題なのではなく、自分自身が変わらなければいけないということ。失敗をしてつまずいても自分自身と向き合い、人として成長しようと努力することが留学をする上で大切なポイントになります。
留学先で出会う世界各国から集まった仲間達は、お互い全く異なる文化や価値、性格、人柄を持っています。多様な国籍の人たちと生活を共にするうちに、その文化の違いから、時には「日本はこうなのに、なぜだろう?」と比べてしまうこともあるでしょう。しかし、出会う人一人ひとりをじっくりと観察してみてください。例え人種、文化が異なろうと「自分に自信を持って生きている」と感じるでしょう。留学に出発したら、日本にいた時とは比べ物にならない程多くの人種と関わり、様々な文化に触れることになります。これから先あなたが、留学先で出会う人たちは今まで出会った事のないような人ばかり、そんな新しい環境で生活していくには「互いを理解して尊重できる」人になることが大切です。留学を通して、人種や国籍を気にすることなくお互いの違いを理解し、多様な文化に対応することができる寛容性を身につけることができます。
実は、留学先で世界各国の人たちとコミュニケーションを取っていく中で「英語」や「多言語のスキル」だけでなく、自分の言いたいことをまとめる「コミュニケーション能力」も向上します。実際に留学をスタートしたら「英語」は学校のテストで点数を取るだけの科目ではなく、世界中の人々と対話をするために必要不可欠なコミュニケーションのツールとなります。その「英語」を運用するうちに物事をわかりやすくまとめて伝える能力「コミュニケーション能力」も伸びるでしょう。
留学先では世界から集まった学生たちの発言力とプレゼンテーション能力の高さに驚くことが多々あるでしょう。授業中や日常生活でも、わからないことがあったらすぐに質問してその場で解決するなど、自分の意見をしっかりと主張する人が多く見受けられます。またフレンドリーな人が多いので、日常生活でも電車内や道端、エレベーター内などで知らない人と会話に花が咲くことも日常茶飯事です。そんなフレンドリーで、自分の意見をしっかりと主張する仲間と暮らして行くうちに、英語力の向上だけでなく、表現力が身に付きます。さらに、人前で自信を持って意見を述べ、他人と異なる意見でも自分の意見に自信を持てるようになります。留学を通して、あなたは世界中の人に対応できるコミュニケーション能力と英語力に加えて、自信を身につけることができます。
海外に出ると日本の歴史、文化や現代の社会情勢について聞かれることが多々あります。留学先で“Where are you from?” “Tell me about your country” という質問を受けることが頻繁にあるでしょう。外国の人に日本代表として自分の国はどういう所なのか伝えなければいけません。留学当初はそれがとても難しく、英語も上手ではなかったので“I don’t know…” と言って話が途切れてしまう事もよくあります。
しかし、留学をして日本を離れると初めて見えてくる日本の姿があります。ずっと暮らしていた土地を離れると、日本社会について客観的に考えることができるようになります。
渡航先には日本を良く知らない人から、日本のことが大好きな人まで様々な人がいます。その人たちと接していくうちに「これが日本特有の考え・文化なのか!」と気付くようになります。中でも近年世界で流行っているサブカルチャー「アニメ」の影響は大きく、学校で日本語を学ばずとも日本語のフレーズを知っている人に出会うことは多々あります。日本では考えることが少ない題材かもしれませんが、日本が世界からどのように見られているのかを知り、日本の文化や歴史をしっかりと偽りなく伝えることが大切であると思います。
また、多くの日本人留学生が「日本が世界で一番住みやすく居心地の良い場所だ」と思う傾向があります。日本は安くて美味しいコンビニやファミレスが充実しており、食事に困ることがない。電車やバスがあるため、自分の足で歩くことも面倒になってしまうこともあります。しかし海外生活は日本と対照的なため、留学当初は文化の相違を受け入れることがなかなかできません。現地の生活に慣れてくると、日本について違った目線から考えることができるようになります。例えば、現在の日本には排気ガスによる環境汚染や深刻なゴミ問題があります。便利で快適な生活を維持するために、環境や自然を犠牲にしている現実が見えてきます。この例え以外にも、他国の人々と会話を交わしていくと、日本文化の美しさや、知らなかった歴史上の出来事についても考えることができるようになるでしょう。
自分らしさを磨くことができるのは留学をするメリットの一つです。海外に出て周りの人々と繋がっていくと同時に実感するのは、一人一人が自分自信の良さをわかっているということ。それは見た目や服装かもしれないし、性格や考え方かもしれません。
日本では、「人と違う」という事をネガティブに捉える人が多いかもしれません。留学先で自分のコンプレックスだと思っていたところを褒められることあります。体重を気にして恥ずかしいと思っていたのに「素敵ね。もっと自信持って」という言葉が返ってくる。留学をすると、周りに合わせたり見た目を気にせずに自分らしさを高めることができます。また、特定の科目が苦手でも自分の得意な分野に集中して勉強することができます。例えば、数学などの理系科目を好まない生徒は、率先して音楽・デザイン・ダンス・美術などの芸術系に絞ることもできます。人によって苦手なことがあるのは当たり前です。海外の多くの学校は、生徒の好きな分野を徹底して伸ばそうと協力してくれます。生徒の中には、理系のクラスを中心にする子、スポーツやアウトドアを専攻する子、調理や栄養学をに集中する子もいます。苦手なことを改善することが大事なのではなく、得意なことに集中させてくれる環境で勉強をできるのが留学をするメリットの一つでしょう。
ここで紹介させて頂いた5つの留学メリットに限らず、一人一人印象に残るユニークな実体験があるでしょう。留学を通して、語学を身につけるだけでなく人として成長することができます。留学前の準備期間中、留学で成長した先輩たちの体験談を読むことにより、はっきりした留学の目的を見つけることができます。
さらに、自分に合った海外生活を選びたいとき、留学にはどんな留学のタイプがあるのか事前調査をすることをお勧めします。
海外旅行の場合にはビザ申請が必要ない場合が多く、パスポートと航空券があれば出発できる国がたくさんありますよね。でも留学やワーキングホリデーとなると学生ビザやワーホリビザの申請が必要になります。 調べてみると、必要な書類や申請は手順に沿って行えば自宅からオンラインでできてしまう場合もあります。大変そうだな…と考えてしまう前に行きたい国のビザ情報を確認しましょう!
ビザについては渡航先によって必要なものが変わってきますので、パスポートに充分な有効期限がある人は早めに調べて申請しましょう。
長旅を経てついに留学先に到着。さぁいよいよ、留学生活のはじまりです。
勉強はもちろん、現地の文化も知りたいし、観光地も巡りたいし、友人もたくさん作りたい!ワクワクが止まらないのが到着の瞬間ですね。
でも、ちょっと待って!海外に長期滞在する時に忘れずにやらなければならない到着後最初のアクションがあるのです。
日本で生活していた時にはお住いの自治体(市区町村)で住民登録されていたはずです。住民登録をすることによってあなたはこの自治体の住民なので、税金を使って行う自治体のサービスを受けられるようになります。
この住民登録によって、行政手続きの際には住民票を取ることができましたし、選挙の際の投票用紙も自動的に送られてきていました。アルバイト先への提出が必要だったり、公立図書館の利用のために登録が必要だったりもしますね。
住民票ほど知られていませんが、実は海外で生活する方も住民登録に相当する制度があるのです。それが今回ご紹介する「在留届」。ご自身が滞在している都市を管轄する日本国大使館もしくは領事館にこの「在留届」を提出することで、日本政府があなたの所在地を把握することができるのです。この「在留届」、旅券法(旅券=パスポート)という法律でも3か月以上滞在する人は提出が義務付けられていることもお伝えしておきます。
ではこの「在留届」どうやって提出するのでしょうか?滞在先が首都でも大都市でもなく、日本人がほとんどいない町だったらどうしたらいいのでしょうか?
「在留届」の提出は大使館や領事館に直接持っていく必要はないのです。今は外務省が運営するHPからオンラインで提出することができます。また、外務省が定める「在留届」書式のPDFに手書きで記入し、FAXやメールで送っても受け付けられます。
見ていただければわかる通り、記入する内容もそれほど複雑ではありません。飛行機の中で記入するような「入国カード」とそれほど変わらないのではないでしょうか。
「在留届」なんて言葉を聞いたことがない
自分の先輩や友人で留学していた人も出していなかった
「在留届」を出しても意味がないじゃないのか
とお考えかもしれませんね。
では、この「在留届」を提出したときにメリットはあるのでしょうか?はい、もちろんメリットがあります。
ご説明した通り、この「在留届」は各自治体の住民票に似ており、大使館や領事館が担当地域に何人日本人が住んでいるかを把握するためにも使われています。そして、その大使館や領事館が提供する(無料の)行政サービスを受けるためにはこの「在留届」は必須です。
具体的にサービスを列挙してみましょう。
・「緊急メール/総領事館からのお知らせメール」が配信される(当然日本語で!)
