社会人インターンが発信するフィリピンスービックの魅力⑤：留学中の自炊方法

こんにちは。iYES Language Schoolでインターンをしている川です。今回はフィリピンでの自炊方法についてお話をしたいと思います。

自炊のススメ

フィリピン人はとにかく食べるのが好きなのでレストランは至るところにありますし、カレンデリアと言って日本でいうところのお惣菜屋さんも街にはたくさんあります。魅力的なのは美味しいだけでなくお値段が安いということです。留学生活１週間、または２週間でしたら地元レストランを楽しむことをオススメしますが、１か月など長くなる時は外食ばかりですと胃も疲れますし、ふりかけご飯や簡単な味噌汁なども恋しくなると思います。私自身は日本にいても外食が多いと体調を崩しやすくなるため、基本は自炊、お昼も友達との約束がなければお弁当を作っています。そこで、フィリピン留学で自炊を考えている方に、私の得意な自炊技を少し書きたいと思います。

スービックには長期滞在者用の簡単なキッチン付きホテルがいくつかあります。コンロは卓上のIHの物が多いですが、これ一つで十分お料理ができます。一人分を作るのは難しいですし、手間を考えると時間も労力も勿体ないので私はまず３～５人前ほどを目途に作って１回分ずつ小分けにして冷凍します。チャーハン、カレー、グラタン、シチューなどなど。

スーパーに行くと小さなプラスチックの容器が沢山売っていますので、これに詰めて冷凍し、食べたい時やお弁当を作る時間を短縮したい時に、電子レンジで温めて使います。他にはご飯も一度に３合炊いてやはり１食分にラップでくるんで冷凍したり、色んな野菜を刻んで袋に入れて平たく冷凍し、卵巻きに入れたり具だくさんの味噌汁を作ったりもしています。

食材の調達

スービックにはジプニーで10分ほどの距離に地元の人たちが買い物をする市場があり、私は土日を利用してよく野菜や果物を買いに行きます。野菜はもちろんスーパーよりも新鮮ですし、お値段も安いです。こちらの市場に限って言うと、外国人だからぼったくろうと思っている人が少ないのか、値段を聞くといつも最初から底値です。当然買い手も気分が良いのでつい買いすぎることもありますが（笑）

日本では見たことがない野菜も結構あり、どうやってお料理するのかを聞いたりするのも一つの楽しみでもあります。また市場には袋詰めの小さな炒め油やバラ売りの卵、刻み野菜も売っており、一人用に少ない分量で買いたいときも便利です。炒めものでしたら是非フィリピン人が大好きなバゴオン（オキアミのような小さなエビの塩辛）を調味料にオススメします。これで炒めたチャーハンは絶品です。

ただしバゴオンにはオキアミ系のものと魚を発酵させた日本でいうところの魚醤（いしる）の２種類があり、魚の方はドロッとしたソースみたいな感じで瓶売りです。こちらの味は素晴らしいのですが、臭いは破壊的です(笑)。フィリピン人が外で開封するよう私達に注意するくらい危険レベルのものです。