海に浮かぶ島イゾラベッラへ…のはずが

公開：2017-06-13　更新：2018/11/27

9時から入れるって…

タオルミーナの2日目は、午後にローマに移動するため、朝から街を散策開始！
フランスの「グラン・ブルー」という映画ロケ地にもなったといわれる、引き潮の時に道ができる、海に浮かぶ島イゾラベッラへ向かいます。
イゾラ・ベッラ（Isola Bella）とは「美しい島」（Isola＝島、Bella＝美しい）という意味だそうです。確かに美しい！

イゾラベッラは現在自然博物館になっていて、毎日朝9時から開いていると聞いて9時に行ったのにゲートは閉まったまま。しばらく待ってみても誰も来る気配がなく、ある意味イタリアらしいというのか、オフシーズンだから閉まっていたのか…。

そしてシーズン時（4月～10月頃）には、イゾラベッラからボートが出て、青の洞窟（イタリア国内に数カ所ある青の洞窟の一つがここタオルミーナにある）にも行けるそうです！

気を取り直してテアトルグレコへ

泣く泣くイゾラベッラを後にして、また標高の高いタオルミーナまで長い長い階段を上り、次はタオルミーナのシンボルの一つでもあるギリシャ劇場跡（テアトル　グレコ）へ。
昨日上った城塞よりも低い位置にある劇場ですが、眺めは最高！

グラニータで休憩

素敵な景色を堪能した後は、シチリア発の氷菓子グラニータ（シャーベットみたいなもの）を食べに、地元の人から美味しいと教えてもらったお店「BAM BAR」へ。
BAM BARはシーズン時にはとても混むお店らしいのですが、これまたオフシーズンの特権でほぼお店を一人で独占。
生クリームたっぷりのコーヒー味のグラニータをいただきました！

タオルミーナに行く場合には景色だけでなく是非グラニータや、シチリアの海鮮など食も堪能してみてください！4月～10月のシーズン時はすごく混んでいるようですが、シーズン時に来た方がもっと楽しめることが多そうです。

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この記事を書いた人

	天野智之「あの国で留学」編集長。 15歳で単身ニュージーランドの高校へ留学。高校卒業後に渡米、カリフォルニア州立大学で学位を取得。