・万が一大規模災害やテロ等に巻き込まれた場合に日本政府の援護(国外退避の支援など)が受けられる
・パスポートの再発行や各種証明書の発行がスムーズに行える
一点目、皆さんの安全にも関わる緊急メールの事例を示しましょう。数日後に大規模な反政府デモが行われること、不用意に会場に近づかないほうがよいことが書かれていますね。もしこの情報を知らなければ政治集会会場に入り込んでしまい、「身動きが取れない!」「暴動に巻き込まれた!」と最悪の状況になりかねません。
現地の言葉ではなく、日本語で情報が入るのでこういった情報を受け取らない手はないでしょう。
二点目は万が一に備えたメリットです。日本では地震や洪水といった自然災害が一定の頻度で発生しています。その時自治体が避難所を設置し、救援物資を配ったりしていますが、あれは住民に対する行政サービスですので、本体住民登録されていなければそうしたサービスは受けられません。では海外で自然災害やテロの被害に遭った場合はどうでしょうか?海外での自国民保護は日本政府の役割の一つであり、税金を用いて無料で各種のサービスが提供されています。当然、緊急事態の際の日本国民の保護も役割です。ただし、在留届を提出済みで、大使館・領事館が確認できる滞在者リストに載っている方とまったく初めて出会う方とどちらがスムーズに援護を受けられるでしょうか?そう、当然リストに載っている方です。
言葉や習慣が日本とは異なる中、異常事態が発生しているとどんな方でもパニックになります。そうした状況で、すべて自力で、現地の言葉で安全な場所への避難や飲食品の確保、怪我の治療などなど、想像してみてください。もし、日本語でいろいろと助けてもらえるなら、こんなにありがたいことはありません。到着直後にオンラインもしくは紙を一枚提出するだけで、万が一の際に大きな差が出るのです。
住民票と違い、「在留届」の提出は義務ではあるものの、罰則規定がありません。そのため、一般的に数年~10年程度駐在し、お仕事をされる方に比べて留学生のみなさんは「在留届」を出さないまま過ごされる方も多いようです。ただ、「在留届」を出す手間に比べて、得られるメリットは圧倒的に大きいのです。ぜひとも、到着直後には担当の大使館もしくは領事館に「在留届」を提出してください。
やっぱりみんなの一番の心配といえば英語に関すること。
でも英語を学ぶために留学すんだから、行く前にあんまり心配しすぎなくたって大丈夫!
語学留学なら超初心者でも大丈夫。しかし、ワーキングホリデーやインターンシップ留学、ボランティア活動など仕事経験が含まれる場合には英語力がある方がベターです。
語学学校やホームステイプログラムなら英語が苦手でも大丈夫です。語学学校ではクラスを初級レベルから設けており、アルファベットや挨拶程度の簡単な英語から教えています。 ホームステイも同様で、ホストファミリーは英語ができない人でも受け入れてくれます。 ともに、英語を話さざるをえない環境に身を置くことになるので、追い詰められないと勉強できない人にはおすすめです。
でも、ボランティア活動や仕事体験となると話は別。 周りの人と英語でコミュニケーションを取る必要があるので、日常会話に困らない程度の英語力はあった方が良いでしょう。 留学するにあたってどの程度の英語力が必要かは、行って何をしたいのかをはっきりさせることでわかってきます。 行けばなんとかなる、留学すれば誰でもすぐにペラペラになる、というのは間違い。 英語力を伸ばしたいなら、目的をしっかり持ち、気を引き締めて留学に臨みましょう。
よほど上級レベルでなければ気にする必要はありません。
アメリカ、イギリス、オーストラリア、確かによく聞くとそれぞれに特徴のある英語を話しています。 使われる単語やスペリング、発音の仕方も国によって違うものもあります。
しかし、使われる言語自体は同じ英語なので、どの国で学べばいいというものでもありません。 よほど長く住んでバイリンガルにならない限り、日本人の話す英語には日本語訛りは残ってしまうもの。ですから留学先の英語の訛りを気にする必要は全くないといっていいでしょう。
留学先を選ぶポイントは国ではなくてやりたいこと。 目的に合ったプログラムを持つ学校探しから始めると自ずと国も決まってきます。 プログラムの内容も費用も似通っていて迷ってしまう、という場合は行きたい国で決めましょう! 好みの英語というよりは、好みのお国柄がそれぞれあるはずです。「こんな土地に住んでみたい」という憧れを形にするのが留学です。
留学が決まると、やはり心配になるのが語学力。「直前に焦って勉強するよりは、行ってしまうのが勝ち」と思っていませんか。実は、事前にできる限りの準備をして、基礎固めをすることで、留学後の学習効率をグッと引き上げることができるのです。
留学前に英語の基本文法を押させておくことは、基本中の基本。文法は、留学しなくても日本で十分習得できるからです。いや、むしろ現地に行くと、悠長に文法書を開いている余裕はありません。出発前に、基本文法をおさらいしておきましょう。
この時、新しいテキストにあれこれと手を出すのはあまりお勧めしません。今まで使ってきたテキストの中から、お気に入りを1冊だけ選び、徹底的に復習するのがお勧めです。手元に文法書がなければ、中学・高校の英語の教科書でも良いでしょう。テキストを黙々と読むのではなく、何度も繰り返し音読し、丸暗記するぐらいにしておくと、自信がつきます。
留学先が語学学校なのか、専門学校や大学なのかでも異なってきますが、海外の学校ではレポートや論文作成に大量の文献を読むことが求められることがあります。留学前に、自分が学ぶことになる分野の書籍や論文を英語で読んでおくと良いでしょう。わからない単語をすべて調べる必要はありませんが、その分野で使われる専門用語は辞書で調べてリストアップしておきましょう。
語学学校で英語を学ぶ場合は、品詞(noune:名詞、verb:動詞、adjective:形容詞、preposition:前置詞など)や、時制(present perfect:現在完了形、past perfect:過去完了、など)といった文法用語はわかるようにしておくなどの下準備をしておくだけで、授業の理解がスムーズになります。
今まで日本で英語を学習していた人が、おそらく現地で一番苦労するのがリスニング。日本の英会話学校でネイティブ講師の英語を聞き取れているとしても、自分のリスニング力を過信するのは危険です。というのは、日本であなたに接するネイティブスピーカーは、あなたの英語力に合わせて、ゆっくり話してくれているため。多くの日本人学生は、空港に降り立った時から、税関職員の英語がわからない、空港の案内放送がわからない、タクシーの運転手の言っていることがわからない、という洗礼を受けることになります。
現地でパニックに陥らないためにも、留学直前にはネイティブスピードの英語のスピードに慣れておく必要があります。
お勧めは、インターネットでアクセスできるBBCやCNNなどのニュース。興味があるトピックや留学先の話題などを選び、何度も聞いてみましょう。何度聞いてもどうもわからない、という人はスクリプトが用意されたサイトの利用がお勧め。王道ですが、日本のNHKの英語ニュースのサイト(NHK World Daily News)は、音声とスクリプトがあり、比較的短いニュースが多いので、学習しやすいでしょう。日本の政治経済、文化などを扱ったニュースが豊富なので、海外で日本のことを説明する際にも役立ちます。
独特の発音や特有の表現のあるオーストラリアやニュージーランドなどへ留学予定の場合は、現地のニュースや、その国の首相のスピーチなど、インターネットやYou Tubeを使って、耳を馴らしておくと、行ってから戸惑わなくてすみます。
リスニングの訓練をする際は、徹底的に聞き込み、ディクテーションします。ディクテーションとは単語・フレーズ等で正確に聴き取れない音や単語の組合せを確認することです。
これは、「なんとなくわかっている気になる」という状態にしないため。聞き流すだけの英語というのは、短期間での学習方法としては効率が悪くお勧めできません。ディクテーションでは、全ての単語を聞き取ろうと耳を傾けるのでリスニングの集中力が養われます。聞き取れないのは、単語を知らないか、リエゾンや強弱、リズムに馴れていないから。前置詞や冠詞、時制といった細かい点にも敏感になります。聞く→書く、わからないところは何度も聞く、それでもわからなければスクリプトを見て、聞き取れなかったところに線をひいていくと、自分の弱点がわかります。
ひと通りディクテーションが終わったら、再度音声を流し、線が引かれた部分を意識しながら、音声の後に続いて繰り返します。こうすることで正しい発音とネイティブ英語のリズムを身に着けることができます。
留学直前の準備で一番効果を発揮するのがスピーキングかもしれません。スピーキング=自分が言いたいことを言える力、ですから、いろんな場面を想定して、どんなことを話したいのか整理し、英語を準備すれば良いのです。例えば、
・挨拶
挨拶はしっかりできるようにしておきましょう。お店やタクシーなどで、相手との距離がぐっと縮まりますし、ぼったくられるリスクが減るというメリットもあります。
・自己紹介
語学学校の初日や、パーティなど、あらゆる場面で繰り返されるのが自己紹介。先生やクラスメートに自分の存在をアピールするチャンスでもありますから、名前や出身地などお決まりのことしか言えないようでは、あまりにももったいない。留学先としてなぜこの国を選んだのか、どんなことに興味があるのかなど、自分のことを伝えるための“マイフレーズ”をしっかりと準備しておくと良いでしょう。
