公開:2018-04-03 更新:2019/02/13
パースに来たら、一番使う交通機関はバス。たくさんのバスが出ているので、乗り間違えて思いも寄らぬ方向に行ってしまうのでは……と不安ですが、GoogleMapと経路案内があれば安心です。この経路案内はとてもすぐれていて、どこで何番のバスに乗って、どこで何番のバスに乗り換えて…というのが、複数の候補、出てきます。しかも案外時間通りにバスが来てくれるので、すごく助かります。 バスの切符はバスに乗ったときに運転手さんに行く先を告げて、言われた金額を払います。距離によってゾーン1~7まであり、運賃はゾーン1内なら3ドル10セント。ふた駅までなら2ドル20セント。お金と引き換えにもらったチケットを見せれば2時間以内は何度でも乗り換え可能。乗り換えているうちにゾーン1より遠くに行ってしまってもOKなのかな?と不安になりますが、運ちゃんもいちいち確認するのが面倒なのか、なにも言われないことが多いらしい。一つ、気をつけなければならないのは、停留所名をいちいちアナウンスしてくれないので、GPSを見ながら「そろそろ目的地だ」と思ったら降車ボタンを押すこと。スマホとモバイルwifiあればこそできる技。バッテリー切れには要注意です。 パースの中心地には市内を巡回するキャットバス(猫バス)というのも走っていて、運賃は無料。気軽に乗れて便利。ルートによって、Red Cat Bus、Black Cat Bus、Yellow Cat Bus、Green Cat Busがあります。停留所には大きな猫の絵があるのでわかりやすい。街中のインフォメーションなどで路線図を入手しておくといいですよ。
キャットバスの停留所。無料で乗れるありがたい交通機関。
さて、滞在2日目の最初の訪問先は、オーストラリアで最も古くからあるという語学学校、Milner。
Milnerの生徒さんたち。陽気です!
パース駅から歩いて15分くらい。Red Cat Busの5番の停留所下車してすぐのところにあり、繁華街も近くて便利。350人程度の家庭的な学校。一番多いのはブラジリアン。日本人率はだいたい12%。おしゃれなカフェやテラスが同じビル内にあり学生たちで賑わっていました。ここの一番の魅力は、一般的な語学学校の授業時間が週20時間なのに対し23時間みっちりあること。また、週末のアクティビティも充実しています。ビーチに出かけたり、サーフィン、近郊への小旅行、バーベキューなど、友達ができる機会がたくさんあります。創設者であるお父様の跡を継いだ校長先生のMattさんはまだ若い好青年でした!
校長先生のMattさん
さて、午後はPhoenix Academyという語学学校を訪問。ここに来るのは2度目。 れんが造りの校舎がとても印象的な学校です。シティの真ん中にあるパースバスターミナルから402番のバスでわずか5分。先生の研修が充実していて質の高い授業を提供していることが特徴。
レンガ造りの校舎が素敵なPhoenix Academy。
留学生の受け入れは6歳から。現地の学校に入学するための進学準備校となっています。日本人とオーストラリア人のハーフのVivさんが常勤しているので心強い。
Vivさん、日本語が上手です!安心!!
日本人向けのギャップイヤーコースや休学コースがおススメ。とくに休学コースは、3~6ヶ月のアカデミックイングリッシュコースと、現地の大学(マードック大学等)に1学期だけ体験入学ができる珍しいコース。現地の大学を卒業するまではハードルが高いですが、少し海外大学を経験したいという人にはとてもおススメです。
Phoenixでは、日本人留学生の野原蓮さんを取材することができました。 蓮さんの体験談は、「Study in Australia」にて!
Phoenix Academyの他の体験談はコチラでもご覧いただけます。 最後の訪問先は、留学エージェントのACC。パースの繁華街、Murry Streetに建つビジネスビル内にあります。ACCはパースの日本語版タウン誌「experth」を発行している会社でもあります。「experth」は、パースで住む日本人なら知らない人はないのでは? もし知らないなら絶対見たほうがいいですよ。パースの見所、生活に必要な知恵が満載。すべては、ACCのスタッフが実際に取材して書いた記事だというからすごい! その行動力と強靭な胃袋に脱帽です。
ACCの松本渚さん(左)と滝本真理恵さん(右)。
この記事を書いた人
香川県生まれ。京都精華大学美術学部洋画科卒。アパレル商社、企画会社、教育・IT系、編集プロダクション等で働いた後、出産を機に売り込みを経てフリーライターとなる。子育てから、健康、食、教育、留学、政治まで幅広いジャンルで執筆・編集活動を行う。編集を手がけたメイツ出版発行の『中学生の成績が上がる教科別ノートの取り方最強のポイント55』は、20刷りを超えるベストセラーとなっている。編集講座、ライター講座の講師も務める。3児の母。趣味はボルダリング、HIPHOPダンス、登山(ただし低山専門!)。 Official Website:ishiprox.com |
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