公開:2016-07-08 更新:2019/04/08
Study in Australia をご覧のみなさま、こんにちは。パースで留学やキャリアアップ、就職をサポートするオーストラリア・キャリアセンター(ACC)のNaokoです。 前回は私の自己紹介を簡単に書かせていただきましたので、今回以降はパースに到着してからのことをお話したいと思います。
パースに来て3年近くが経つ私ですが、周囲やお客さまから「なぜパースにしたのか?」とよく聞かれるので、まずはこの話題からスタートしたいと思います。 きちんとこの質問にお答えしたいところなのですが、実のところ“なんとなく”というのが本音です(笑)「寒くなく大都会でない場所」くらいの都市の希望はありましたが、オーストラリアに行ったこともなければ、身近にオーストラリア留学を経験していた人もいなかったので、良くも悪くも “なんとなく”で都市を選んで行くしか方法はありませんでした。 「海外へ行こう!」と決心をしてから、ワーキングホリデービザで行ける英語圏のカナダやニュージーランド、イギリスといった国々をインターネットで検索したり、オーストラリアのガイドブックを買ってペラペラとめくってはみましたが、条件ばかり見ていてもどこの国や都市が自分に合っているかなんて全然わかりませんでした。皆さんの中にも同じ気持ちの方がいらっしゃるのではないでしょうか?
そんなぼんやりとした気持ちの中でも、「パース」という都市に巡りあったときに、“ビビビ”と言葉では説明ができないトキメキのようなものを感じたのを今でもはっきりと覚えています。「世界で最も住みやすい都市」ランキングに常にトップ10に入っている街並の写真は、穏やかでいて躍動的な印象を受け、青空にビーチが広がった景色は、忙しい東京での日々から解き放して自然体でいることを許してくれるような、居心地の良さを感じ取ることができました。
なので、自分のワクワクとときめいた気持ちに素直に従って、パースが自分に合わなかったら東海岸へ行ってみよう、オーストラリアがダメだったら日本でまたキャリアを再スタートさせればいいや!というくらいの気持ちで赤道を渡ってきました。
もうひとつの要素は、パースが未知なる都市だったから。オーストラリアと言ったら東海岸の都市を思い浮かべる方がほとんどかと思いますが、パースは西海岸にあるうえ第4の都市でもあるので、ガイドブックでもほんの数ページしかページが割かれていません。シドニーやメルボルンといった大都市と比べたときに情報が少なく感じるところもありました。だからこそ誰かの体験談や先入観に左右されることなく、「私らしい体験をゼロベースで作れるかも!」と感じたところがあったと思います。 実際にパースには「パースでしかできない体験」に溢れているのですが、ここでは書き切れないので次回以降で触れていきたいと思います。
最後に皆さんにアドバイスをさせていただくと、なぜパースなのか?という質問は、語学学校の友人や先生、ホームステイ先の家族、そしてこちらで出会う人たちから必ずと言っていい程聞かれる質問なので、ある程度英語で説明できるように準備しておいたほうが良いかと思います。 行き当たりばったりのパース生活の幕開けとなりましたが、次回は私なりにパースの魅力をお伝えさせていただこうと思います。 記事協力:オーストラリア・キャリアセンター(ACC)
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