・日常会話
日常生活のちょっとしたことが表現できなかったり、友達や先生との雑談で言葉に詰まったり、そんな時に自分の英語力のなさを実感させられることが多いものです。日常会話力をぐっと上げるには、留学が決まった日から、毎日、「思ったこと、見たことを英語で口にする」という時間を作ることです。例えば、「朝起きてからの15分は英語で思考する」、「電車に乗っている間だけは見たものを英語で表現する」、などと続けやすいルールを決めて下さい。その間は、「今日は良い天気だ」でも、「あの人かわいいな」でも何でも良いので、片っ端に英語で表現していきます。正確な英語を話そうとする必要はなく、どんどんアウトプットして脳に英語回路を作っていきましょう。
・トラブル
語学ができなくて一番困るのは病気や怪我などの予想外のトラブルが起きた時。いざという時に助けを求めたり、「痛い」「気分が悪い」といった最低限の訴えをしたりできるようにしておきましょう。専門用語は覚えておかなくても、電子辞書を携帯しておけば乗り越えられます。
どんな証明書を持っているかより、何ができるかを実際に見せて証明するほうが説得力はあります。
ディプロマやサティフィケートは、その取得を目指して勉強や実技を重ねてきたことの証。それだけの実力を身に付けたという証明書です。
でも身に付けたものを武器に仕事をしようというとき、雇用主が知りたいのはディプロマやサティフィケートを持っているかどうかより、 実際、何がどれだけできるかということです。
ですから証明書を見せる前に(見せると共に)「これができます」とその成果を披露することが大切。 コンピュータを勉強してこれだけのことができます、料理学校でこれだけの技術を身に付けました、ということを証明するには、 自分が手掛けた仕事や作品をポートフォリオにして見せられるようにしておくといいでしょう。
ディプロマやサティフィケートを取ることは意味のあることですが、大切なのは、その技術を使って何ができるかであることを忘れないでください。
現地の治安については、現地の情報に詳しい人から話を聞くことが一番。しかし、留学先に都合よく知り合いがいるとは思えません。人と一緒の生活は苦手という方でも、まずは短期間ホームステイやシェアルームなどで現地の雰囲気や治安を知ることをおススメします。
具体的で詳細な治安情報は、日本では手に入りにくいもの。 留学サポート会社のカウンセリングや現地オフィスをうまく使って、その土地を良く知る人から話を聞くのが大切ですとよいでしょう。
その際、「詳しく聞くこと」がポイントになります。 例えば、「○○エリアは安心です」と言われた際に、日本人が多く住んでいて、日本語でのやりとりができるから安心なのか? 繁華街で夜も人通りが途絶えないから安心なのか? など、なぜそういう答えになるのか、という背景部分の情報も役立ちます。
また、そうすることで、自分のライフスタイルに、より合った場所も見つけやすくなります。
ただし、全く知らない土地でいきなり一人暮らしを始めることには、慎重になった方がよいでしょう。 というのも、土地が変われば常識すら変わり得ます。今まで普通にやってきたことが、その土地では非常識になることも!
ホームステイや寮滞在なら、不安や疑問があった場合に、ホストファミリーやレジデンスアシスタントなどサポートしてくれる人に、その都度確認してもらったり、教えてもらえます。一人暮らしをする場合には、地域で生活するために必要な情報をきちんと理解してからにしましょう。
ホームステイは最も一般的な滞在方法です。特に初めて留学する人にとっては、英語がまだ話せなくてもそれを理解して受け入れてくれるホストファミリーと生活することで安心感も増えるでしょう。
ホストファミリーと上手くやっていくポイントは英語力ではありません。コミュニケーションをしようとする気持ちが大切です。ホストファミリーは「英語を勉強しに来ている学生」として、あなたを受け入れています。 ですから、そもそも英語を流暢に話すことを期待しているわけではありません。 ホストファミリーとうまくやっていくコツは、「家族との接し方」。コミュニケーションをしようとする姿勢が大切です。 会話に関しては、単語を並べたり、辞書を使ったり、いざとなればボディランゲージだけでも何かと通じるもの。 次のポイントをふまえておけば、初めてのホームステイでも安心です。
・部屋に引きこもらない
あまり部屋にばかりいると「この家に何か不満があるんじゃないか?」と、ホストファミリーを不安にさせてしまいます。 「勉強しているけど声かけていいよ」などと伝えておけば、ホストファミリーも安心です。 また、部屋にいる時でもドアを開けたままにしている家庭も多くあります。 そうすると、声をかけやすくなり、コミュニケーションもはかりやすくなります。
・伝えたいことは事前に下調べを
例えば、食事で食べられないものがある、ペットアレルギーがあるなど、伝えなければならないことは、きちんと伝えるようにしましょう。 その際、単語の下調べなどをしておくと、誤解なく伝わります。
・その家のルールを守る
鍵のこと、門限のこと、食事やシャワーの時間、テレビや電話、その他使っていい電化製品のことなど、 他人の家に住むわけですから、その家のルールはきちんと守りましょう。
学生寮の場合、1人部屋か2~3人部屋かで日々の生活は異なります。2~3人部屋なら、ルームメイトとの会話は必須。相手の性格にもよりますが、うるさいくらいに話しかけてくるルームメイトにあたったらかなりの会話量になるでしょう。
また、どの寮にも「ラウンジ」があるはず。ここは全寮生が集うコミュニケーションの場です。テレビを見たり、宿題をしたり、ごはんを食べたりしながら、ルームメイト以外の友達を作る絶好の空間です。
また、学生寮では“学生”ならではの体験が多くできるでしょう。たとえば、地元のスポーツチームが登場するテレビ中継。そのスポーツに特に興味がなかったとしても、ぜひあなたもラウンジに行くべきです。地元チームにスコアが入ったときの狂喜乱舞といったら!あなたも歓喜の渦に飛び込んでみてください。
いろんな留学生が宿泊する国際色豊かな学生寮の場合、地元の文化だけでなく多様な国々の文化を知るチャンスもあります。国際交流を目的としたフェスティバルが催されると、母国の伝統的コスチュームで踊りや風習を教えてくれる人あり、母国の料理をふるまってくれる人あり。一回の留学で、たくさんの国を体感できそうです。
食事面では、肉や魚が苦手な人でもベジタリアンフードがたいてい用意されているので、心配はいりません。
お風呂スタイルには学生寮は2種類あります。ひとつは寮生全員が使う大きなシャワールームがある場合。このスタイルなら、自由な時間に好きなだけシャワーを浴びることができます。
もうひとつは部屋ごとにバスルームがある場合です。2~4人部屋にひとつのバスルームが設置されているような寮もよく見かけます。24時間好きなときに・・・とはいかないかもしれませんね。
軽いものから重症のものまでいろいろですが、大抵みんな一度は経験するものではないでしょうか。 特に日本で一人暮らしの経験がない人、何でも親にやってもらっていた人は、よりホームシックになる確率が高いようです。
留学して最初のうちは言葉がうまく伝わらないもどかしさもあって、「帰りたい……」と落ち込むケースも。
しかし、友達ができて現地の生活に慣れてくると、そんな気持ちもどこかに吹っ飛んでしまうほど留学生活が楽しくなってきます。 日本が恋しくなったら日本人と話してみましょう! 英語しか話しちゃいけないなんて堅いことは考えないで、言いたいことを思いっきり日本語で吐き出してしまえばスッキリします。
もし自分がホームシックになりやすい性格だと思ったら、滞在を寮にするとか、下宿人の多いホームステイにするなど、 友達を作りやすい環境を希望するのも一案。勉強も大切ですが、友達と過ごす時間も大切です。 「落ち込んだら一人にならないこと!」これがホームシックに効く一番の薬です。
留学生活では、学費や生活資金など、多額のお金の管理が必要となりますので、上手にやりくりすることが大切です。いくつかの方法がありますが、それぞれにメリットとデメリットがあるので、用途に応じて組み合わせて使うのが良いでしょう。なお、日本でのトラベラーズチェックの販売は2013年3月末で終了しました。これからは海外での現金以外のお金の管理方法としては、カード類が主流となりそうです。
飲み物代や食事代、交通費などは、到着してすぐに必要になるので、日本の銀行や空港の両替所で、現地通貨に替えておくと便利です。現金は必ず必要となります。空港から町中への交通費や当面の生活費は現金で準備しておきましょう。留学先の学校によっては、学費や寮費は現金払いのみのところもありますので、事前に確認しておきましょう。外貨は、日本の銀行で両替して持参する方法と、現地で両替する方法があります。現地では、空港、銀行、町の両替所、ホテルなどで両替できます。
現金はどこでも使えて便利ですが、紛失・盗難の恐れがあるので、多額の現金は持ち歩かないようにしたり、複数の財布に分散したりして、気を付けることが大切です。
使用方法:日本円を日本の銀行や空港などで外貨に両替するか、 現地に到着後、現地通貨に両替してからの使用となります。
説 明: | 到着してすぐに必要な交通費や生活費などの小額を、出発前に現地通貨に両替しておくと良いでしょう。 特に、ちょっとした時に使う小銭を用意しておきましょう。現地についてから両替することも可能ですが、 閉まっているなどトラブルを考慮して、事前に両替しておくことをオススメします! 注意:多額の現金は持ち歩かないこと |
