最終日の取材、天国だわ…からの

長かったオーストラリア出張も今日で最後。 道に迷ってばかりだった私も今日はばっちり決めたい。 今日行くのはサンシャインコースト大学。 電車の時刻も乗り換え駅も、バスの番号も所用時間もしっかり調べて準備は万端です。 といっても、2時間半ほどの長旅。電車の本数も少ないので乗り遅れたり、逆方向の電車にのったりしたらアウト。人に聞いて確かめつつの旅でした。

電車とバスで2時間半の長旅です。

無事、サンシャインコースト大学に着き、担当者のTeliaさんにキャンパス内を案内してもらいました。

キャンパスを案内してくれたTeliaさん。今年卒業したばかりのフレッシュなスタッフです。 「ポケモンGO知ってる？」と聞くと「もちろん！」と。キャンパス内にはポケストップがたくさんあるらしい。

校舎はどれもまだ新しく、オシャレ。どのビルもサステナビリティを考えたエコフレンドリーな建物。芝生の広場には野生のカンガルーが昼寝していることもあるそうです。えー見たい！と思いましたが「今日みたいな暑い日には来ないと思います」と。がっかり。

サンシャインコースト大学。芝生の広場で野生のカンガルーが昼寝をしていることもあるそうです。

大学と同じ敷地内に、学生寮があるのですが、プールやテニスコート、バーベキューコーナーなどを備えた、リゾート仕様。４部屋のシェアハウスタイプが基本で、個人の部屋にはすべてシャワー・トイレがありプライバシーはばっちり確保。これで家賃は週120ドル程度というので、ものすごくお得！！

学生寮、ゴージャスですが週120ドルとお安い。

海が近く、気候もさわやか。郵便局や食料品店、スーパーも近くにあり、非の打ち所がないグッドな環境。町中の大学よりも学費も多分安いのでは。強いて欠点を言えば大学がまだ設立20年と若く、評価がさだまっていないことか？と思ったら、何かで（よく聞き取れなかった）五つ星の評価をもらっている、とのこと。ますますおススメ感高い！ さて、ネイティブの方とのぎこちない会話の時間も終わり（でも楽しかった！）、午後は、近くに住んでいる留学生の野口大貴くんが車でさっそうと迎えに来てくれることになっています。このあとの取材先、バスで行くしかなさそうだし、どうやっていけばいいか途方に暮れていたので、とっても助かる！

語学学校Lexisを訪ねました。小さな学校ですが、IELTSやケンブリッジFCEなど 試験対策コースや高校進学準備コースには定評があるとのこと。

久々に会った大貴君、すっかり日に焼けてぱっと見、ちゃらい感じ？？でも、とっても努力家で、この１年ほとんど遊びにも行かず、TAFEでサーフィン専門のスポーツトレーナーになるべく勉強しています。彼の学んでいるTAFEも訪ね、その後、留学体験談を聞きながらビール＆ランチ。 次の取材先にも、しれっと通訳として付き合ってもらい、ものすごく助かった！

TAFEで学んでいる大貴くん（左から２番目）と再会しました～！ 大貴くんが、留学生活で何を学んでいるかは、以下のサイトでご覧ください！ http://daikinoguchi.com

帰りの電車まで時間があったので（本数が少ない！）、大貴君の行きつけのカフェに連れていってもらったり、滞在先のリッチなホストファミリーの家を見させてもらったり。これまで過酷な旅だったけど、最終日は天国だわ…と思っていたら、 フリドリックから魔の電話が…。

「アポイントがとれたから取材をしてほしい」 「えー、でも帰りが遅くなるかも」。だからフリドリックが代わりに行ってくれるといいなーという心の声が聞こえたのか、 「これは石井さんが行ったほうがいい取材だと思います」とフリドリック。 なんでやねーん、と思いつつ「オッケー！」と言ってしまう私。 でもね、フリドリックの言ったとおりだった！　行ってよかった！楽しかった～！　学生たちの寮生活を取材し、レクリエーション室でたむろって騒いでいる彼らを見て「あー学生は気楽でいいよね」と思ったのはほんの一瞬。　

Youtubeで流行っている“マネキンチャレンジ”をやろうという声に、「私もやりたい！！」と思わず身を乗り出していたのでした…。

STUDENTONEという学生寮での学生たちの生活を取材。彼らの通っている学校はさまざま。 いろいろな学校の、しかもさまざまな国籍の友達ができるのが魅力。施設もゴージャスで快適。

と、まあ、今日も盛りだくさんな一日でした。お世話になったみなさん、本当にありがとう。またいつか必ず会いましょう！　

次は地図が読める女になっているから～！