オーストラリアの「不動産」事情（シドニー編）

公開：2013-07-18　更新：2018/08/02

郊外でオージーとシェアがおすすめ。
豊かな生活を楽しむにはお金も必要

シドニーの郊外では一般的なフラット（アパート）。リビング、キッチン付きでベッドルームが2〜3あるのが主流

ホームステイが終わるとシェアの滞在先に移るのがワーホリのお決まりコース。シドニーは物価が高いので、交通費のかからない市内で高層アパートの狭い1部屋を日本人など2〜3人で住む「ルームシェア」も一般的だ。それでも家賃は週150豪ドル前後と安くはない。

生活を楽しみながら英語を身に付けるなら、郊外の広い部屋でオージーと暮らしたい。ワーホリに限らず、オーストラリアの若者の間では家賃を節約するためにシェアが一般化している。ただ、そうした物件は1人1部屋で週200豪ドル以上が相場で、市内への通勤通学には交通費もかかる。ライフスタイルを満喫するにはそれなりの投資も必要。十分にお金を貯めてから渡航しよう。

シェア物件は日本語情報サイトの掲示板で見つける人が多い。ネイティブと一緒に住むなら、地元のポータルサイトでも探せる。ワーホリでも経済力と交渉力があれば不動産業者から物件を借りることも可能。1ベッドルームでたいてい300豪ドル以上はかかるが、逆に一緒に住んでくれるシェアメイトを募集すれば安く済むだろう。

リビングルームはフラットメイト（シェア仲間）たちの憩いの場

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