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購入場所: | ・銀行 ・空港の両替所 |
メリット: | ・使いたいときにすぐに使えるので便利 ・使いすぎの心配が少ないです ・現地通貨の利用感覚に慣れます |
デメリット: | ・両替レートは低くなります ・大金を紛失したり盗まれてしまうと取り返すのはほぼ不可能です |
VISAやアメックスなどであれば、ほとんどの国で使用可能です。各クレジットカード会社に申し込み、発行してもらいましょう。支払い能力などの審査が必要となるため、渡航の1ヵ月くらい前に申し込むことをおすすめします。 使用時にサインまたは暗証番号を入力して使用しますが、国や店によってはサインに対応しておらず、暗証番号のみの場合もあります。渡航国で普及しているカード会社や使い方を事前に確認しておきましょう。
現金を持ち歩かなくてすむので安心ですが、小さな商店はクレジットカードに対応していないところが多いので、どこでも使えるわけではありません。現金と組み合わせて使うようにしましょう。 いざというときは、クレジット機能のひとつで、海外のATMで現地通貨を引き出すことができるほか、現地のサービスデスクなどの付帯サービスを受けられるのも大きなメリットでしょう。注意すべき点は、盗難やスキミングなどに遭う可能性があること。持ち歩くときはスリに気を付け、信頼できる店で使用しましょう。
未成年者は自分名義のカードは作れませんが、ご両親の家族カードを作って持って行くことができます。また、できれば違う会社のクレジットカードを2種類持っているとベストでしょう。
説 明: | VISAやマスターカードといった世界で通用するクレジットカードを1枚持っていると何かと便利。 海外では身分証明書としての役割を果たすことも。最近では留学生用のクレジットカードも登場しています。 |
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購入場所: | 各クレジットカード会社に申し込む。発行までに数週間かかるので早めに。 |
使用方法: | サインまたは暗証番号で買い物、ホテルや航空券の予約ができます。 また、インターネット上での支払いも便利です。 |
メリット: | ・多額の現金を持ち歩く必要がないので、安全です ・ATMでキャッシングが可能です ・さまざまな付帯サービスが受けられます |
デメリット: | ・どれだけ使っているか分からないので使いすぎてしまう恐れがあります ・盗まれると悪用される恐れがあります |
海外では常に、クレジットカードの管理に気を付けることが、トラブル防止につながります。 万が一、クレジットカードの紛失や盗難に遭った場合は、すぐに滞在先のクレジットカード会社支店へ連絡しましょう。 また、海外でクレジットカードを使うときは、明細書が手元に届かないため、不安になるかもしれません。 多くのクレジットカード会社では、事前に登録しておけば、海外にいても明細書を確認できるサービスを行っています。 ウェブ上で確認したり、Eメールで明細書を送信しているので、不正に使用されていないか、また利用額が分かるため、お金の管理にも役立ちます。
海外のATMで現地通貨を日本の口座から引き出すことができるキャッシュカードです。日本の口座に入金しておけば、海外送金をする必要がないので大変便利です。家族にも日本の口座に日本円で振り込んでもらうだけで、現地のATMで現地通貨を引き出せます。 デメリットとしては、利用ごとに手数料がかかることと、海外で引き出したときの為替レートが低いことがあげられます。申し込みは、国際キャッシュカードを取り扱っている銀行で手続きをしましょう。
説 明: | 日本にある自分の銀行口座から海外のATMで現地通貨の現金を引き出せます。 |
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購入場所: | 国際キャッシュカードを発行している銀行で申請します。 |
使用方法: | 海外のATMで日本の口座から現地通貨で引き落とせます。 |
メリット: | ・多額の現金を持ち歩く必要ないので、安全です ・両替をする必要がありません ・海外では24時間使用できるATMが多いので便利です ・さまざまな付帯サービスが受けられます |
デメリット: | ・留学先に利用できるATMがあるか確認する必要があります ・利用ごとに手数料がかかります ・両替レートが低くなります |
海外トラベルプリペイドカードとは、渡航前に専用口座に日本円を入金しておくと、現地のATMから現地通貨で引き出すことができるカードのことです。
プリペイドカードの専用口座の開設には年齢制限や審査がなく、誰でも簡単に開設できます。専用口座内の金額の範囲での利用となるので、使いすぎることがなく、万が一、盗難や紛失にあっても、被害が少なくて済むというメリットがあります。追加で資金が必要になった場合は、代理人登録をしている家族に、銀行窓口やATM、インターネットバンキングから振り込みをしてもらいます。
入金手数料、引出手数料等がかかること、1日に引き出せる金額に制限があるなどのデメリットもあります。
説 明: | 日本で事前にカードに入金し、海外のATMで現地通貨の現金を引き出せます。 |
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購入場所: | 各カード会社のホームページにて |
使用方法: | 海外のATMで現地通貨で引き出せます |
メリット: | ・多額の現金を持ち歩く必要がありません ・銀行口座を作る必要が無いので簡単です。 ・クレジットカードよりも審査が厳しくないので、多くの方が利用できます。 ・残高がなくなってもインターネットバンキングなどで海外からでも再入金ができます。 ・外貨建てのカードは事前にレート固定が可能で、現金両替よりもお得なレートで購入できます。 ・緊急時のサービスなどの付帯サービスが受けられます。 |
デメリット: | ・留学先に利用できるATMがあるか確認する必要があります ・利用ごとに手数料がかかります |
日本の金融機関から海外の銀行口座に送金するには、小切手や為替手形を郵送する方法と現地の銀行口座に直接振り込む方法があります。 メリットは、多額の資金を安全確実に送金できることです。また、現地の銀行口座を持っていなくても為替取り扱い機関で一時的に資金を保管してもらえます。そのため、語学学校の授業料の送金や、日本にいる家族に送金してもらうときに便利です。 ただし、送金と受け取りの際、送る側と受け取る側の両方で手数料がかかります。為替レートによっても金額が変わりますので、金額が多いときは送金や引き出しのタイミングに注意が必要です。また金融機関によって手数料や送金にかかる日数が異なりますので、利用する際は事前に調べておきましょう。
円送金
説 明: | 海外送金の方法の一つで、日本から日本円のまま、海外の銀行口座に送金する仕組み。 送金する際に、国内よりも良い現地の両替レートが適応されるため、両替時に得をします。 長期滞在や学費の支払いなど、多額の資金を送金する人向き。 |
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購入場所: | 海外送金用に現金とともに郵便局や銀行の窓口で申請します。海外送金用紙に必 要事項を記入し、手数料込みの日本円の資金と身分証明書を提示します。 |
使用方法: | 円送金は現地の金融機関を通して行なわれます。日本で送金した資金の入金確認 が取れ次第、保管してもらう為替取扱機関から現地の銀行口座に振り込んで もらう方法が一般的です。 |
メリット: | ・現地のレートが適応されるため、日本で両替してから送金するよりもレートが高くなります ・金融機関を通しての送金なので、紛失や盗難の恐れがありません ・現地の銀行口座を持っていなくても為替取扱機関で一時的に資金を保管してもらえます |
デメリット: | ・日本での送金手数料と現地での受取手数料の両方がかかります |
パソコンを使う人は日本から持っていくことをおすすめします。学校にあるパソコンやネットカフェを利用すれば持参する必要はありませんが、パソコンが日本語に対応していない場合もあるので、長期滞在なら持っていったほうがいいでしょう。 持参する場合は、電圧、電源プラグ、ネットワーク接続機能などを事前に確認。インターネットの接続は、契約しているプロバイダーの海外ローミングサービスを利用すれば、Wi-Fiや無線LANあるいは有線LANで簡単に接続できます。長期滞在なら、現地プロバイダーに申し込むことも検討してみましょう。
ネット回線がある場合は、日本で使っているLANケーブルがそのまま使用できます。現地でも購入できますが、荷物になるものではないので、すぐに使いたい場合は持参するほうがいいでしょう。ネット回線がなく電話回線を使う場合は、現地のモジュラージャックに対応した回線アダプターが必要になるので事前に確認を。
Wi-Fiや無線LANのスポットでの接続や、モバイルのルーターを使う方法があります。これらのスポットは無料の所も多く、短時間の接続には便利ですが、場所が限られます。 時間や場所を選ばず使いたい人や、セキュリティが気になる人は、モバイルのルーターがおすすめです。短期なら日本でレンタルしていくことも可能ですが、長期滞在の場合は、現地でレンタル、あるいは購入しましょう。
アメリカではあらゆる公共施設やカフェ、ホテル、レストランなどで無料wi-fi接続が可能です。
