年齢制限目前!ワーホリに行きたい!
くつろいだ雰囲気で受ける親身なカウンセリング
オーストラリアの
ワーキングホリデーの年齢制限は30歳まで。なんとなく興味があったものの、何も行動しないまま28歳になった私にとって、気がつけば残された時間はあとわずか。年齢制限でビザがおりなくなる前に、思いきって行ってみようか……。行くなら、ビーチの近くでマリンアクティビティを楽しみたい!ということで、サーフィン留学などの提案も行っている「
オーシャンズ国際サポートセンター」に相談してみることにした。
カウンセリングについてさっそく電話で問い合わせてみた。平日は毎日10時から19時まで、土曜は11時から18時まで受け付けているとのこと。仕事の終わる時間に合わせて、平日19時の予約がとれた。
カウンセリング当日、小さな個人事務所のようなオフィスで、社長さんとカウンセラーさんが迎えてくれた。なんだかアットホームで落ち着く雰囲気。本棚にはかっこいいサーフィン関係の雑誌もちらほら見えて、堅苦しさはいっさいない。体験談を踏まえた情報をたっぷり教えてもらった。
オーシャンズ国際サポートセンター
東京オフィスへ潜入!
A子 オーストラリアのワーキングホリデーに興味があります。できればサーフィンやダイビングが楽しめるきれいな海の近くで、日本人が少ないエリアに行きたいのですが、どこがおすすめですか?
カウンセラー(以下カ)オーストラリアには美しいビーチのある都市がたくさんあります。例えばケアンズ、シドニー、パースなどはメジャーな都市なので、ある程度は日本人も多いですね。そんなメジャーなところではなく、日本人が少ない方がいいということでしたら、現地の人たちがリゾート地として行くところをおすすめしています。
A子 オージーが休暇を過ごす場所……。でも、そんなところに語学学校なんてあるのですか?
カ あります。ヌーサは人気のリゾート地で、人もたくさん集まってきますから田舎ではありません。でも、日本人の観光客の方でヌーサを知っている方はあまりいらっしゃらないですね。ここの学校は生徒数200人?250人の中規模校で、生徒もヨーロッパからの方が多くアジア人が少ないです。日本人の割合も平均6%ぐらいと少ないので、英語環境で学びたい方にはすごくいいと思いますよ。英語+サーフィンとか、英語+ダイビングのコースもあって、海が好きな人ならとても充実した学生生活になると思います。
ブリスベンから南へ約2時間のところにあるバイロンベイも日本人の少ないリゾート地で、生徒数100人ぐらいの小規模な学校があります。ここもオーストラリア有数のすばらしいビーチロケーションで、サーフィンをするにも最高ですよ。
A子 実は……、サーフィンはこれからチャレンジしてみたいけれど、まだやったことがありません。そんな初心者でも大丈夫ですか?
カ 大丈夫です!学校のサーフィンのクラスは初心者向けですから、むしろ初めての方にこそ向いていると思いますよ。
A子 ワーキングホリデーでは、どんなアルバイトができますか?
カ レストランやカフェ、免税店、ツアーガイドなど接客の仕事が多いですね。牧場での仕事や、農場、果樹園のピッキングの仕事などもあります。英語ができれば、現地でオフィスワークをしている方もいます。
A子 仕事はどうやって見つけるんですか?すぐ見つかるものですか?
カ 求人情報はすごくたくさんあるので、仕事自体を見つけるのはそう難しいことではありません。新聞やインターネットの求人欄や、大きな都市には日本語のフリーペーパーもあって求人情報が出ています。
また、「ここで働いてみたい」と思うところがあったら、飛び込みで聞いてみるという手段もありますよ。お店などだったら、相手の迷惑にならない時間を見計らって、直接聞いてみるのです。私が以前、行ったときには、飛び込みでお願いして雇ってもらったことがありました。
A子 わりと簡単に仕事が見つかるなら、語学学校には行かないで働きながら英語を勉強できませんか?
カ 仕事を見つけるときに英語ができないと、英語をあまり使わない仕事をするしかありません。言葉を話す必要がほとんどない仕事や、まわりが日本人ばかりのような仕事ですね。それでは勉強にはなりませんよね。英語力があれば、仕事を通じてさらに英語に触れるチャンスが増えます。ですから、学校は費用もかかるので無理することではありませんが、もし英語に自信がないなら、やはり最初に学校に行ってしっかり学んで、その後に活かしてほしいですね。それに、英語力はお給料にも響いてきますよ。一番いいのは、現地のオージーと同じ条件で働かせてもらうことですが、英語力が足りないと、条件が悪かったとしても、仕事をしたいがために雇ってもらうことがあるんですね。雇用側もそれを見越して、最低賃金よりも低い時給になることがあります。条件のいい仕事をしたいなら英語力をつけることは鉄則です。
A子 なるほど。でも、学校に通うとしてどのくらいの期間通えば英語力がつきますか?
カ ワーキングホリデー協会というNPO法人がワーキングホリデー経験者からとった統計データによると、「学校に通っていて自分で英語力がついたと実感したとき」は、3カ月と回答した人が一番多いんです。もちろん本人の努力と意識次第ですが、ある程度ものにするためには、3カ月ぐらいみておいたほうがいいと思います。さらにビジネスや資格の勉強をしたいのであれば、4カ月ですね。
私自身の経験からいっても、語学学校に行っているときは、本当に楽しい時間だと思いますよ。英語の勉強だけでなく、現地でのネットワークやさまざまな国籍の友達を作れる場所なので。そのときにできた友達と、帰国されてからも連絡を取り合っているという方はたくさんいます。
A子 3カ月ですか……。それだけ通うとなるとお金もけっこうかかりますよね。生活費を安くあげるためにはどうずればいいですか?
