予算50万円100万円でどんな留学ができるの?

公開:2013-05-07 更新:2018/11/30

先輩留学生が実践中のプログラムを紹介!



「留学したいけど、お金がない」「半年以上行くには、いったい、いくら必要なの?」そんな悩みをスッキリ解消!
50万円、あるいは100万円程度の予算で、中身の濃い留学が体験できるプログラムを紹介する。
海外でがんばっている先輩留学生のプログラム代や現地での費用を徹底調査。
彼らの充実した海外生活をのぞいてみよう!



 



フィジー 語学留学

4ヶ月;約450,000円

山崎 浩幸さん (26歳)

語学留学のプログラム一覧へ

 



アメリカ オペアプログラム

2年間;約510,000円

秋山 佳央里さん (26歳)

アメリカのプログラム一覧へ

オペアのプログラム一覧へ

 



バリ島 ホテルインターン

6ヶ月;約530,000円

上運天 静さん (22歳)

 

インターンのプログラム一覧へ





オーストラリア ワーキングホリデー

8ヶ月;約1,090,000円

官部真知さん (21歳)

 

オーストラリアのプログラム一覧へ

ワーキングホリデーのプログラム一覧へ

 



フランス ワークエクスペリエンス(ホテル研修)

7ヶ月;約1,010,000円

佐藤倫子さん (26歳)

 

フランスのプログラム一覧へ

インターンのプログラム一覧へ

 



「予算が足りない」と思っても、あきらめるのはまだ早い!
滞在先や出発時期を検討し直したり、しっかりと準備期間を設けることで、費用を安く抑えることができるのだ。
そんな留学を実現させるためのアイディアをご紹介!

01: 航空券お安い時期をねらって計画的に出発日を決める


出発時期によって、航空券の値段は大きく変動する。しかし、学校の入校日やプログラムの開始時期が決まっているものも多いので、それに合わせて出発するのが一般的。だからこそ、長期なら1年前、短期でも半年前くらいからカウンセラーに相談して準備を始めたい。早期割引を実施している航空会社も多いので、早めに計画を立てておけば、少しでも安いチケットを入手できる。 当然のことだが、観光シーズンとそうでない時期では、運賃が10万円以上違ってくる。お盆や年末年始は、さらに2倍、3倍に。よほどの事情がない限り、この時期は避けたい。 また、土日など、発着日によって料金が異なる場合もあり、出発日を1日ずらすだけで1万円くらい安くなることもある。オセアニアやヨーロッパへ行く場合は、韓国や香港、シンガポールなどを経由するものだと比較的安い。「お金はないけど、時間と体力はある!」という人にオススメ。

02: 物価の安い地方都市なら同じ無いようでも滞在費が安くなる


東京と地方で家賃が違うように、海外でも場所が変われば学費や滞在費が違ってくる。都会の学校は授業料が高いうえ、ホームステイ先が郊外の場合が多く、交通費が月に1万円くらいかかることもある。地方都市なら徒歩で学校に通えるところもあるので、この差は大きい。たとえ同じ内容のプログラムでも、場所によって費用に差が出てしまうのだ。
また、物価の安い国であれば、当然、費用も安くなる。例えば、英語を公用語とするフィジーやフィリピンは、日本よりも物価が安いので、授業料や滞在費もかなり安く抑えられる。先進国に比べると不便な面もあるが、異文化体験を楽しめるなら問題ない。
行きたい国や住みたい都市が決まっている人はともかく、そうでない人は滞在先を検討してみるのも、費用を抑える大事なポイントだ。

03: 出発前に日本でしっかり勉強して語学学校の費用を最小限に!


英会話初心者の状態で留学しても、最初の3カ月くらいは英語に慣れるためだけで終わってしまう。これでは学費がもったいない。アルバイトができるので、総費用が安いといわれるワーキングホリデーも、語学学校に通うとそれだけで数十万円必要になる。出発前にしっかり勉強して、学校に通うのを1カ月以内にすれば、かなり費用を抑えれらるうえ、語学力によって仕事の選択肢も増えるのでバイト探しも有利になる。
語学留学の場合でも、事前に勉強をしておくことで、レベルの高いクラスに入ることができる。スタート地点のレベルが高ければ、最終的な英語力も違ってくるので、同じ学費と時間を使っても、その価値は倍増だ。文法や単語力は、日本にいても勉強ができる。海外は実践の場と考えて準備しよう!