公共施設やカフェ、ホテル、レストランなど日本よりも環境は整備されていますが
オーストラリアでの一般家庭でのネット回線はADSLが主流です。
そのため、使用限度を超えてしまうとホストファミリーやシェアメイトに迷惑がかかってしまいます。
公共施設やカフェ、ホテル、レストランなどで無料のwi-fiが多く接続できますが、
混雑している時間帯では非常につながりにくくなります。
多くの公共施設、カフェ、レストランでwi-fi接続が可能です。
自宅や地方に行くとやはりつながりづらくなってしまうのが現状です。
フィリピンでも近年ネットワークが環境が改善されており、公共施設やカフェ、レストランで
無料wi-fi接続が可能です。
各国でのwi-fi環境は無料接続が簡単にできて、非常に便利になっています。
半面、無料であることからセキュリティの問題が懸念されています。
ホームステイ先や、シェアハウスなどでは制限の多い所もあるので
モバイルwi-fiルータのレンタルや現地でのwi-fi契約の検討が必要かもしれませんね。
知らず知らずのうちにかさんでくるのが電話やメールなどの通信費。ワーホリの場合は長期間の滞在となるので、日本との通話はSkype(スカイプ)など無料のインターネット電話を利用し、滞在国内の通話は現地の携帯電話を利用する人が多いようです。渡航国の通信環境や個人の使用頻度に応じて賢く選びましょう。
日本の家族や友だちとの連絡、また現地での連絡に便利なので、携帯電話を持つ留学生は増えています。 最近では、Simフリーで、日本の携帯電話をそのまま持って行き、現地でSimを購入して使えるなど、選択肢の幅が広がってきました。また、出発前に日本から海外の携帯電話をレンタルや購入できるサービスもあります。長期滞在の場合、現地に着いてからプリペイド式携帯電話を購入するのもいいでしょう。 以下にタイプ別にメリット、デメリットをまとめたので参考にしてください。ただ、サービス提供会社や行き先の国によって料金や条件はさまざま。しっかり調べて自分に最適な方法を探してみましょう。
・日本で使っているものを電話番号はそのままで持って行く (国際ローミング)【短期留学向け】 | |
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日本での 申し込みの 不可 | ○ ※加入している機種による |
メリット | ・日本で使っている電話番号をそのまま海外で使用できます。 ・事前に登録する必要がありません。(各電話会社により異なる) ・日本からかける人は、国内携帯電話料金で海外へかけられます。 |
デメリット /注意点 | ・海外で電話を受けた場合、着信料金がかかります。 ・滞在先の国内電話料金が高くなります。 ・現地からかける人は、日本への国際電話料金がかかります。 |
携帯電話 会社リスト | NTT Docomo SoftBank au |
・日本で海外対応の 携帯電話をレンタル 【短・中期留学向け】 | |
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日本での 申し込みの 不可 | ○ |
メリット | ・出発前に電話番号がわかります。 ・現地到着後、すぐに現地携帯電話が利用できます。 ・初期費用が割安です。 |
デメリット /注意点 | ・1日ごとにレンタル料金や基本料金がかかります。 ・通話料金が現地と比べて割高になります。 ・帰国後、返却する必要があります。 |
携帯電話 会社リスト | Global Mobile Mobell |
・日本で海外用の 携帯電話を購入【長期留学向け】 | |
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日本での 申し込みの 不可 | ○ |
メリット | ・月額の基本料金がかかりません。 ・携帯電話の番号を半永久的に保存できるので、海外へ行く度に、同じ電話番号を使用することができます。 ・購入価格は1,980円~とお得。 ・成田空港での申し込み ・返却も可能。 |
デメリット /注意点 | ・選ぶ機種によっては日本で使用できない可能性あり |
携帯電話 会社リスト | Mobell |
・海外で借りる【中・長期留学向け】 | |
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日本での 申し込みの 不可 | × |
メリット | ・日本で携帯電話をレンタルするより維持費や通話料金が安い。 |
デメリット /注意点 | ・現地で携帯電話レンタル会社を見つけるのが難しい。 ・出発前に電話番号がわからない。 ・日本への国際電話料金が割高です。 ・説明書や案内はすべて英語(各国の言語)になります。 |
・海外で購入 (プリペイド式)【長期留学向け】 | |
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日本での 申し込みの 不可 | × |
メリット | ・滞在先の国内電話が割安になります。 ・事前に通話料を支払うプリペイド式なので、使いすぎ防止になります。 ・月々の基本料金がかかりません。 |
デメリット /注意点 | ・携帯電話機種を購入する必要があります。 ・日本への国際電話料金が割高になります。 ・多額の初期費用や保証金がかかる場合があります。 ・説明書や案内はすべて英語(各国の言語)になります。 |
日本で使用している携帯電話が海外対応機種で、国際ローミングの手続きをしていれば、海外でもそのまま使うことができます。ただし日本の携帯電話を海外で使うと、通話もメールも高額になってしまいます。ワーホリのような長期滞在の場合は、現地でプリペイド式の携帯電話を購入したほうがいいでしょう。ただし、海外の携帯は日本語に対応していないものが多く、メールも英語か日本語をローマ字で打つことになります。
日本で使用しているスマホも国際ローミングで海外で使用できますが、料金は高くなります。「パケットし放題」などのプランもありますが、長期滞在では高額になってしまいます。LINE(ライン)やSkype(スカイプ)、メールで使用したいだけなら、データ通信ができない設定にして3G回線は利用せずに、Wi-Fiや無線LANの環境下で利用しましょう。 渡航前に自分のスマホのSIM(シム)ロックを解除しておき、現地でプリペイドSIM(シム)カードを購入して差し替える方法もあります。現地の通信回線を使えるので、滞在国での通話やメールのやりとりなどが安く利用できます。ただし、SIM(シム)ロック解除については、データが消失する可能性や通信会社が提供するサービスについて保証されないというデメリットもあります。通信会社に相談し、よく検討してから決めましょう。
インターネット回線を利用した音声通信のことで、代表的なものがSkype(スカイプ)です。専用ソフトをインストールしたパソコンやタブレット、スマホであれば、国内、海外にかかわらず無料で通話できます。カメラやマイク、スピーカーが内蔵されていないパソコンの場合は、パソコンに取り付けて使用できるWebカメラや、マイクとスピーカー、あるいはヘッドセット(マイク付きヘッドフォン)を渡航前に準備しておきましょう。 また、スマホのアプリケーションソフトを使う方法もあります。日本で主流のLINE(ライン)のほか、現地で主流の無料通信アプリを使えば、現地と日本どちらでも気軽に通話ができ便利です。ひとつ注意が必要なのが、通話は無料でもインターネットの通信費はかかるということ。Wi-Fiや無線LANの環境下でのみ利用するなどして気をつけましょう。
カードに書かれたアクセス番号へ電話をすれば、割安料金で国際通話ができるプリペイド式のカードです。ホームステイ先の電話やホテルの部屋の電話を使用しても、料金はカードから引き落とされるので、使いすぎることもなく安心。現地のコンビニや空港で購入できます。
日本の製品を海外で使う場合、プラグは渡航国のコンセントの形状に合うものを用意しよう。プラグには全世界対応もあり、変形させることでさまざまなコンセントに差し込める。 日本国内用の電気製品を持参する場合は、現地の電圧とプラグの形を確認しておきましょう。
電圧が異なる場合、日本の電気製品をそのまま使用すると壊れてしまうので、持参する電気製品が海外対応のものかどうかを必ずチェック。対応していない場合は、変圧器を持参する必要があります。 日本の電圧は100V、ヨーロッパやオーストラリアなどは220〜240Vです。また、電圧が対応していてもプラグの形が違うと電源を差し込むことができないので、忘れずに電源形状変換プラグを持っていきましょう。
海外未対応の電気製品には、電圧を下げる変圧器が必要です。製品の消費電力(ワット数)により使用できるサイズが異なり、モバイル機器であれば小型タイプでも対応していますが、消費電力の多いドライヤーなどは重くて大きな変圧器が必要となります。荷物を少なくしたい人は、できるだけ海外対応の製品を準備しておきましょう。
海外の電圧に対応している電気製品でも、コンセントの形状は国によって異なるため、変換プラグは必須アイテム。渡航先のコンセントの形状を事前に調べて、用意しておきましょう。最近では全世界のコンセントに対応できる万能プラグなどもあります。たとえば、パソコンを使いながら携帯も充電したい場合など、同時に使用したい電気製品の数に応じて、2〜3個は用意しておくと便利です。
留学保険・海外旅行保険に加入していないと医療機関が診察を受付けてくれない場合があることをご存知でしょうか?
