留学やワーキングホリデーの滞在地を選ぶとき、その街の規模や学習環境はもちろん、その街の気候も気になりますね。 今回はウェリントンの気候と、季節ごとの服装を紹介します。 夏は涼しく冬はそんなに寒くないウェリントン ウェリントンは1年を通じて気温差があまりなく、とても暮らしやすい気候です。 緯度でいうと青森と同じくらいの41度。とはいえ青森のように雪は降ることがなく、以前5mmほどの積雪があったとき「50年ぶり」と大騒ぎになったほどです。 1年間の平均最高気温・平均最低気温、それと降水量をグラフにまとめました。 ニュージーランドは南半球にあるため季節が反対なので、だいたい9月から11月が春、12月から2月が夏、3月から5月が秋、6月から8月が冬と思ってもらうとわかりやすいかもしれません。 (Wellington | Wikipedia より) このグラフを見ると、夏の最高気温は20度くらいまでしか上がらず、逆に冬は最低気温が6度前後とそんなに寒くないことがわかります。ちなみに東京の場合、夏の平均気温は30度くらい、冬の最低平均気温は0度前後なので、いかにウェリントンの気候が一年を通じて穏やかなのかわかりますね。 1つだけ気をつけたいのは、ウェリントンは年間を通して風が強いので、冬の気温はもっと寒く感じます。 またグラフを見ると日本と反対で夏の雨が少なく、冬の雨が多いこともわかります。 ウェリントンの気候にあった服装って何? さてウェリトンの気温がわかったところで、服装を紹介します。 まずわかりやすい夏と冬の服装から紹介します。 夏(12月から2月)は日本の夏の格好に一枚薄くても良いので長袖の羽織るものがあると温度調節がしやすいです。特に風が強いことと、比較的風が冷たいこともあって、夏でも日陰に入ったり曇ってきたりすると半袖では寒いことがよくあります。 そして冬(6月から8月)は日本と同じくらいの服装で大丈夫なんですけど、風が強いので一番上に羽織る服の通気性が高いと寒いです。それよりもレインジャケットのような防風性が高い服がお勧めです。 最後に春(9月から11月)と秋(3月から5月)は晴れているときと曇ったとき、それと昼と夜で気温差が激しいです。なので、重ね着で暑いときでもある程度寒いときでも対応できるよう、重ね着を上手にすることが大切です。ここでも一番上に羽織る服は防風性が強いものを着て、中の服で調整できるといいですね。 まとめと次回の予告 いかがだったでしょうか。 ウェリントンで着る服装を一言でまとめると「夏は日本の春秋の格好、春秋は初冬の格好、そして冬は日本と同じ格好」で防風性の高い羽織るもの着るのがオススメです。 あとは日本からアレコレ持ってきて荷物を増やすのではなく、ウェリントンで服を買って微調整しても良いですね。 次回はウェリントンの見どころの1つ「テパパ博物館」を紹介します。お楽しみに。 Masa Osadaの他の記事を読む
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