自分でタクシーに電話!グリフィス大学へ

公開:2016-12-01 更新:2019/02/13

昨夜、ブリスベンに到着。 今回泊まった学生寮はまだできたばかりとかでとてもきれい。シドニーで泊まった学生寮は、シェアタイプだったけれど、こちらはSTUDIOタイプ。 キッチン、シャワー、トイレ付きで、タオルも食器もついているし、ホテルより快適かも。

 

room今回泊まった学生寮のStudioタイプです。 キッチンもシャワー・トイレも完備。快適~!!

この部屋のお値段は、、1週間で499ドル。お高い。長期滞在になるほど若干安くなる。もっとやすくしたいなら、2人部屋や5人部屋もある。 最近、こういう高級な学生寮が増えているようで、シドニーで泊まったURBANESTはセントラル界隈で6棟くらいあったし、ここSTUDENTONEも2棟目をすぐ近くに建設中とのこと。 そんなにたくさん建てて大丈夫なのかな…まだまだ学生が増えていくという皮算用なのでしょうか。  

 

さて、今日は10時にグリフィス大学を訪問。直通のバスや電車はなく、タクシーで行くのが一番いいらしい。9時半に出れば十分間に合いそうなので、それまで近辺を歩いて土地勘をつけておくことにする。明日はフェリーに乗って取材先に行くというまた初めての体験があるので、フェリー乗り場も下見しておこう。

 

citycatsフェリー乗り場を偵察。ビジネスパーソンらしき人がフェリー乗り場に向かっています。

ブリスベンは去年も来たので、セントラル駅付近まで歩くとデジャビュ感が。あと、道がまっすぐでとてもわかりやすい。歴代の王子、王女の名前なんでしょうか、ジョージストリート、エドワードストリート、アンストリート、エリザベスストリートみたいな通り名ばかりです。   8時台にぶらぶらしたのですが、通勤の人たちがたくさんいました。 ここブリスベンは、シドニーとも、メルボルンとも全然雰囲気が違うと思うのは、いかにもビジネスの街!という雰囲気でしょうか。

 

business会社に向かう人たちをたくさん見かけました。 カフェに寄ってコーヒーを買い求める人も多かったです。

さて、一度部屋に帰り、寮のインフォメーションで、この辺でタクシーを拾えるところはあるかと聞いたら、電話で呼ぶほうがいいといって、電話番号を教えてくれました。 えー、また難易度高い…と思いましたが、ここ数日でだいぶメンタルも強くなり、どうとでもなれ、という感じ。 で、いただいた電話番号に電話をかけるといきなり「What’s your name?」と。あら、番号間違えたかしら…と思って「そちらはブラック&ホワイトタクシーでしょうか」と聞くとそうらしい。「363Aderaid St.からグリフィス大学のネイサンキャンパスに行きたいんだけど…」ということを、何度か繰り返してようやく伝わり、ほっと一息。英語ができたらこんなこと、なんでもない作業なんだろうけどね。  

 

で、建物の前で待っていると5分もしないでタクシーがきました。「グリフィス大学のネイサンキャンパスへ」と言うと、ネイザンが伝わらない。で、綴りを言うと「あ~、ナザンね」と。ああ「A」の読み方、ややこしい。でも、あとでグリフィス大学に着いてから聞いたら、「ネイサン」で合っていたのだけど。   待ち合わせより30分早く着いたのでカフェでお茶することに。キャンパス内のカフェだから安いだろうと思ったら、フラットホワイトのSが4ドル。お安くない。後で聞いたら、キャンパス内で一番高いカフェで、先生しか行かない、とのこと。なるほど、そういえばビジネスっぽい人しかいなかった。  

 

grifith1タクシーに乗って20分ほどでGriffith大学Nathenキャンパスに到着。 キャンパスは広大で森の中にあるような感じ。

時間になり、待ち合わせ場所に行くと、「あ、石井さん」と言う声が。なんと、担当者のShalonさんその人でした。メールではずっと英語でやりとりしていたので、まさか日本語がしゃれべれるとは思いもしなかった!!英語の挨拶を頭に叩き込んできたので、脳みそが混乱。パニクってあわあわしてしまいました…。  

 

griffith2建物の中には、このようなフリースペースがたくさんあり、 学期中は(今は夏休み)学生たちであふれ返っているそうです。griffith3キャンパス内にはカフェがいくつかあり、イタリアン、コリアン、インド料理、ケバブなど 各国の食べ物が食べられます。

その後、グリフィス大学の在学生一人と、博士課程で学んでいる人、卒業後大学の職員として働いている人3人を取材させてもらいました。

 

shalonシャロンさんと取材した学生さん。 シャロンさんは、岡山、札幌、三重、東京に滞在した経験があり、日本語がとても上手。

グループ学習で「きみの担当のところだけ内容が弱い」と言われ、泣きながら仕上げ、結局グループみんなで満点を取ったというHさんの留学体験記は2017年4月発行の「Stusy in Australia」で! さて3人目の取材はランチを食べながら。ドラゴンロールという、日本の巻き寿司風を食べました。全く洋風なアレンジだけど、お米も日本のと同じ感じだし、おいしかった。途中、お皿のはしに寄せておいた海老フライのしっぽを、鳥がかっさらっていったのはびっくりした!

 

dragonrollこれがドラゴンロール。エビやツナ、レタスが中に入っています。 かなり大きかったけれどぺろりといけちゃいました。

あとは夕方、1件の取材を残すのみ。次はどんな人に会えるのか楽しみです!    

この記事を書いた人

香川県生まれ。京都精華大学美術学部洋画科卒。アパレル商社、企画会社、教育・IT系、編集プロダクション等で働いた後、出産を機に売り込みを経てフリーライターとなる。子育てから、健康、食、教育、留学、政治まで幅広いジャンルで執筆・編集活動を行う。編集を手がけたメイツ出版発行の『中学生の成績が上がる教科別ノートの取り方最強のポイント55』は、20刷りを超えるベストセラーとなっている。編集講座、ライター講座の講師も務める。3児の母。趣味はボルダリング、HIPHOPダンス、登山(ただし低山専門!)。

Official Website:ishiprox.com

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