特に留学の場合は、旅行とは異なり現地で生活するわけですから、もしもの事故や急病に加え、風邪をひいたり腹痛を起したり、虫歯が痛んだりということも想定しなくてはいけません。
海外で医療機関のお世話になると、驚くほど高額の治療費を請求される場合があるので、保険には必ず加入するようにしましょう。
予算を抑えて最低限の保険に加入しておきたい人には、補償金額を抑えたり、特約を外すなど自分の好みと予算でカスタマイズできるフリープランがおすすめです。保険会社によっては留学生用の保険を扱っている場合もあります。
<h4″>留学保険とは?他の保険と何が違うの?
大きな違いのひとつは、一般の海外旅行保険ではカバーしきれていない、ホテル以外の滞在先(アパート・貸家)での事故を補償している点です。
例えば、留学保険には、海外での住まいの形態によって、「寮・ホームステイ用」と「アパート・借家用」に別れていて、「アパート・借家用」プランでは、生活用動産(パソコン等)の盗難や、火災を引き起こしてしまったり、漏水で他の住居に損害を与えてしまった場合にも対応できる保険が用意されていますたりします。他にも、日本の家族の死亡や危篤の際の一時帰国費用など、補償が幅広くカバーされているのが特徴です。
※各プランの内容や料金は保険会社によって異なります。
たとえば現地でレンタカーを借りる場合、ほとんどの留学保険・海外旅行保険はレンタカーでの事故を保険の対象とはしていません。オーストラリアやニュージーランド、アメリカでの自動車事故は決して珍しくありませんので、必ずレンタカー会社の用意する保険に別途加入してください。
滞在先での盗難や破損、失火など、滞在スタイルがホームステイなのか、あるいはアパートやフラットなのかで補償される特約が異なります。補償内容をよく確認して、どの特約を付帯するのがいいのか検討しましょう。また、海外では歯の治療費が高額なため、歯科治療費用特約もあります。渡航前に治療しておくことは当然ですが、不安な人は付帯することをおすすめします。
いざというとき、提携病院であればキャッシュレスで治療が受けられるサービスを展開している保険会社もあります。ただし、都市や病院が限られていますので、保険会社を選ぶ際には滞在予定の都市にあるかどうかを確認して参考にするといいでしょう。
渡航国やビザによっては申請の際にどのような留学保険に入るべきか指示がある場合もあります。
例えば、アメリカの大学に入学する場合に大学指定の保険の案内が入っていたり、○○ドル以上の治療費補償がある保険に入るような案内を受ける場合があります。
また、ドイツのワーキングホリデービザでは加入する保険は「歯科の治療にも適用され、女性の場合は妊娠時にも適用される保険に加入していることを証明するものを提示してください」という条件があります。恐らくは以前、保険加入していないために問題が生じ、このような条件が付加されたのだと思われます。
クレジットカード会社のサービスとして、海外旅行保険が自動的に付帯しているものがあります。それで十分という方もいますが、前述のようなキャッシュレスサービスや、日本語サポートがあるのか、また、ご自身が意識を失った場合、第三者がカード会社に問合せをして果たして保険サービスが受けられるのか?など、クレジットカード付帯保険のみで渡航する方は必ず詳細を確認し、その内容を家族等に伝えておく必要があります。補償されない部分が多い場合は、フリープランの保険で補うようにしましょう。
留学エージェントから案内されていた留学保険・海外旅行保険の申込を忘れていて、空港で申込もうと思っても、同じ内容の保険は恐らく申込むことはできません。
特に長期間の留学などは、保険会社が保険商品を特定の留学エージェント用にアレンジしているからです。
原則、既往症は保険対象外ですが、最近は既往症がある方でも加入できる保険があったり、歯の治療が認められたりと、各保険会社による数多くのプランが存在しています。
滞在期間や滞在方法によっても選ぶべき保険のプランは変わってくるので、渡航計画がはっきりしたら、保険会社各社のサービス内容を比較してみると良いでしょう。相談・申込はホームページや留学エージェントで受付けています。
海外旅行傷害保険に加入
虫歯などの歯の治療を済ませる
親知らずを抜いておく
かかりつけの医師の英語用診断書を用意
滞在期間分の常備薬を用意する
食事が合わなくてお腹を壊したときのために整腸剤を用意
時期や地域に応じた予防接種を受ける
病気になったときの対処法を調べる
自分の症状を英語で説明できるように最低限の医療用語を知っておく
飛行機に預ける荷物や機内持ち込みの手荷物には個数や重量に制限があるので、日常ですぐに必要なもの以外は、現地調達か別送するのがおすすめです。例えば、かさばる冬服やコート、重い書籍など、すぐに必要でなければあとから家族に送ってもらってもいいでしょう。ただし、海外では荷物が紛失したり、配達が大幅に遅れたりすることもよくあるので、大事なものは持参するのがベストです。 また、薬や食品など、検疫に引っかかるものもありますし、高額なものは税金がかけられることもあります。ものによっては現地調達のほうが得なので、日本製のほうがいいもの、海外で手に入りにくいものに絞り込みましょう。
どうやって持って行く?
留学先に荷物を持って行く方法は、2種類あります。飛行機で荷物を持ち込む方法と、日本から送る方法です。渡航後の予定を考えながら検討しましょう。
機内持ち込み手荷物: 機内に持ち込む手荷物。最近は、各航空会社が個数や重さについて厳しい規制を設けています。
適する荷物: パスポート、現金、貴重品、ワレモノ、パソコンやカメラなどの電化製品など。
重量制限と大きさ: 乗客一人当たり中型バッグ1個。 ※3辺(縦×横×高さ)が56cm×45cm×25cmのもの。
注意点: 預けた荷物が出てこないというトラブルも多いので、必要最低限のものは機内手荷物として持って行きましょう。国によっては電化製品などの持ちこみルールが厳しいので事前に確認しましょう。
受託航空手荷物: スーツケースなどに入れてチェックインの際に預ける手荷物。
適する荷物: 現地到着後、すぐに使用する身の回り品など。
重量制限と大きさ: 乗客一人当たり1個まで。ただし各荷物の3辺(縦、横、高さ)の合計が158cm以内、かつ重さが23kg以下。
注意点: トランジットの場合は、乗り換えターミナルで荷物をピックアップするのか、最終目的地で荷物の受け取りをすることができるのか、チェックインのときに確認を。
別送航空手荷物: 受託航空手荷物のうち、重量の規定超過分を特別貨物料金で別送するサービス。
適する荷物: すぐに必要でないもの。到着の1か月前に送っておけば現地ですぐに使えます。
重量制限と大きさ: 10kg~20kg程度であればSAL便や国際宅配便をお勧めします。こちらは100kg単位のものの場合になります。税関手続き代が別途かかります。
注意点: 当日に持ち込んでも同じ便には乗せられません。 貨物扱いとなるので、渡航先の空港で保管されます。自宅などに届けてもらうことはできず、後日改めて空港まで取りに行く必要があります。 ※各航空会社によって、重量制限や料金設定は異なります。事前にホームページをチェックしましょう。※ブリティッシュ・エアウェイズの日本発着エコノミークラスの場合。
郵便局から海外へ荷物を送る国際郵便には、EMS(国際スピード郵便)、航空便、船便、SAL(エコノミー航空)便の4種類があり、いずれも最大30キロまで可能です。料金や日数は、郵便局のサイトで送りたい国・都市別に目安を調べられるので、確認しておきましょう。例えばオーストラリアのシドニーに一般的な5キロの荷物を送る場合、EMS(国際スピード郵便)は3日後に届き、料金は8,700円。航空便は7日後で10,150円。SAL(エコノミー航空)便は2週間前後で7,300円、船便は2カ月前後で4,000円です。中でもEMSは荷物の追跡ができるので、紛失のリスクを最小限に抑えられるという点で安心です。
※2019年2月現在の情報で、日数と料金はあくまでも目安です。
個人の荷物を扱っていない会社が多いのですが、クロネコヤマトの「留学宅急便」なら送ることができます。ただし、送り先は現地に支店がある国に限られており、ワーキングホリデー実施国で対応しているのは、イギリス、フランス、ドイツ、中国(香港)、台湾のみ。発送の条件は国によって異なりますので、業者に確認しましょう。同じくクロネコヤマトには「海外引越」や「国際宅急便」もありますが、「海外引越」で少量の荷物を送るのは割高になってしまいます。また「国際宅急便」の場合はサンプル品やギフト品に限られており、関税で厳しくチェックされるため、身のまわりのものを送ることはできません。
※2019年2月現在の情報です。変更される可能性がありますので、ご利用の際にご確認ください。
※「留学宅急便」はWEB専用商品。電話からの申し込みの場合は、追加手数料(¥1,000)がかかります。
1年以上海外に滞在する場合、国民年金、健康保険、住民税、所得税について、きちんと手続きしておくことをおすすめします。手続きは簡単。住民票のある市役所にパスポートを持参し、住民登録窓口で海外転出届を提出すればOKです。住民票がなくなれば、年金、保険、税金などを支払う必要はありません。ただし、提出後は住民票がとれなくなりますので、出発2週間くらい前になったら提出するとよいでしょう。また、それぞれについての注意点は以下のとおりです。
