公開:2016-06-23 更新:2019/04/08
Study in Australia をご覧のみなさま、はじめまして。 今月よりサイト内ブログを担当させていただくことになりました、オーストラリアキャリアセンター(ACC)のNaokoです。 オーストラリアの西海岸にあるパース(Perth)という街で、留学やキャリアアップ、就職をサポートするカウンセラーの仕事をしています。社内の別部門でエキスパース(experth)という日本語情報誌の発行も行っているので、街中を歩き回りながらパースの魅力を届ける編集の仕事も同時に担当しています。パースで活躍される方々を応援したい、日本人にパースの良さをもっと知ってもらいたいという気持ちで日々仕事をしています。 私が住んでいるパースは、豊かな自然の中で温かい心を持った人たちが暮らす本当に美しい街ですが、日本人にあまり知られていない街なだけに、こちらのサイトを通じて、オーストラリアに興味を持っている皆さんのお役に立てる情報や、大好きなパースの日常や私の留学体験を発信していきたいと思っています。
2016年1月にオープンした再開発エリア、エリザベス・キー。遊歩道やフェリー乗り場が整備され、国際都市でありながらリゾート都市を感じさせてくれる川辺のオアシスになりました。 初回の今回は、私の自己紹介から始めたいと思います。 私が初めてパースに降り立ったのは2013年の9月。日本では大学を卒業した後、リゾート運営会社にて7年間正社員として働き、広告や広報などのマーケティング部門や、採用や育成を行う人事部門で仕事をしていました。 日本での私の生活はと言うと、真面目に仕事をする一般的な社会人。私が勤めていた会社は、大きな日本企業とは違ったフラットな組織の会社だったので、女性の私でも入社以来責任のある仕事を任せてもらい、たくさんの失敗をしながらもやりがいのある充実した社会人生活を送っていました。 ところが30歳を目前に、当たり前のように過ぎて行く毎日に漠然と不安を覚えるようになりました。気が付けばたくさんいた同期は結婚をしたり転職をしたり、将来に向けて資格試験など学び直しをする友人がいる中で、20代後半の女子が感じる 「こんな30代にはなりたくない」という“痛キャリア”への恐怖を感じていたのだと思います。 これからは自分にしかできない仕事を作っていかないと先がないことがわかっていたので「自分にはスキルや能力が圧倒的に足りないな」と。「早く結婚して家庭に入りたいな」とか、「もう十分やったからいいや」とか逃げ道を考えることも多かったのも事実です(笑) そんな折、当時お付き合いをしていた彼とお別れをし、心も時間もぽかーんと空白になってしまい(笑)今なら何でもできそう!新しいことをするなら今しかないと思い立ったのが「海外に行く!」ということでした。 今でこそカウンセラーとして海外での留学・就職事情や法制度を知っているので、当時の自分の行動を無計画で無知だったと思いますが、英語圏で生活できるならそれでいいと思い、30歳の女子が海外で生活することができる“ワーキングホリデー”という制度を使ってひとまずどこかへ行ってみることにしました。よくあるパターンの失恋からのワーホリ、しかも“ギリホリ(ワーキングホリデー制度が使えるギリギリの年齢で渡航する人)”という流れでパースにやって来ました。
勢いというのは本当に大事なもので、あのとき不必要に迷っていたり将来を心配しすぎていたら今の私はパースに居なかった訳です。人生は“直感”という素晴らしい武器によって導かれていくのですね。気がつけばご縁があったパースの専門学校で留学をして、専門性を身に着け、今では英語を使ってお仕事をしています。そして、休日は自分のために自由に時間を使うといったライフスタイルで、日本にいたときの自分とは全く違った世界観で生活を楽しむことができています。たった3年間での変化は言葉では表現できない程の大きな大きなものです。 海外生活は山あり谷あり、涙や笑いがつきものでそれらを書き綴るのは少々気恥ずかしいものですが、そんな色々を含めて皆さんと共有し、海外生活の楽しさやオーストラリア留学の魅力をお伝えできればと思っております。 次回は、よく聞かれる「なぜパースにしたのか?」というご質問にお答えしていこうと思います。
この記事を書いた人
オーストラリア専門の留学エージェント Official Website:http://www.australiacareercentre.com.au/ |
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