04: 安い費用で長く滞在するなら食・住・おこづかい付きを探そう


働きながら滞在できれば、より長く現地で過ごすことができる。なかでも、宿泊先と食事が提供され、おこづかいも支給されるのが、今回の特集記事で取り上げているオペアとホテルインターンシップのプログラムだ。その多くはプログラム代の元がとれて、滞在中の外食や観光もおこづかいでまかなえるというから、かなりお得。なかには、残ったおこづかいを貯金して帰国する人もいるようだ。少ない予算で、語学とスキル、そして貴重な人生経験が積める最強のプログラムといえる。
オペアプログラムは内容も条件も決まっているが、インターンシップは職種や研修先もさまざまで、日本人スタッフを必要とするアジア以外では、無給のものも多い。費用を安く抑えるなら、宿泊、食事、おこづかい付きをねらうべきだが、いちばん大切なのは、何をやりたいのか。安く、長く海外で暮らせるということ以前に、自分のやりたいことに合うプログラムを探し、その中からできるだけ条件のよいものを見つけよう。

05: 自炊とお弁当でしっかり節約。インターネットは学校で


海外生活で節約しやすいのは、なんといっても食費。ホームステイのほうが2食付きで安いが、ランチや友だちとの外食が多いと逆に高くついてしまう。やはり、シェアハウスや寮でとことん自炊するに限る。海外では、1パックが大きいので、シェアメイトと共同購入するなど、工夫して食費を抑えたい。
インターネットは、ほとんどの学校でパソコンが無料で使えるが、無線LANなら自分のノートパソコンが利用できるので便利。こういう設備の有無も学校を決める際にチェックしたおきたい。シェアハウスでは、ネット代も家賃に含まれているところがあるので、よく確認しよう。

タグ

この記事を書いた人

「あの国で留学」の編集チームは全員が留学経験者。留学会社に勤務し実際に留学を希望する人のカウンセリングを行ったメンバーもいます。留学へ行きたいと希望する人の気持ちもわかり、実際に行った経験からどんな情報があったらいいかも熟知しています。留学を希望するすべての方に役立つ情報を発信していきます!

おすすめ記事

予算50万円でどんな留学ができるの?

予算50万円でどんな留学ができるの?

あの国編集チーム

2013-05-08

6カ国都市別費用比較!語学学校1週間の授業料はいくら?

6カ国都市別費用比較!語学学校1週間の授業料はいくら?

あの国編集チーム

2017-12-08

20代&30代の留学情報アンケート結果について

20代&30代の留学情報アンケート結果について

あの国編集チーム

2018-12-26

ホスピタリティ業界で活躍するための留学

ホスピタリティ業界で活躍するための留学

あの国編集チーム

2020-01-21

「マネパカード」へお金をチャージする際は渡航先の通貨に両替して旅立とう!

「マネパカード」へお金をチャージする際は渡航先の通貨に両替して旅立とう!

あの国編集チーム

2017-12-13

予算100万円の場合どんな留学ができるの?

予算100万円の場合どんな留学ができるの?

あの国編集チーム

2013-05-08

おすすめ取材

~編集長インタビュー~ 代々木高等学校から始まる! 2年間の「グローバル留学コース」がスタート!

~編集長インタビュー~ 代々木高等学校から始まる! 2年間の「グローバル留学コース」がスタート!

天野智之

2019-08-29

~編集長インタビュー~ 子供たちの人生の選択肢を増やしたい!

~編集長インタビュー~ 子供たちの人生の選択肢を増やしたい!

天野智之

2019-07-30

~編集長インタビュー~ テクノロジーを使って落ちこぼれを生まない教育を

~編集長インタビュー~ テクノロジーを使って落ちこぼれを生まない教育を

あの国編集チーム

2019-07-11

~編集長インタビュー~ どこでも活躍できる人材を育てる 全員参加の必修ニュージーランド留学

~編集長インタビュー~ どこでも活躍できる人材を育てる 全員参加の必修ニュージーランド留学

天野智之

2019-06-24

~編集長インタビュー~ 未来の教員 教えない授業&1校に所属しない働き方

~編集長インタビュー~ 未来の教員 教えない授業&1校に所属しない働き方

天野智之

2019-06-18

〜編集長インタビュー〜サッカー元日本代表 “田代有三”

〜編集長インタビュー〜サッカー元日本代表 “田代有三”

天野智之

2019-04-25

ページの一番上に戻る