海外転出届を出していれば、支払いの義務はなくなります。将来、年金を受け取るために必要な支払い期間である25年間に海外滞在期間を含めることはできますが、保険料は支払わないため、受け取る年金額は少なくなります。そのまま継続したい場合は、家族などを代理人にして納付することもできます。
海外転出届の提出により住民票を抜くと、保険料の支払いは不要です。ただし保険に入っていない状態になりますので、海外滞在期間は別途ワーキングホリデー保険などに加入しておきましょう。
その年の1月1日に日本に住所があれば、住民税を支払う必要があります。前年の1月から12月の収入を基準にして税金が計算され、6月以降に納税通知書(支払い通知書)が送られてきますので、支払う前に出国してしまう場合は、家族を代理人として申請しておきましょう。
会社に勤めていた方であれば退職時に源泉徴収がされているので、特に問題はありませんが、税金が戻ってくる場合や他の収入がある場合は、申告手続きを事前にしておくことができます。家族などの代理人をたてて、翌年確定申告をしてもらうことも可能です。
日本の公共料金の支払いは日割り計算となっています。短期の海外滞在であれば、解約せずに休止の手続きを取ることも可能です。電話の利用休止は、局番なしの116番へ連絡しましょう。帰国後も同じ番号を残したい場合は、日本を離れている間も基本料金を払い続けなければなりません。 インターネットを利用している場合は、プロバイダへの連絡も忘れずに。電気の解約手続きは、電力会社の最寄りのカスタマーセンターへ連絡を。最低でも渡航の前日には済ませておくようにしましょう。ガスや水道は最寄りの営業所に連絡するか、オンラインで使用停止の申請をすることも可能です。 ガスの閉栓作業には、住居者が立ち会う必要がありますが、水道の閉栓作業の場合には立ち会いの必要はありません。家の新聞受けに新聞がたまっていると、留守であることが明確になってしまいます。電話などで解約手続きを取っておきましょう。
郵便局に不在届けを提出しておくと、約1か月間は郵便物を保管してもらえます。最寄りの郵便局へ、身分証明書と印鑑を持って手続きに行くことが必要です。 1か月以上不在にする場合は、転送先を国内居住の家族や親せきの家にして保管してもらうと良いでしょう。クレジットカードの利用明細など他人に見られると困るものは、海外への転送サービスを利用することもできます。渡航前に各会社に確認してみましょう。
この制度は、海外で国政選挙(衆議院議員選挙および参議院議員選挙)に投票ができる制度のことです。投票するためには、在外選挙人名簿に登録し、在外選挙人証の交付を受ける必要があります。申請は、
・出国前に、最終住所地の市区町村窓口で申請する方法
・出国後に、留学先の住所を管轄する大使館や領事館等の窓口で申請する方法
があります。登録資格や申請に必要な書類などは、ご自分の申請する方法を選んで各市区町村、もしくは留学先での大使館や領事館等へ確認しましょう。
学生の立場でまともに働こうと思うのは無理。どうしても働きたいならワーホリ制度を利用してみてはいかがでしょう。学生として入国した場合は、現地で働くことはできないのが原則です。 でも、国によっては制限付きでアルバイトを許可しています。
たとえばアメリカならF-1ビザを持った大学生であれば、 キャンパス内(カフェテリアやインターナショナルオフィスなど)で週20時間以内ならアルバイトができ、 フルタイムで9カ月以上大学に在籍していていれば学外でも働けます。
オーストラリアなら現地で労働許可証を申請したうえで週20時間以内なら働けます。
イギリスは就学期間に従って、週20時間以内なら働ける場合があります。 でも、日常的な英語力がない状態では仕事も限られますし、成績が悪くなってしまっては本末転倒。 急がば回れで、英語に自信のない人は、まず英語力をつけることに専念してみてはどうでしょう。
本当に働きたければ、ワーホリ制度を利用する方法があります。 英語力がなくても大丈夫ですし、仕事体験や異文化交流という明確な目的があるため、有意義に過ごすことができるはずです。
ひとくちに「準備」といっても、何をしたらいいのか、何からはじめればいいのかわかるように、準備スケジュールをチェックしてみてください。準備が終わったものからチェックしていけば、うっかりした忘れ物も防げるでしょう。到着後すぐに、現地でスムーズに行動できるように、日本にいる間にできることは済ませておきましょう。また、何を目的に海外へ行くのかという明確な目標を立てておくことが留学を成功させる秘けつです。出発前には、忘れ物がないように再度念入りな確認をしましょう。
手続きが遅い国・学校があるので、入学希望学校が決まった時に早めに入学申し込みをしましょう。
海外へ行くために必須となるのがパスポート。ほかの手続きの際にも必要になるので、なるべく早めに取得しておくことがおすすめです。すでに取得している人も残存期間を忘れずにチェックしましょう。各国の入国条件によって異なりますが、残存有効期間が1年未満である場合は渡航前に切り替え発給をしておくと良いでしょう。パスポートは、世界に通用する身分証明書。海外では特に、大切に管理して紛失を防ぐことが大切です。万が一のために、コピーも必ず用意しておきましょう。
申請の手続きは、住民登録している都道府県のパスポート申請窓口へ。必要な書類が一つでも欠けていると申請できないので、行く前に電話で確認を。20歳以上であれば、5年間か10年間有効のいずれかを選ぶことができます。代理人による申請も可能ですが、受け取りは必ず本人となっているので注意しましょう。
北海道 011-219-3388 青森県 017-734-9220 岩手県 019-651-6636 宮城県 022-211-2278 秋田県 018-860-1112 山形県 023-647-2566 福島県 024-525-4032 茨城県 029-226-5023 栃木県 028-638-3811 群馬県 027-225-1201 埼玉県 048-647-4040 千葉県 043-238-5711 | 東京都 03-5908-0400 神奈川県 045-222-0022 新潟県 025-290-6670 富山県 076-445-4581 石川県 076-223-9109 福井県 0776-28-8820 山梨県 055-222-2040 長野県 026-233-5151 岐阜県 058-277-1000 静岡県 054-289-6620 愛知県 052-563-0236 三重県 059-222-5980 | 滋賀県 077-527-3323 京都府 075-352-6655 大阪府 06-6944-6626 兵庫県 078-222-8700 奈良県 0742-35-8601 和歌山県 073-436-7888 鳥取県 0857-26-7080 島根県 0852-27-8686 岡山県 086-256-1000 広島県 082-513-5603 山口県 083-933-2352 徳島県 088-656-3554 | 香川県 087-825-5111 愛媛県 089-923-5456 高知県 088-823-9656 福岡県 092-725-9001 佐賀県 0952-25-7005 長崎県 095-821-8299 熊本県 096-333-2160 大分県 097-536-1786 宮崎県 0985-26-7268 鹿児島県 099-221-6611 沖縄県 098-866-2775 |
入国や学生ビザを申請する際には、パスポートの残存期間をチェックされます。渡航先によって異なりますが、残存期間が1年未満であれば日本で更新しておいた方が良いでしょう。もしも、海外で更新する場合は、最寄りの大使館や領事館で受け付けているので問い合わせを。
アメリカ
入国: 滞在中有効なもの
学生ビザ: 最低6カ月以上有効なもの
カナダ
入国: 滞在中有効なもの
学生ビザ: 出国予定日プラス1日以上
イギリス
入国: 滞在中有効なもの
学生ビザ: 入国時2カ月以上、滞在期間以上
オーストラリア
入国 : 滞在中有効なもの
学生ビザ: 最低6カ月以上、滞在期間を満たすもの
ニュージーランド
入国: 滞在日数プラス3カ月以上有効なもの
学生ビザ: 滞在日数プラス3カ月以上有効なもの
アイルランド
入国: 入国時6カ月以上有効なもの
学生ビザ: 入国時1年以上有効なもの
1. 新規発給
一般旅券発給申請書
戸籍謄本または抄本 (6カ月以内に発行されたもの)
住民票(本籍地入り)
顔写真2枚
身元確認書類 (運転免許証など ※写真付きでないものは2点必要)
2. 切り替え発給
(パスポートの残存有効期限が 1年未満となったとき)
一般旅券発給申請書
住民票(本籍地入り)
顔写真2枚
未使用の官製はがき
有効なパスポート
3.受け取り(本人のみ)
申請時に渡された受理票
手数料 (10年間1万5,000円、5年間1万円)
申請時に提出し、自宅に郵送されてきた官製はがき
※念のために印鑑も持参しましょう。海外でパスポートを申請する際は、申請書類や手続きが異なるので注意。
航空券の手配ってどうするの?往復で買った方がいいの?帰国便は現地で買った方が安いの?
