公開:2008-12-05 更新:2018/11/30
もちろん言わずと知れたIT先進国、アメリカへ留学するのが一つの手段。 また、教育環境に定評のあるカナダやオーストラリアも人気のIT留学先と言えるだろう。 しかし、アメリカやカナダやオーストラリアを始めとした諸先進国では企業研修をインドで行うケースが少なくない。 事実、IT都市であるチェナイやバンガロールをはじめ、インドの都市部では多くのIT講座が先進国の技術者向けに開かれている。 その理由として、多言語国家であるインドではTVや新聞などでは日常的に英語が用いられており、とくに都市部では英語がごく日常的に話されていること、技術力の水準が極めて高いことなどが挙げられる。 mixiやhotmailのシステム開発者もインド人だというから、その技術力は確かだと言えるだろう。 先進国の名だたる有名企業が、システムの研究所や製作所をインドの都市部に構えるのも、そのような理由からだ。 IT留学をするにあたり、インドというデスティネーションも候補に入れてみては如何だろう。 また、NOKIAを生んだフィンランドや世界有数のIT先進国の呼び声高いスウェーデンといった北欧諸国、パソコンの普及率が日本を超えているマレー半島最南端の都市国家、シンガポールなど、海外でITを学ぶ選択肢は無数にある。
一家に一台のパソコンが当たり前になりつつある現代、どんな企業にも一人は必須になりつつあるのがIT(Information Technology)技術者。 「IT革命」という言葉を以前ほど耳にしなくなった今も、技術者の需要が無くなる事はない。 ITと聞くと難しいパソコンスキルを想像しがちだが、例えばワードやエクセルを用いた基本的な情報処理からWEBページのデザイン、サーバーの管理などの幅広いコンピュータースキル全般を指す。 日本でも専門学校や工学系大学、最近では小学校でも高い水準のパソコンのスキルを学ぶ機会が増えたが、英語を話せる技術者というのは意外と少なく、これは国際化の進む現代において日本が他の先進国から大きく後れを取っている点だと言われている。 また、ソフトウェアの開発はアメリカが主導で行われる事が多いため、最新技術のマニュアルや資料はほとんどが英語。 日本語に翻訳された情報だけでは日々開発されていく最新技術をその都度正確に理解するのは難しいと言える。 つまり、現代においては世界中でIT技術と英語力を兼ね揃えたグローバルなIT技術者が求められていると言えるだろう。 その両方を同時に身に付けるための一番の近道、IT留学に挑戦してみては?
IT留学がオススメな理由は何といっても英語力とITスキルを同時に身に付けられること。 その2つのスキルを習得した暁には日本ではもちろん、世界中で求められるグローバルな人材として活躍できるだろう。 ただし、日本語でも習得するのが容易ではないIT技術。 海外で身に付けようと志すからには、それなりの覚悟を決め、少しでも多くの知識や技術を身に付けられるように努力しよう!
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