カ 語学学校へ通う期間が終わったあとに、ファームステイをするというのも一つの手です。ファームステイは農場や牧場に住み込みで働きながら、その代わり滞在する部屋や食事を無償で提供してくれるものが多いので、働く経験をしつつ生活費を節約できる方法です。
A子 語学学校に3カ月通うとした場合、予算はどれぐらいみればいいですか?
カ 概算で、語学学校の授業料が1カ月12?13万円、ホームステイが食事付きで9万円程度、このほかに航空券が15万円前後、保険が約12万円程度、ビザが195ドル、これが最初にかかる費用ですね。
ホームステイ後の生活費は1カ月10万円前後が平均的で、アルバイトを週に4、5日すると1カ月に10万円ぐらい稼げますので、1カ月分の支出分をまかなうことができます。でも、学校に行っている間と、アルバイトがすぐに見つからないときのために予備の生活費を1カ月分は用意したほうがいいです。
これを計算すると120万円ぐらいですね。もちろん生活の仕方やワーキングホリデーの目的によって違いが出てきます。滞在中にたくさん旅行に行きたい人やアクティビティを楽しみたい人などはこれより多くなりますよね。ただ、今はかなり円高なので、予算の都合で学校へ通う期間を短めに考えていた人でも、その分長めに行っていただけますので、検討してみるといいと思います。
A子 円高はワーキングホリデーに行く立場としてはうれしいですね。私が渡航するときまで続いていたら、せっかくだからその恩恵に預かって、長めの旅もしてみたいです。ニュージーランドも旅行してみたいのですが、ワーキングホリデー期間中に行くことはできるのですか?
カ できますよ。3カ月までの旅行が可能です。でも、ニュージーランドに行っていたぶん、ワーキングホリデーの滞在可能期間が延長されるわけではないので、注意してくださいね。そういう旅行も滞在期間の1年以内のうちに含まれるため、オーストラリアにいられる期間が削られてしまうのです。なので、オーストラリアでの滞在をできるだけ長くしたいなら、ワーキングホリデー期間が終了してから、日本へ帰る途中に立ち寄るのも手ですね。海が好きな方は帰りにバリ島などに寄って帰国される方も多いですよ。
A子そういえば、ひとつ気になっていることがあるんです。帰国後の再就職のときにワーホリに行ったと言うと不利になると聞いたことがあるんですが、実際にはどうなんでしょうか?
カ そんなことはないです。ワーキングホリデーに行ってきたことが就職に響くことは、まずないです。けれども、行ってどんなことをしてきたのかということが重要になってきているのは、確かだと思いますね。会社を辞めて、お金も時間も使って、あなたはいったい何をしてきたの?何を得てきたの?という話になりますから。そこで何もいえないようななら、やっぱり意味がないですよね。現地に滞在中に英語力やスキルをつける努力をすれば、帰国後にいくらでも活かせるのに、そうしない人が増えているから、そんなふうにいわれることが増えているんだと思います。英語に限らず、何か目標を持ってワーキングホリデーに行くことはすごく大切だと思いますよ。ワーキングホリデー中は、自分のおしりは自分でたたくしかありませんからね。でも、そうやって現地でがんばって、充実した毎日を送ってきた方達は、帰国後もしっかり仕事をしています。心配ありませんよ。
A子 こちらでお願いした場合のサポートの詳細を教えて下さい。
カ 当社では、学校選びなど渡航前の相談から入学手続き、ビザ申請サポート、出発前のオリエンテーションまで、すべて無料で行っています。お支払いいただくのは、現地の学校が提示している正規料金と、海外にお金を送るときに必ずかかる送金手数料の実費で、私達に払っていただく費用はありません。なぜそれで運営できるのかというと、各国の教育機関と提携を結んでいて、学校の方から年間を通して紹介料をいただいているからなんですね。さらに、当社を利用していただくメリットとして、私どものエージェントを通すことで受けられるキャンペーン制度や奨学金制度をご案内することができます。すべての学校行っているわけではありませんし期間も決まっていたりしますけども、そういう情報をご紹介できます。
現地でのサポートはオプションで、内容によって2万5千円、4万5千円の2種類のコースがあります。
A子 いつごろまでに申請をすればいいですか?
カ ワーキングホリデービザはネットで申請するんですが、早い人なら翌日におります。でも、何か質問をされたり、健康診断を受けさせられたりすると時間がかかるので、あんまりギリギリじゃない方がいいです。出発の2?3カ月前にしておくと安心ですね。
A子 語学学校を申し込んだ後にキャンセルってできるんですか?その場合にキャンセル料はかかりますか?
カ 当社に入学手続きを依頼していただいた場合、学校の授業料の中から前金として21,000円いただいており、こちらは返金されません。これは後ほど学校の手続きをされる時にその分を差し引きますので、当社でいただくわけではないのですが、気軽にキャンセルされてしまうと困ってしまうのでこういうシステムにさせていただいています。学校への申し込み後のキャンセル料は、学校ごとに異なります。
潜入して思ったこと
こぢんまりとしたオフィスは、知り合いのところに遊びに行っているような安心感があり、リラックスできた。何よりカウンセラーさんや社長さん自身が、ワーキングホリデーを経験されているので安心! 相談者を心から応援し、サポートしたいという気持ちが伝わってきた。
あの国でこれがやりたい!で「
オーシャンズ国際サポートセンター」をチェック!