航空券は、大手旅行会社や留学手配会社にお願いすることもできますし、自分で購入することも可能です。旅行会社や留学手配会社にお願いする場合は、希望や条件を相談しながら購入できるので安心ですが、その分、料金的な面で違いはあります。自分で購入する場合は、航空会社や旅行会社のホームページから申し込みます。格安航空券やLCC(ローコストキャリア)と呼ばれる格安航空会社を利用すれば、予算はぐっと抑えられます。ただし、格安航空券は出発時間が早朝や深夜だったり、直行便でなかったりするため、到着までに時間がかかることもあります。
また、LCCは、機内食などのサービスが有料だったり、乗り遅れても変更・返金ができなかったりといった制約が多いので気をつけましょう。 航空券は、片道だけのチケット、1年間有効のオープンチケット、格安チケットの往復を買い、帰りの分は使わずに現地で購入した片道チケットで帰国するなどの選択肢があります。
片道チケットの場合は、滞在していた都市以外のところから帰国できますし、他の国を回って帰ることもできるので、自由度が高いことがメリットです。注意点としては、往復チケットよりも割高になること、入国時に帰りのチケットを購入できる費用を持っていることを示すために、銀行の残高証明証の提示を求められる可能性があることなどです。 しかし留学する国によっては帰りの航空券が必要なので確認しましょう。
1年間有効のオープンチケットは、帰国の日程を変更できるので、1年以内に日本に直接帰る予定の人にはいいでしょう。有効期限が長いほど料金的には高くなるので、帰りの分を諦めても、格安チケットの往復を購入したほうが安くなる場合もあります。
航空券は、お正月、ゴールデンウィーク、夏休み、春休みなどピーク時は避け、燃料サーチャージ、税金などを含めたトータルの費用を計算して、メリットとデメリットを考慮しながら料金を比較し、自分に最適なものを購入しましょう。
イギリスは入国審査で学校の入学許可証を提示すれば、帰りの航空券なしで入国できますが、 短期留学の場合は帰りの航空券の提示を求められることがあります。
ニュージーランドは36週間以内の留学の場合は帰りの航空券をもっていなければならず、 アイルランドは留学期間に関わらず帰りの航空券が必要。というように、国によって条件が異なるので事前にチェックしておきましょう。
1年以内の留学なら航空券は往復で買ったほうが割安になるので、帰りの航空券が必要ない場合でも、 あえて片道だけ購入する必要はないでしょう。
1年以上の留学では、安い往復航空券を買って帰りの分は破棄するか、片道航空券で入国し、 帰るときに現地で航空券を買うという方法があります。
利用する航空会社によっては片道航空券でも安い場合があるので調べてみるといいでしょう。
移動のときは身軽がいちばんです。現地で買うこともできるので、着いてすぐ必要なもの(最初の1週間分くらい)、後で使うもの、現地で買えるもの、という3つのカテゴリーに分けて考えましょう。すぐ必要なものはスーツケースに入れて渡航時に持っていくわけですが、 自宅から空港まで、そして現地の空港から滞在先までずっと持ち歩くことを考えると、荷物の量と重さはできるだけ減らしたいもの。
洗面用具、部屋着や下着、学校に着ていくカジュアルな洋服、辞書類、常備薬、カメラなどの貴重品といった程度で十分です。 後で使う物は別送品としてまとめ、出発前に発送しておきましょう。 滞在する季節に応じた洋服や日常的に必要な小物類をとりあえず最低限用意。 かさ張る物でも安価であれば思いきって現地調達を考えては?
都市部であれば生活に必要な物は手に入ります。ただし滞在地域によっては、日本食は手に入らなかったりしますし、 欧米の洋服や下着類はサイズが合わなかったり、電化製品は日本のほうが安い場合もあります。 現地で買えないものは何かを考えて別送品をまとめるのも一案です。
留学する国や期間によって違い、イギリス(2003年11月以降6カ月以上の滞在者はビザが必要)、 アイルランド以外は基本的にビザや就学許可証が必要。各国の詳細は次の通り。
アメリカ:2週間の短期留学でも、週18時間以上のコースに参加する場合、入国目的は「勉学」とみなされ、学生ビザが必要。 語学学校や大学へ通う場合はF-1ビザを申請する。
カナダ:6カ月を超えてカナダに留学する場合、あるいは6カ月以内でもインターンシップなどの実習を伴うコースで勉強する場合は、 日本で就学許可証を申請し、入国審査の際に就学許可証を取得する。
オーストラリア:政府認可のコースをフルタイム(語学学校の場合、週20時間以上)で受講する場合は、学生ビザが必要。
ニュージーランド:90日以上の研修なら学生ビザが必要。
留学の目的やプログラムの種類によっても取得するビザが違うので、申し込みの際によく確かめておきましょう。 また、留学サポート会社が代行してくれる場合が多いので、手間を省きたい人にはありがたい限り。
※ビザに関しては予告なしに変わる場合があるので必ず各国大使館に問い合わせること。
※留学中のお金の管理について。現金で持っていく?口座を開くの?
※気になる保険について。留学保険?海外旅行保険?クレジットカードので大丈夫?
※生活の必需品!携帯電話やスマホを海外で使うには。日本への連絡方法。
※滞在先は?一人暮らし?ホームステイ?学生寮?自分に合ったものを見つけよう。
※留学期間中、支払っている税金や保険、年金はどうするの?(公的手続き全般)
※日本から現地への荷物の送り方。郵便局から送れるの?国際郵便ってなに?
学校へ通う留学をする際に、申込みのパターンとして留学エージェントに手配を依頼するパターンがあります。留学エージェントのカウンセラーの中には留学経験者も多く、自らの経験を生かした的確なアドバイスがもらえ、学校選びや海外生活に関することなど、はじめての留学に不安を感じている人にはおすすめ。また、上記のビザ申請の代行や、入学の申請代行なども行ってくれるので、必要事項を確認しながら留学の準備が進められます。まずは、気になる留学エージェントへの資料請求をして検討してみましょう。
パスポート 現金(現地通貨) 航空券 国際運転免許証 海外旅行傷害保険証 クレジットカード 学校の入学許可書 衣類・靴・帽子・水着・タオル・傘 コンタクトレンズ用品・眼鏡 日焼け止め 化粧品 裁縫セット | 耳かき 目覚まし時計 緊急連絡先リスト 辞書 常備薬 カメラ コンピュータ 変圧器 家族や友だちの写真 ホームステイ先のおみやげ ガイドブック 筆記用具・メモ用紙・手帳 |
「あの国で留学」は、理想の留学が実現できるように、留学に関するさまざまな情報を提供しています。 留学は人生の大きな決断。納得のいく留学が見つかるまでじっくりと検討することをおススメします。
留学エージェントへの資料請求や個別相談予約だけでなく、海外の学校への直接の問い合わせもできるようになっています。 まだ何がやりたいのか、どの国に行きたいのかなどがはっきりしない方は、気軽にチャットやメールで質問もお受けしております。
■STEP1. まずは情報収集をしよう!
・国から探したい方は「行きたい国から探す」ページからご希望の国の留学プログラムを探してみてください。
・やりたいことを探したい方は「留学スタイルから探す」ページからご希望の留学スタイルを見つけてみてください。
・先輩留学生の体験談を読みたい方はコチラから、さまざまな留学経験者の生の声を参考にしてみてください。
■STEP2. 興味のある留学プログラム・留学エージェントを見つけて資料請求
・興味のある留学プログラムや留学エージェントに資料請求することで、詳細の資料を送ってもらったり、質問に答えてもらえます。
・まだやりたいことなどが漠然としている方は一括資料請求で、まとめて資料請求することをおススメします。
■STEP3. 留学エージェントのカウンセリングや、セミナー・イベントで直接留学相談してみよう。
・ほとんどの留学エージェントは相談は無料です。多くの留学生を送り出してきた経験豊富なカウンセラーさんと話しをして、自分自身のやりたいことを明確にしてみましょう。個別相談申込はコチラから。
■STEP4. 信頼できる留学エージェントや、行きたい学校などが見つかったら、申込・手続きへと進みます。
1社だけの話しを鵜呑みにせず、複数社に相談して、納得いくまで話しを聞くようにしましょう。
また、語学を学ぶために留学する場合でも、出発までの間にも語学学習をしておくことで、よりよい留学生活が送れます。
※「留学エージェントとは?」ページも参照
■STEP5. パスポートやビザの手続きなどが済んだらいよいよ理想の留学に出発です!
※出発前に、忘れ物がないか「留学必需品ガイド」も確認しておきましょう。