公開:2016-11-25 更新:2019/02/13
今日も生きてかえってきました。 超方向音痴の私、道に迷ってお地蔵さんの前で泣いているメイちゃんの姿(となりのトトロね、)が自分の姿と重なることしばしば。海外だと道に迷う確率はさらにアップ!!
でも、なんとか目的地に到達したときの小さな達成感は嫌いじゃないです。いや、大好きです! で、今日は冷たい雨の一日でした。昨日は暑かったのに今日はダウンジャケットをきている人もいます。
1件目の取材は、DEAKIN大学。フリンダーズ駅からトラムで約50分。昨日買っておいた、マイキーカードの出番です。あらかじめ調べておいたとおり、75番のトラムに乗ります。逆方向に乗ったらどうしよう、、と不安でしたが、路面電車なのでどっちに進むかは目で見てわかるわけで、そんな心配はいりませんでした。。降りるべき停留所の名前を聞き逃したら、、という不安も、全ての停留所に番号がついていて、車内アナウンスが停留所名+番号を言ってくれるので、番号さえちゃんと聞いていれば、乗り過ごすこともなさそう。。窓の外の高級住宅街を眺めているうちに、あっという間にDEAKIN大学に到着。あっけないほど簡単でした。
Deakin大学です。学生数5万人という大きな大学。
広いキャンパス内で迷子にならないよう、しっかり地図を確認して、待ち合わせ場所になっている建物を探し、レセプションへ。Jewelさんとアポがあるのですが、と言おうとして、Jewelさんが男性か女性か知らなかったことに気づきました。メールでしかやりとりしていないので、、で、「MrまたはMis Jewelさんと待ち合わせなのですが、、」と言うしかありませんでした。結局、ここじゃないよと言われ、別のレセプションに行ったけど、そこには学生がいっぱい並んでいて、自分の番になるのはいつのことやら、、、という感じ。となれば、ついに電話の登場です。電話口で英語をばーっと言われたらパニクってしまうかも、、と思いつつ、電話をし「Jewelさんとアポがあるんだけど、彼と話せますか』と聞いたら、女性の声で「Jewelは私よ」と。ああ、Jewelさんの性別が今ようやくわかりました。
ともあれ、無事、Jewelさんに会えて、日本人留学生にも会えました。とてもガッツのある女子大学生で、1年の留学期間を一日も無駄にしたくない!と、ボランティアやら部活動やらいろいろなことに参加しつつ、1日8時間勉強しているという、、。なんかすごすぎて、あまり勉強もせず生きてきた自分が恥ずかしくなってしまいました!!!(この体験談は、4月発行の「Study in Australia」にて!) さて、DEAKINの次はMonash大学が次の訪問地です。電車やバスで行くのはかなり不便なので、タクシーで行くことに。。Uberを使うように、、とボスに言われていたのですがアプリがうまくDLできなくて、、フツーのタクシーに乗りました(ソーリー ボス!)。25ドル弱でMonash大学に到着。
Monash大学です。Group8(国内トップ8大学)の一つ。学生数は7万人とこちらも大きな大学です。
今度は、Ericという間違いなく男性だろうという名前の人が担当者だったのでよかった。。受付で彼を呼んでもらい、大学を案内してもらって(彼は大阪に5年くらいすんだことがある日本大好き青年でした)、その後、日本人留学生に取材をさせていただきました。彼女は、日本の大学の協定校留学プログラムに参加して1年留学の予定。協定校なので単位認定ができ、1年間留学しても留年せずにそのまま日本の大学を卒業できること、授業料も日本の大学にだけ払えばよいことが協定校留学プログラムの魅力です。日本の大学と違って課題の量が半端なく多いので大変そうですが、くじけずがんばっていました…。
さて、無事、2校の取材が終わり、帰りはバスと電車を乗り継いで帰ることに。取材したHさんいわく、「こっちのバスはアナウンスが全然ないので、どこで降りたらいいかわからない。みんなスマホのGPS機能を使って、自分の目的地に近づいてきたら降車ボタンを押している」とのこと。あまりのハードルの高さにガクブル。。でも、今回は終点での乗り換えなので、なんとかいけそう。。 終点でみんなバスを降り、ぞろぞろ向かう先に乗り換えるべき電車の駅があるのだろうとついていく。果たしてそこは駅で、マイキーカードを読み取り機にタッチすると、0.6ドル不足とアラートが。。チャージしなくっちゃ!!!でもどうやって!?とあせあせしながらチャージをしようとしたのですが、クレジットカードを読み取ってくれない。じゃあもう現金にしょう、と思うとそこへ電車が。。本数が少なそうだからあれに乗りたい。あああ、どうしよう!!!ええい乗っちゃえ!!!! あとで清算すればいいし!!! と、電車に乗り、シティへ向かいます。途中とまる駅舎がどこもれんが造りで美しい…。と思っている間にシティに着き、自動改札を通る前に清算をしようと精算機を探すとどこにもない。自動改札前に立っているおばちゃんに、どこでTOP UP(チャージ)できるの、と聞くと、駅内ではできないと。「でもこのカードじゃ出られないと思う」と言うと、おばちゃん、自動改札を黙って開けて、「行け行け」と手振り。あら、ただで出してくれるの!? ラッキー。無事、改札を出ることができました。 はあ~、一日がおわった。あとは、、ご飯です!!!大学取材で、安くておいしそうなカフェをたくさん見たのだけど、寄る暇もなく、お昼抜き。。でも、「今日は、チャイナタウンで安くてボリューミーなディナーをがっつり食べる」と決めていたので、そのままチャイナタウンへGO! チャイナタウンって、神戸にも横浜にもあるけど、どこも同じような門がどーんとあるのですね。絶対間違わないわ、こりゃ。。いかにもアジアな赤い看板がアトラクティブです。表に張られたメニューを食い入るように見ていたら、「あ!」と声をかけてくる人が! なんと、成田からブリスベンまで飛行機でとなりの席だったあやちゃんとそのお友達!
こんな偶然もあるのですね!!!
ここからチャイナタウンです。
「またね~、元気でね~」と別れ、私は一人フードコートへ(案外その界隈のお店、お安く感じなかったので)。「どれでも5ドルだよ~」と言っているらしい中華のコーナーへ行くと、お皿に盛り放題で5ドルと。あらま!お安い。昨日のハンバーガーは18ドルもしたのに!? で、盛れるだけ盛って食べました!!!おいしい!!胃が喜んでる!!!あーこれでビールとかワインがあれば…。コーラとかしかないのね。コンビニでビールが買える日本って本当にいい国…と改めて思うのでした。
お皿に目一杯盛って5ドル(本当はもっと盛りたかったのだけど雪崩がおきそうだったので)。 お米もおいしい!!
さて、明日もがんばります!
この記事を書いた人
香川県生まれ。京都精華大学美術学部洋画科卒。アパレル商社、企画会社、教育・IT系、編集プロダクション等で働いた後、出産を機に売り込みを経てフリーライターとなる。子育てから、健康、食、教育、留学、政治まで幅広いジャンルで執筆・編集活動を行う。編集を手がけたメイツ出版発行の『中学生の成績が上がる教科別ノートの取り方最強のポイント55』は、20刷りを超えるベストセラーとなっている。編集講座、ライター講座の講師も務める。3児の母。趣味はボルダリング、HIPHOPダンス、登山(ただし低山専門!)。 Official Website:ishiprox.com |
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