オーストラリアの「マーケット」事情
公開：2013-06-20 更新：2018/08/02
新鮮な海の幸を堪能。リゾート感覚で楽しめるスポット
オーストラリアでも刺し身は大人気。マグロ、サーモン、ヒラマサが定番
シドニー西部にある「シドニー・フィッシュ・マーケット」は、年間1万4,500トン以上の取引量がある南半球最大規模の水産物卸売市場。
地元客向けの鮮魚店のほかレストランやカフェ、ワイン・ショップなどが軒を連ね、リゾート感覚の人気スポットとして旅行者にも親しまれている。
このマーケットでの楽しみ方は、まず鮮魚店で新鮮な魚介類を選ぶことから。
フライやグリル、中華風の炒め物など好きなメニューを選べばその場で調理してくれる。
また、シドニー名物の生ガキ、マグロやヒラマサ、サーモンなどの新鮮な刺し身や、それらを使った寿司を味わうことも。
うまいワインを持ち込んで海辺のテラスに陣取れば、シドニー湾の美しい景色を肴に優雅なひとときを堪能できる。
地元のセレブ・シェフが秘伝の料理法を伝授する併設の「シドニー・シーフード・スクール」も要チェック。
講座によっては数カ月先まで予約でいっぱいだが、英語を勉強しながら有名レストランのレシピが習得できて一石二鳥だ。
新鮮な魚介類とワイン、美しい景色が満喫できる海辺のテラス
鮮魚店やレストランが軒を連ねる本館の内部
名産の岩ガキは小ぶりで独特の苦味が絶妙
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